確定拠出年金とは??
確定拠出年金とは、私的年金の一つで、現役時代に掛金を確定して納め、その資金を運用し損益が反映されたものを老後の受給額として支払われる年金
確定拠出年金 – Wikipedia
◯公的年金
1階部分:全国民共通の基礎年金
2階部分:基礎年金の上乗せとしての厚生年金保険
◯公的年金を補完
3階部分:厚生年金保険の上乗せとしての厚生年金基金、確定給付企業年金、確定拠出年金等(その他、基礎年金の上乗せとしての国民年金基金等)
『企業型』確定拠出年金への加入者は、『個人型』確定拠出年金の27倍も上回っています。
「個人型」と「企業型」の違いは?
個人が任意に加入し自ら掛金を支払う「個人型」と、
企業が導入して従業員のために掛金を拠出したり、企業・従業員の双方が掛金を支払う「企業型」があります。
確定拠出年金とは(個人型と企業型) : 三井住友銀行
企業の従業員(国民年金の第2号被保険者)で企業年金、企業型DCの未加入者:月2.3万円
公務員や専業主婦は加入できない
平成29年1月より公務員や専業主婦も( ´ ▽ ` )ノ
2017年1月1日以降は勤務先に「厚生年金基金や会社型確定拠出年金があるサラリーマンの方」や「公務員の方」、「第3号被保険者(専業主婦)の方」も加入することができるようになります。
個人型確定拠出年金のメリット・デメリット | Money Lifehack
では、メリットは?
拠出時、運用中、受取時のすべての期間において税制の優遇がある
確定拠出年金の意外と知られていないデメリット | 年金メディア アブラハムグループ
年金保険・養老保険・学資保険などに適用される生命保険料控除と似ていますが、生命保険料控除は支払った保険料の一部しか所得控除されません。
しかし、確定拠出年金(個人型)は全額が所得控除となります。
確定拠出年金のメリット・デメリット、企業型・個人型の違いまとめ
預金の利息、投資信託等の値上がり益等の運用益に対しては、通常はその都度、約20%の税金が発生します。
しかし、確定拠出年金で資産運用して得た収益に対しては、確定拠出年金の資産である間は課税の対象とされず、得られたリターンの全てが再投資に回ります。
確定拠出年金のメリット・デメリット、企業型・個人型の違いまとめ
確定拠出年金で積み立てた年金残高を老齢一時金として受ける場合は、退職所得とみなされ、「退職所得控除」が適用されます。
分割で受け取る場合、公的年金との合算で「公的年金等控除」の対象となります。
確定拠出年金のメリット・デメリット、企業型・個人型の違いまとめ
確定拠出年金の10のメリット
確定拠出年金の10のメリット|給与計算の基礎知識
注意点がある!
「原則60歳までもらえない」ということ
第1回「これでわかる! 確定拠出年金の仕組みとメリット」後編 – 投資信託協会
「運用の責任は自分で負う」ということ
第1回「これでわかる! 確定拠出年金の仕組みとメリット」後編 – 投資信託協会
加入時や運用時に費用が発生する手数料の他に、
投資信託などの商品を運用する際発生する「信託報酬」にも注意してみよう。
手数料を調べる|個人型確定拠出年金ナビ
NISAとの違いは?
確定拠出年金はあくまでも「年金」です。
指定の年齢になるまでは受給することもできません。
一方でNISAの場合はいつでも出金することができます。
確定拠出年金の場合、運用できる投資商品は限定されています。また、株式などの個別銘柄への投資はできません。
一方でNISAの場合、それぞれの証券会社で取り扱っている「投資信託」「個別株(ETFやREITを含む)」と多彩です。
リスク管理のポイントは?
ポイントはきちんとリスクを分散させる工夫をすることです。
2つの観点からリスクが過重なものとならないよう注意してみるといいでしょう。
ひとつは、確定拠出年金内の資産だけでなく、手元の資金も踏まえて、ポートフォリオ(資産配分)を考えるということ。
ふたつめに、リスク資産の中でも、異なる投資対象に投資をする投資信託を保有することでリスクを抑えるよう検討します。
第2回「使わなければもったいない!確定拠出年金の税制メリットをフル活用!」後編 – 投資信託協会
個人型確定拠出年金のおすすめ金融機関♩
確定拠出年金(個人型)の口座を開設する金融機関は、主に手数料と良い商品があるかの2点に着目して選択します。
個人型の確定拠出年金のおすすめ金融機関まとめ!2016年
金融機関選びをすることで、将来の老後資産に大きな差がつくということをしっかりと考えておいてください。
手数料で86万円の差! 確定拠出年金の選び方 (東洋経済オンライン) – Yahoo!ニュース
☆確定拠出年金のおすすめ本☆
出版日2016/10/06
出版社ダイヤモンド社
わかりやすくて、詳しいところまで書いてある、初心者から投資経験者まで幅広い層を対象にするオールマイティの一冊です。
価格¥ 1,620
出版日2013/01/09
出版社かんき出版
個人型確定拠出年金は、国が法律で定めた制度で、銀行預金などに比べてはるかに利益になることを明快に説明してくれます。
この本を通じて、多くの人が個人型確定拠出年金をスタートさせました。
金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術
確定拠出年金(401k)をはじめようと思っている人がまず最初に読むといいオススメの本 | memobits
確定拠出年金に関して書かれた書籍の中から、特に読んでいただきたい5つの本を紹介する。
明るい将来のために読んでおきたい「確定拠出年金の本5選」 | ZUU online
個人型確定拠出年金をはじめるときに「道しるべ」となる本5冊を、初心者向け、中級者向け、オールマイティに分けて紹介します。
個人型確定拠出年金(iDeCo)をはじめたい人におすすめの本5選! | 低コストの投資信託で資産形成 | LoLo Investors
確定拠出年金のまとめ
個人型確定拠出年金は現在加入資格がある方で、将来の企業年金(確定給付年金)がある会社への転職の可能性がないという方にとって大きなメリットがある制度です。
最近では、旧来の大企業でも確定給付年金から企業型確定拠出年金へと移るところが増えており、この問題点も徐々に小さくなっていくのではないかと思っております。
毎月かかる手数料についても、節税効果と運用可能な投資信託の安い信託報酬において十分にペイすることが出来ます。
長期的な資産形成、老後資金をためるという目的では、加入資格がある人はぜひ活用したい制度だと思います。
「確定拠出年金」では、加入者自身が資産を運用するため、将来支給される年金額はそれぞれの運用次第で違ってきます。