中国軍艦領海侵入で取るべき対応 日本の国防を考えて、軍事力の行使も

Doragonfly
日本の取るべき対応まとめてみました。

尖閣諸島の領有権を主張してきた中国が、いよいよ軍艦まで使って日本の海に触手を伸ばし始めた。
櫻井よしこ氏 中国軍艦の領海侵入に取るべき対応を提案 – ライブドアニュース

相次いで領海や接続水域に船を入れてくる中国に対し、日本はどう対処すべきか。ジャーナリストの櫻井よしこ氏が解説する。

相次いで領海や接続水域に船を入れてくる中国に対し、日本はどう対処すべきか。ジャーナリストの櫻井よしこ氏が解説する。

6月15日未明、中国海軍の情報収集艦が鹿児島県の口永良部島近くの日本領海に侵入しました。
櫻井よしこ氏 中国軍艦の領海侵入に取るべき対応を提案 – ライブドアニュース

続いて16日午後には同じ中国の情報収集艦が沖縄県の北大東島の接続水域に入りました。それより約1週間前の9日には中国海軍の軍艦が尖閣諸島の接続水域に侵入しています

外務省が抗議しても、中国の軍艦の動きは止む気配がありません。
櫻井よしこ氏 中国軍艦の領海侵入に取るべき対応を提案 – ライブドアニュース

安倍政権以前の日本政府は、中国を「刺激する」という理由で、国家として当然すべきことをしてきませんでした。

安倍政権以前の日本政府は、中国を「刺激する」という理由で、国家として当然すべきことをしてきませんでした。

中国のやり方を思い出してみましょう。
櫻井よしこ氏 中国軍艦の領海侵入に取るべき対応を提案 – ライブドアニュース

中国はまず領有権を主張します。次に漁船を入れ、続いて公船を侵入させます。それを常態化させ、最後に軍艦を入れて島を奪ってしまうのです。

中国はまず領有権を主張します。次に漁船を入れ、続いて公船を侵入させます。それを常態化させ、最後に軍艦を入れて島を奪ってしまうのです。

日本の領海や接続水域に堂々と軍艦を入れてきた。
櫻井よしこ氏 中国軍艦の領海侵入に取るべき対応を提案 – ライブドアニュース

南シナ海で東南アジア諸国の島を奪い続けている中国が、東シナ海でも次なる一歩を踏み出したと言えます。

中国は、こちらが配慮すれば相手も慮ってくれるという幻想が通用する国ではありません。
櫻井よしこ氏 中国軍艦の領海侵入に取るべき対応を提案 – ライブドアニュース

日本の国防を考えて、軍事力の行使も含めて国際常識とされる権限を、自らを律しながらもきちんと行使すべきです。

日本の国防を考えて、軍事力の行使も含めて国際常識とされる権限を、自らを律しながらもきちんと行使すべきです。

中国の暴走を止めるために、いま日本は尖閣諸島の周辺に海上自衛隊の艦船を2隻配備しています。
櫻井よしこ氏 中国軍艦の領海侵入に取るべき対応を提案 – ライブドアニュース

我が国の自衛隊の船は中国海軍の艦船と尖閣諸島の間に常駐して彼らが日本の海を侵犯しないように監視活動を続けているわけです。

この監視と抑止の構えをしっかり維持し、強化することが大事です。
櫻井よしこ氏 中国軍艦の領海侵入に取るべき対応を提案 – ライブドアニュース

中国はまた、日本との合意を無視して東シナ海で着々とガス田開発と称して16ものプラットホームを完成済みです。それらはいつでも軍事転用が可能です。

中国はまた、日本との合意を無視して東シナ海で着々とガス田開発と称して16ものプラットホームを完成済みです。それらはいつでも軍事転用が可能です。

東シナ海は南シナ海と同じ事態に陥る危険性があります。
櫻井よしこ氏 中国軍艦の領海侵入に取るべき対応を提案 – ライブドアニュース

この「新しい現実」、それがもたらす危機の深刻さを日本人はしっかりと認識すべきだと思います。

この「新しい現実」、それがもたらす危機の深刻さを日本人はしっかりと認識すべきだと思います。
日本の国防を考えて、軍事力の行使も含めて国際常識とされる権限を、自らを律しながらもきちんと行使すべきです。

