【アドラー心理学】もう、悩まなくて大丈夫!「幸せになる勇気」「嫌われる勇気」

yorozuyoshibou
人間関係に、もう悩まなくて大丈夫。あなたはそのままで十分に価値があり魅力的です。※「叱るな」「褒めるな」という教育方法が話題になりましたが、それらの本当の意味を理解しなければ、相手に悪影響を与えかねません。アドラー心理学の本質をきちんと、確実に理解できるまとめにしたいと思います。

「「褒めるな・叱るな」は何もしなくて良いということではなく、自分の意思に気持ちを添えて伝えることに変えるということです」

”妻と夫”
「育児に参加してくれなくて(私は)悲しい」と伝える
「家事を手伝ってくれて(私は)嬉しい」と伝える

”上司と部下の場合”
「最近の仕事ぶりは(私は)残念に思う」と伝える
「今回、良い結果を出してくれて(私は)誇らしく思う」と伝える

”親と子の場合”
「部屋を片付けてくれて(私は)嬉しい」と伝える
「言うことを聞いてくれないと(私は)悲しく思う」と伝える

これらは「アイ・メッセージ(I message)」、つまり「私」が主語となり、自分がどう思うのかを伝えるということです。「褒める・叱る」では褒められたから○○をやる、同じ事をやったのに今回は褒められない、または、叱られるから△△をしない、叱られるから黙っておくというような状態になりかねません。逆に自分の気持ちを伝えることで言葉の真意が伝わりやすくなります。
カウンセラーが教える日常で使える心理テクニック⑩「アドラー心理学『アイ・メッセージ』で人間関係を円満に」

「変えられない過去や他人に気を病んで起こってもいない未来を心配し、見せかけの優越感に浸るための行動しかしないことが「人生の嘘」です。」

今の自分に価値があると認めて、他者を無条件で信頼し、人から必要とされる人間になる。自分の性格や気質に不満があるのならば勇気を持って変わり「いま、ここ」に集中して生きる事が重要なのです。
カウンセラーが教える日常で使える心理テクニック⑨「対人関係で悩まないために”アドラー心理学『人生の嘘』を乗り越える」

「使い続けたライフスタイル(性格)が支障をきたしても、 人はそれを変えようとはしない。 現実をねじ曲げてでも、 自分は正しいと思い込むのである。」

「人前で話すのが苦手」な性格も「人前で話すことが得意」な性格も、小さい頃からの環境で形成されたものなので今更変えられないんじゃない?と思う人もいるでしょう。もちろん家庭や学校などの要因が大きな影響を与えているのは間違いありません。

それでも「そんな自分」を選んだのは他でも無く自分の意志です。自分の『ライフスタイル』(性格)に不便を感じたとしても使い慣れた『ライフスタイル』を変えないのは楽だからです。もしも『ライフスタイル』を変えようとすれば何が起きるかわからないため不安なので『ライフスタイル』を変えないと決めてしまっているだけなのです。
カウンセラーが教える日常で使える心理テクニック⑧「対人関係で悩まないために”アドラー心理学『3日あれば人間は変われる』」

「自分はその共同体の中で生きていると意識して他者を仲間と見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じ、その上で幸せになるために行動することが大切」

他者を仲間だと見なし貢献することは、「自分」を捨てて誰かに尽くすことではなく、むしろ「自分」の価値を実感するためのものです。
「自分は誰かの役に立っている」「自分は共同体にとって有益である」と気付くことが自分自身に価値があることを実感させてくれるのです。
どんな小さなことでも「誰かの役に立つ」ということを「自分」が感じることで、自分自身への幸せに繋がって行きますよ。
カウンセラーが教える日常で使える心理テクニック⑦「対人関係で悩まないために”アドラー心理学『本当の幸せとは』」

「できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。いまの自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれる。」

