サッカーのスーパースター、リオネル・メッシ選手が4億7000万円余りを脱税した罪でスペインの裁判所から禁錮1年9か月の有罪判決を言い渡されました。
メッシ選手に有罪判決 4億7000万円余脱税の罪で | NHKニュース
現地のメディアは、メッシ選手は執行猶予が認められ、収監される可能性は低いと伝えています
メッシ選手に有罪判決 4億7000万円余脱税の罪で | NHKニュース
メッシ選手は、中南米の租税回避地に設けた会社を利用して、収入から日本円にして4億7000万円余りを脱税した罪に問われ、
スペインの地方裁判所は6日、禁錮1年9か月、罰金2億3700万円余りの判決を言い渡しました。
メッシ選手に有罪判決 4億7000万円余脱税の罪で | NHKニュース
メッシ選手は、脱税分と金利を含めた金額をすでに納付したということです。
メッシ父子は2007~09年に肖像権の収入をタックスヘイブン(租税回避地)の会社などに隠して脱税していたとして税務当局に告発されていた。
メッシ選手、スペインで禁錮1年9カ月の判決 脱税問題
そもそも、タックスヘイブンとは?
タックスヘイブンとは、日本語に訳すると「租税回避地」という意味です。
タックスヘイブンとは
結論から言わせてもらうと、タックスヘイブンの概念は『国際金融取引をスムーズに行うため、海外の企業が、法人税などの税金が免除される国(タックスヘイブン)にペーパーカンパニー(実態のない会社)を作り、自国の税を逃れる対策のこと』です。
タックスヘイブンとは?日本人とパナマ文書の関係や仕組みを解説! | 歩叶コラム
そして、こうした国(タックスヘイブン)に設立されたほとんどの企業は、現地に実態があるわけではなく、せいぜい連絡用の私書箱が郵便局に並んでいるくらいです。
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つまり、タックスヘイブンにある実態のないペーパーカンパニーに『支払い』という形で資産を移すのです。 そうすることによって、企業から資産が一時的に消えるので、本来掛けられべき税金から逃れることができます。
ところで、タックスヘイブンを行っている国は?
F1グランプリの開催地でもあるモナコ公国やサンマリノ共和国が有名です。他では、英国領のマン島やジャージー島、カリブ海地域のバミューダ諸島、バハマ、バージン諸島、ケイマン諸島、中近東ではドバイ(アラブ首長国連邦)やバーレーンなども、タックスヘイブン政策を行っています。アジア地域の香港やマカオ、シンガポールなども、税率が極めて低いため、事実上タックスヘイブン地域にあたります。
タックスヘイブンとは
でもタックスヘイブンは脱税で捕まる!?
先進諸国がタックスヘイブン対策を進めています。特にマネーロンダリング問題は、脱税防止というだけでなく、テロ組織などの資金金庫になっている現状もあり、根絶を目指してタックスヘイブン諸国に情報開示などを強く求めていく方向です。
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