中国脅威論が叫ばれる中、その最前線に立つのが台湾だ。かつて台湾の民主化を指導した李登輝・元台湾総統が、尖閣諸島の問題において日本がとった外交のまずさを指摘する。
尖閣問題で中国“漁民”を釈放すべきではなかったと李登輝氏│NEWSポストセブン

李登輝・元台湾総統が、尖閣諸島の問題において日本がとった外交のまずさを指摘する。
国境侵略行為に対して早々に釈放せずに、法的措置を取るべきでした。外交の立て直しが急務です。

2010年9月に起きた、尖閣諸島沖の漁船の蛮行については、米・国務省が「尖閣諸島は日米安全保障条約の範疇である。尖閣諸島は日本に属する」と明言しています
尖閣問題で中国“漁民”を釈放すべきではなかったと李登輝氏│NEWSポストセブン

ですから国連はそれ以上、言及しないでしょう。だから、尖閣諸島の問題はけりがついたと考えていいと思います

国連はそれ以上、言及しないでしょう。だから、尖閣諸島の問題はけりがついたと考えていいと思います

国境侵略行為に対して早々に釈放せずに、法的措置を取るべきでした。外交の立て直しが急務です。

中国は、台湾と日本との関係を切り裂こうと目論んでいるのです。当然、船長は軍人であり漁民などではありません。

中国は、台湾と日本との関係を切り裂こうと目論んでいるのです。当然、船長は軍人であり漁民などではありません。

2010年9月7日に発生した尖閣沖での中国漁船衝突は突然起こったわけではない。
漁船衝突の前に中国は270隻の大船団を尖閣に送り込んでいた│NEWSポストセブン

中国は尖閣諸島の実効支配をにらんで8月に大漁船団を送り込んでいたのだ。海洋政策に詳しい東海大学の山田吉彦教授が報告する。

日本の排他的経済水域内で漁を始めた。
漁船衝突の前に中国は270隻の大船団を尖閣に送り込んでいた│NEWSポストセブン

2010年8月、270隻もの大船団が尖閣諸島近海を航行している姿を海上保安庁の巡視船が発見、確認した。中国福建省から来た大漁船団である。

中国漁船が日本の排他的経済水域内で漁をすることは、日中漁業協定により一部認められている。
漁船衝突の前に中国は270隻の大船団を尖閣に送り込んでいた│NEWSポストセブン

そのうちの70隻が日本の領海内に侵入し漁を始めたのだ。この海域に台湾漁船が出没することは時折あるが、中国船団の出現は初めてである。

過去2008年には、尖閣諸島沿岸で領海侵犯をした台湾遊漁船と巡視船が衝突し、遊漁船が沈没する事件が起きている。
漁船衝突の前に中国は270隻の大船団を尖閣に送り込んでいた│NEWSポストセブン

この事件後、台湾において「尖閣諸島は台湾の領土」と主張する運動が激化し、抗議船が台湾の巡視船とともに領海に侵入する事件へと発展した。

過去2008年には、尖閣諸島沿岸で領海侵犯をした台湾遊漁船と巡視船が衝突
この事件後、台湾において「尖閣諸島は台湾の領土」と主張する運動が激化し、抗議船が台湾の巡視船とともに領海に侵入する事件へと発展した。

例年、8月になると、台風が来襲するおそれがあり、漁船は姿を消す。すなわち、この時期に漁船が大量に出没することは不可解である。
漁船衝突の前に中国は270隻の大船団を尖閣に送り込んでいた│NEWSポストセブン

東シナ海の尖閣諸島付近の海域は、サワラやカツオなどの漁場であり、本来の漁期は、春から夏にかけてである。

東シナ海の尖閣諸島付近の海域は、サワラやカツオなどの漁場であり、本来の漁期は、春から夏にかけてである。

中国は、世界の海へ出ようとする時に沖縄諸島、先島諸島などの日本の海を通過しなければならない。
漁船衝突の前に中国は270隻の大船団を尖閣に送り込んでいた│NEWSポストセブン

