ロンドンで、イスラム教徒の市長が誕生した。
トランプに屈しないイスラム教徒のロンドン市長:日経ビジネスオンライン
当初から注目を集めていた選挙でした
テロや難民危機で欧米に反イスラム感情が高まり、対立候補にもイスラム教徒であることを攻撃されながらの市長選は、国際的にも注目を集めていた。
トランプも黙らせたイスラム教徒、ロンドン新市長の実力 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
保守党
上流階級出身でロスチャイルド一族の妻を持つ
事実上、上流階級出身の保守党下院議員ザック・ゴールドスミス氏(41)と、移民家庭から人権派弁護士になったカーン氏の一騎打ちだった。
ロンドン市長にサディク・カーン氏 初のイスラム教徒の市長誕生、背景には何があったか
しかしゴールドスミス氏は苦戦を強いられていた

http://diamond.jp/articles/-/83568
現在のロンドン市民の最大の関心事は、桁違いの家の値段と家賃の上昇による住宅危機である。
実家が有名な資産家ゴールドスミス家の御曹司である保守党政治家ザック・ゴールドスミスの人気が伸びず、庶民出身労働党サディク・カーンに支持が集まるのは当然ともいえる。
ロンドン市長選で労働党候補カーンが勝利したことの意味(小野昌弘) – 個人 – Yahoo!ニュース
そこで『打倒カーン』としてゴールドスミス氏がとった戦略は
ゴールドスミスは労働党の反ユダヤ主義スキャンダルを利用するという戦略に出た。
ロンドン市長選で労働党候補カーンが勝利したことの意味(小野昌弘) – 個人 – Yahoo!ニュース
「反ユダヤ主義スキャンダル」とは?
前ロンドン市長ケン・リビングストン(労働党)がイスラエルをめぐる発言などが反ユダヤ的であるとして、にわかに労働党が反ユダヤ主義体質をもっているとして批判されたのである
ロンドン市長選で労働党候補カーンが勝利したことの意味(小野昌弘) – 個人 – Yahoo!ニュース
「労働党=反ユダヤ・過激派」とするネガティブキャンペーンを展開
保守党のゴールドスミス氏の陣営はカーン氏がイスラム教徒であることに焦点を絞り、「彼はイスラム教徒の過激派とつながっている」と主張するネガティブ・キャンペーンを繰り広げた。
《第402回》ロンドン市長選 – Online Journey
ゴールドスミス氏は大衆紙に「労働党が勝てば、過激派を正当化する候補を立てる政党に警察行政や対テロ政策をゆだねることになる」と寄稿。
ロンドン市長にサディク・カーン氏 初のイスラム教徒の市長誕生、背景には何があったか
つまり「反ユダヤ主義の労働党」のイメージ増強をし、労働党候補カーンがムスリムであることを利用して、「イスラム過激主義」を連想させ、カーンへの投票を妨げようとしたのである。
ロンドン市長選で労働党候補カーンが勝利したことの意味(小野昌弘) – 個人 – Yahoo!ニュース
これって・・・似てますね
「全てのイスラム教徒を入国禁止に」 トランプ氏が主張
CNN.co.jp : 「全てのイスラム教徒を入国禁止に」 トランプ氏が主張 – (1/2)
カリフォルニア州での銃撃事件を受けて、ムスリム(イスラム教徒)の米国入国を「すべて完全に」禁止するよう呼びかけた。
【米大統領選2016】トランプ氏、ムスリムの米入国を全面禁止せよと – BBCニュース
過激な発言で批判の多い「トランプ流」ですが・・・
しかし今のヨーロッパには「トランプ流」が受け入れられそうなこんな事情が
近年、欧州では過激派組織「イスラム国」(IS)に共鳴するグループによるテロ事件が続発
ロンドン市長にサディク・カーン氏 初のイスラム教徒の市長誕生、背景には何があったか
米大統領選で「イスラム教徒の入国禁止」を訴える不動産王ドナルド・トランプ氏が共和党の候補者指名を確実にするなど、反イスラム感情の高まりは欧米共通の現象だ。
ロンドン市長にサディク・カーン氏 初のイスラム教徒の市長誕生、背景には何があったか
昨年8月の英YouGov社の世論調査では、3人に1人が「イスラム教徒のロンドン市長」に不快感を示した。
ロンドン市長にサディク・カーン氏 初のイスラム教徒の市長誕生、背景には何があったか
しかしこの「トランプ流」キャンペーンは大失敗・・・
ゴールドスミス氏は、選挙運動時にカーン氏がイスラム過激派を支持していると発言し、自身が所属する保守党を含む多方面から批判を受けていた。
ロンドン市長選でカーン氏が当選、初のムスリム市長に 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News
ゴールドスミスの人種差別を煽り立てる方法は、労働党支持者だけではなく、ロンドンの幅広い市民からドン引きされた
ロンドン市長選で労働党候補カーンが勝利したことの意味(小野昌弘) – 個人 – Yahoo!ニュース
なぜロンドンでは「反イスラム」が通用しなかったのか
背景には、ロンドンという街が培ってきた「多様性」がある。
ロンドン市長にサディク・カーン氏 初のイスラム教徒の市長誕生、背景には何があったか
「我ら」と「奴ら」を分断するトランプ流は、270カ国を超える国籍と300以上の言語がひしめくロンドンでは通用しなかった。
ロンドン市長選で「トランプ流」はなぜ、受けなかったのか | 木村正人 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
海外とのつながりが深く、教育レベルも高い多文化都市ロンドンでは、カーン氏がムスリムかどうか誰も気に止めなかった。
ロンドン市長選で「トランプ流」はなぜ、受けなかったのか | 木村正人 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
当選後の演説でカーン氏は、「ロンドンが恐怖よりも希望を、分断よりも結束を選んだことを誇りに思う」と述べた。
ロンドン初、イスラム教徒の市長誕生へ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)



労働党。
バス運転手の父親と裁縫師の母親を持ち、8人兄妹の5男としてロンドンで生まれ育った。