アドラー心理学では劣等感を持つことは悪いことではなく、劣等感を言い訳にせずに目標を達成するための力として使って行動することが重要だと考えられています。

「自分の劣等感から目をそらさずに、自分の不完全さを認める勇気を持ち、自分の力で変えられるものは努力して変えていこう」
カウンセラーが教える日常で使える心理テクニック⑥「対人関係で悩まないために”アドラー心理学『劣等感を抱くことは自然なこと』」

「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」

「叱るな、褒めるな~」といった書籍が過去に出版され、何もしなくて良いのか?という勘違いをした人もいたようですが、そうではなく「褒める、叱る」といった上下関係による賞罰教育だと
「褒められないと何もしない。褒めてくれない相手を恨むようになる」
「叱られなければ自分からはやらない(バレなければ良いという考え)」
という相手に依存する人間になってしまいます。それよりも自立心を持ち自発的に行動する人間に育てるために「他者と自分に上下の差はなく、対等である」ということを念頭に置けば自然と接し方も変わって来ます。

例えば課題を分離して考えると「勉強しなさい」と叱るのではなく「勉強に興味を持つ環境を整える」「自分が子どもの時はこうやってやる気が出た」などといった接し方になります。
カウンセラーが教える日常で使える心理テクニック⑤「対人関係で悩まないために”アドラー心理学『課題の分離』」

「出来ない原因よりも出来る方法を考えてみましょう!」

「なぜ、上手く人付き合いが出来ないんだろう?」と考えると「緊張するから」「上手く喋れないから」という出来ない原因を考え「恥をかきたくない」という目的のために人との関わりを避けるという選択をしてしまいます。

この「なぜ」を「どうしたら」に変えて考えて見ましょう。「どうしたら、上手く人付き合いが出来るようになるかな?」と目的を少し見直してみると、目的を達成するために手段を考えるために、原因は意味のないものとなります。
カウンセラーが教える日常で使える心理テクニック④「対人関係で悩まないために”アドラー心理学part1”」編

「アドラー心理学「目的論」「○○だから…」という言葉で気持ちを縛ることなく、「でも○○したい!」ということを、もう一度考えて!」

・トラウマなんて言葉にとらわれず、行動すること。
・原因を気にしても意味がない。それよりは「目的」を考えること。
・「どうして」ではなく「どうやって」を意識しよう。

あなたも「○○だから…」という言葉で気持ちを縛ることなく、「でも○○したい!」ということを、もう一度考えてみてください。
【マンガ】アドラー心理学「トラウマなんて存在しない!」 池袋/心療内科/ゆうメンタルクリニック | ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科

「人間は感情に左右されておらず、目的によって使い分けている」

・怒りも涙も「目的」がある!
・理性と感情、意識と無意識の区別などない!
・「理性で分かっているのに感情に左右されて◎◎してしまった!」なんて存在しない!
・何かをしたのなら、すべて「全力で望んでいたから」!
・「誰かのイヤなところが目についてきたなら、それは『別れたい』から!」
・色々な理由のせいにして生きるのは、もうやめよう!

泣いている人、怒っている人にたいして、このことを指摘したとしても、 決して本人は認めません。
認めたら「自分は未熟だ」とか「間違ったコミュニケーションをしている」とかまで認めることになりますし、 今の「武器」を失うことになるからです。

そのため面と向かって指摘せず「こういう人なんだな」と思うだけにとどめておくのが無難かもしれません。

また涙や怒りにひるむことなく、「それは悪かったのですが、どのようにしたらいいかな?」など、 冷静な言葉で会話をするように心がけてみるといいかもしれません。
【アドラー心理学】マンガで分かる心療内科・精神科in池袋 第2回「涙も怒りも『目的』がある!」ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科 | ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科

「大切なのは不完全さを認める勇気」

実際、テレビを見ていると分かりますが、司会をするような大物タレントは、決して自鰻しません。ゲストの話を聞いては「えー! すごいねー!」「おおー! カッコいいー!」など、本気で絶賛しています。