この海域を奪わない限り、中国の発展が阻害されると考え、尖閣諸島海域の実効支配に乗り出したのである。その第1弾が、270隻の大漁船団の出現だ。

中国の発展が阻害されると考え、尖閣諸島海域の実効支配に乗り出したのである。その第1弾が、270隻の大漁船団の出現だ。

9月7日。ご存じのように領海侵犯をした中国漁船が、2隻の巡視船に体当たりをする事件が起こったのだ。
漁船衝突の前に中国は270隻の大船団を尖閣に送り込んでいた│NEWSポストセブン

領海侵犯をした中国漁船が、2隻の巡視船に体当たりをする事件

尖閣諸島が日本領か中国領かを知る方法─
【中国人のジョーク】尖閣でTwitterやFB開かなければ中国領│NEWSポストセブン

中国のネットで広がった尖閣ジョーク。反体制派やネットを統制する中国当局へのあてつけが込められている

パソコンを尖閣に持って行き、ツイッターやフェイスブックが開けなかったら中国領。

尖閣で反政府デモを申請し、許可されなかったら中国領。

尖閣に人を送り込み、すぐ逮捕されたら中国領、そうでないなら日本領。

南シナ海領有権問題 中国軍が無理を承知でゴリ押しする理由

日本にとって悩ましい国際関係と言えば、大陸、とりわけ中国との関係だろう。

南シナ海での領有権問題など、中国がなぜ、外へ向かって攻撃的になっているのか

中国は日本に次いで少子高齢化が進んでいますが、対する米国は人口が増え続け、昨年はシェールオイルで世界一の産油国になり、力の差は広がる一方。だから、今のうちに既成事実を作ろうとしていると。

中国は、南シナ海での領有権問題に関する国際仲裁裁判で敗訴したが、従おうとしない。

国際法上では、岩と岩礁と島は明確に区別されていて、中国の外務省も領土にならないのは当然わかっているんですが、軍部は承知しながらごり押しをしている。習近平主席はそれをどこまでコントロールしているのか気になります。

国際海洋法上で問題があっても、実効支配を続ければ、いずれ既成事実になるということです

中国の長い歴史を見れば、外に向かって領土を取りに行くことはあまりしない国です。中国が南シナ海で突っ張っているのは、「中国は今が力のピークだと認識しているから」だというのです。

尖閣の接続水域に中国海警局6隻と中国漁船230隻来襲!
尖閣諸島の接続水域で中国海警局の船6隻と中国漁船約230隻を確認 – ライブドアニュース

日本の外務省は6日午前、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に中国海警局の船6隻とその周辺に中国漁船約230隻を確認したとして、中国側に抗議したと発表した。

沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に中国海警局の船6隻とその周辺に中国漁船約230隻を確認した

金杉憲治アジア大洋州局長が在日中国大使館の公使に対し「緊張をさらに高める一方的な情勢のエスカレーションで、決して受け入れられない」と抗議した。
尖閣諸島の接続水域で中国海警局の船6隻と中国漁船約230隻を確認 – ライブドアニュース

外務省によると、接続水域に入った中国海警局の船のうち、3隻はその外観から武器を搭載していると分析している。

中国の尖閣“侵略行為” 稲田防衛相への挑発か 藤井氏「漁船を拿捕せよ」
中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵入 稲田朋美防衛相への挑発行為か – ライブドアニュース

東シナ海が緊迫している。中国海警局の公船が、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に連日のように侵入し、周辺海域には約300隻もの中国漁船がわが物顔で航行しているのだ

中国の尖閣“侵略行為
中国の戦略とは、軍事力ではなく、海警等の法執行機関を用いて、日本の実効支配を崩すというものである。

侵略行為ともいうべき中国の暴挙に、稲田朋美防衛相はどう立ち向かうのか。
中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵入 稲田朋美防衛相への挑発行為か – ライブドアニュース

日本政府は厳しく抗議したが、中国政府は「尖閣は中国領だ」と開き直っている。

菅義偉官房長官が同日午前の記者会見で明らかにした。
中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵入 稲田朋美防衛相への挑発行為か – ライブドアニュース

安倍晋三首相は8日までに、尖閣周辺での中国船の動きについて、国際法、国内法にのっとって冷静かつ毅然と対応するよう指示した。

海上民兵が乗る漁船が集結したためか、公船と漁船の接触事故も発生している。
中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵入 稲田朋美防衛相への挑発行為か – ライブドアニュース

インドネシアのように、まず海保が(違法行為をした)漁船を拿捕(だほ)すべきだ。
国防を預かる稲田氏も効果的なメッセージを発信すべきだ。

許し難いのは中国は自らの「不法行為」を正当化している点だ。
中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵入 稲田朋美防衛相への挑発行為か – ライブドアニュース

海上保安庁の巡視船が領海から出るよう警告すると、中国公船は「貴船がわが国の管轄海域に侵入した」と言い返している。

稲田氏にとっては試練となるだろう。
中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵入 稲田朋美防衛相への挑発行為か – ライブドアニュース

中国も、稲田氏を『試している』のではないか。毅然とした態度を見せなければならない」と語った。

中国国防大学政治委員の劉亜州上将が新聞上で発表した。負ける可能性のある日本との軍事衝突は起こしてはならない」と述べている
中国はなぜ尖閣で不可解な挑発行動をエスカレートさせるのか | 小原凡司 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

「釣魚島(尖閣諸島)問題から見る日中関係」という論文には、「日中軍事衝突で中国が負ければ、国際問題が国内問題になる(共産党統治が危機に陥る)。

負ける可能性のある日本との軍事衝突は起こしてはならない」と述べている
「釣魚島(尖閣諸島)問題から見る日中関係」という論文には、「日中軍事衝突で中国が負ければ、国際問題が国内問題になる(共産党統治が危機に陥る)。

尖閣で暴走する中国封じ込め 米空軍がグアムに“見えない爆撃機”を配備した狙い
グアムに「見えない爆撃機」… 日米が中国の「暴走」封じ込めへ – ライブドアニュース

沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に、中国海警局の公船や漁船が挑発的な侵入を繰り返していることを受け、外交・安保情報を共有するだけでなく、日米同盟の存在感をアピールしているのだ。

日米両国が、暴走する中国の封じ込めに乗り出した。

米戦略軍はグアムの空軍基地に、「見えない爆撃機」として恐れられるB2戦略爆撃機を緊急配備した。

米戦略軍はグアムの空軍基地
米国務省のトルドー報道部長は9日の記者会見で、こう語り、日米両政府が緊密に連携して対応する考えを示した。

「(尖閣は)日本の施政権下にある」「状況を注視している」

尖閣周辺での中国公船の領海侵入は5日以降、継続している。海上保安庁によると、9日、接続水域を航行した公船は13隻で、うち4隻が領海に侵入した。近くには、海上民兵が乗り込んでいるとみられる約300隻もの漁船が集結している。

中国の暴走に対し、岸田文雄外相は同日、中国の程永華駐日大使を外務省に呼びつけた。

8分間も待たせる“外交非礼”を意図的に演じ、強烈な抗議の意思を伝えた。さらに、中国公船の活動状況や、日本政府の対応に関する資料を外務省HPなどで公表し、国際世論にも訴えている。

中国は“外交非礼”を意図的に演じ、強烈な抗議の意思を伝えた
習近平指導部が党長老と重要議題を協議する「北戴河会議」が行われているとみられる。習指導部は求心力を維持するため、無謀な挑発を仕掛けているようだ。

自衛隊は警戒態勢を敷いているが、同盟を組む米軍も黙ってはいない。

中国は先月、ハーグの仲裁裁判所で、南シナ海における主権を全面否定される裁定を受けた。

同軍のヘイニー司令官は「地域の安全保障体制を支援するという米軍の決意を示している」と強調

ヘイニー司令官
中国の暴走を軍事的に牽制しているのは間違いなさそうだ。
https://matome.naver.jp/odai/2147012441115684301
2018年04月24日