成功しているからこそ、決して「自鰻」をする必要がなく、他の人を立て、賞賛することができるわけです。

しかし「あのころに成功していた○○さん」みたいな形で出てきたタレントさんは、もう全力で自鰻しはじめます。

「あのときの俺の年収は○○!」
「あのときの私がどれだけモテたか…!」
「こんなにファンレターが届いて、こんな人気で…!」

そんな話の連続です。
それは裏返せば「今、かなり劣等コンプレックスを抱えている」ということ。
【アドラー心理学】マンガで分かる心療内科・精神科in池袋 第3回「劣等感は、あっていい!」ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科 | ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科

「すべての人に上下の差は無く、対等である」

結局、他人との戦いよりも大切なのは「自分との戦い」こと、自分が大きくなることなのです。

誰かより上・下、という考え方をやめて、もう一度自分自身に向き直ってみてはいかがでしょうか。
【アドラー心理学】マンガで分かる心療内科・精神科in池袋 第4回「アドラー心理学で女性を口説く!」ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科 | ゆうメンタルクリニック池袋西口院

「他人を無条件で信じ、他人が喜ぶことをして、自分自身に価値があるということを受け入れる」

人は決して一人では幸せになれません。あなたが誰かを助け、誰かを幸せにしたときに、相手がすごく嬉しそうに、涙まで浮かべて
「ありがとう…! 本当にありがとう…! あなたがいてくれて、本当に良かった…!」
と言ってくれたら…。あなた自身、ものすごく幸せではないでしょうか。
池袋心療内科【アドラー心理学】マンガで分かる! 第5回「幸せ=貢献である!」 | ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科

「人と自分は関係ないと良い意味で切り分け、自分だけの問題を自分だけで解決していく」

実際にアドラーは、「すべての悩みは人間関係に起因する」と言いました。
この「人の課題まで抱え込みすぎてしまう」とか「人に自分の課題に干渉されてしまう」というのも、ある意味、人間関係の悩みです。
事実メンタルに来る患者さんでも、対人関係で悩んでいる方は多いものです。
そのためズバリ、「人と自分は関係ない!」というように、言い意味で切り分けることです。
そしてその上で、自分だけの問題を、自分だけで解決していく…。
そのようにすべての人が生きていくことが、全体にとって何よりベストというわけです。
ヘタに他人の問題を、自分自身で解決してやろうと思うと、どんどん気持ちは疲れてしまいます。くわえて自分の課題そのものがゴチャゴチャしてしまい、次々と複雑化してしまいます。

「でもそれって冷たいのでは?」という感想もあるかもしれません。
しかし、こんなことわざがあります。
「お腹を空かせた人がいたら、魚を渡してあげるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
【アドラー心理学】マンガで分かる心療内科・精神科in池袋 第6回「課題は分離しろ!」ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科 | ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科

「良かれと思って何かをして、結果的に誰かに嫌われても、気にするな!」
「大切なのは気にが信じる行動をし、自分の人生を生きていくこと。その気持ちは必ず人にも伝わり、君や周りを一番幸せにする。たとえ、一部に嫌う人間がいたとしても良い。それよりずっと恐ろしいのは、君とその思いが死んでしまう事なんだよ。」
【アドラー心理学】マンガで分かる心療内科・精神科in池袋 第7回「嫌われても気にするな!」 | ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科

いずれにしても、大切なのは「行動」すること。

「私は性格が△△だから」
「自分の性格は□□だから」

という原因を理由としてあきらめないでください。
それはすべて、結局「動きたくない」「行動したくない」という目的のために、使用しているだけです。

「性格」を理由にしても何も始まりません。
大切なのは、とにかく行動し、一つでも二つでも誰かを幸せにして、自分を大きく育てていくことなのです。

さまざまな口実を作って、やるべき事をしないのは「人生の嘘」と呼ぶ。
大切なのは「今、ここ」を生きるという事。
【マンガで分かるアドラー心理学】最終回「人生の嘘~大切なのは『今ここ』。」 池袋心療内科ゆうメンタルクリニック | ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科

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2017年01月11日