吃音(きつおん・どもる)障害で障害者手帳を取得する方法 病院リスト 障害者手帳を取ろう!

miyabi-gadou
フジテレビ 月9ドラマ ラヴソングは吃音障害者が登場するドラマでした。皆さまは吃音が障害だったと知っていましたか?吃音がある有名人・政治家などが「吃音を克服したとか、治した」という発言をするため、吃音は治るものだと勘違いしていませんか?正確には治る人と治らない人がいます。

◆【重要】情報訂正 吃音で身体障害者手帳の取得は困難 「吃音」と明記した時点で自動的にFコードなので精神障害ですね 不受理となる

厚生労働省では「吃音」という内容が書かれた身体障害者手帳申請書類を受理しないように運用していたのです。仙台の吃音障害者手帳訴訟もはじめから負ける裁判だったということですね。

吃音者の先輩方が2005年の発達障害者支援法が誕生する前に、障害者運動を起こして、身体障害者手帳の対象であると、国に認めてもらっていればよかったかもしれませんね。現実は吃音業界が障害認定反対の人が多かったのでそのような動きはありませんでした。

F00-F99 精神及び行動の障害 > F90-F98 小児<児童>期及び青年期に通常発症する行動及び情緒の障害 > F98 小児<児童>期及び青年期に通常発症するその他の行動及び情緒の障害 > F98.5 吃音症
成人吃音者(きつおん・どもり)のブログ: 【重要】吃音者が障害者手帳を取得する方法

──仙台では精神ではなく身体での障害認定を求める訴訟もあったが、厚労省はどう捉えているか。

日詰氏:そこは行政なので明確にしている。吃音症という診断名であれば間違いなく精神障害ということになる。身体障害であれば、言語発達に関連した、吃音とは別の診断名がつく。これは吃音に限らず、たとえば自閉症でも、精神障害ではなく知的障害をメインにして療育手帳を申請する例もある。自身が両方の特徴をもっていれば、どちらのルートで交付を受けたいか、本人が選ぶことができる。(日詰氏)
吃音(きつおん)は身体障害?精神障害? ──厚労省の専門官が回答 | 小口貴宏

◆よくある間違い! 吃音は中度、重度でないと障害者手帳をもらえない これは悪質なデマ 一般に言われる発達障害児者のように軽度でも取得できます 医師の診断を受けずに自己判断しないで

吃音者が「自分は吃音で障害者手帳はもらえない」と自己診断・自己判断で諦めてしまうことも問題だと筆者は感じる。一般に言われる発達障害を診療する医師のところに行き、困っていることできないこと、吃音で嫌な経験をしたことをしっかり明記すれば吃音が軽度でも障害者手帳は取得できる可能性はある。一般に言われる発達障害者でも服薬やSST、ミスをしないためのアイテムの利用などを駆使し障害者手帳を持っているがそれを隠して一般枠で働く方もいる。自分は吃音が軽度だからという自己判断で試してもみないで諦めてほしくはない。並行して吃音を診療してくれる医師や病院へ情報発信をすることも大切だろう。
吃音ガイドライン: 2016年10月22日、東京で開催された吃音啓発の日レポ 厚生労働省 日詰正文氏講演 吃音と発達障害者支援法

──吃音で障害者手帳は取得できるのか。

日詰氏:会社に勤めることはできるが、周囲の理解を必要とするのが精神障害の3級。ここ(同イベント)にきている皆さんは、おそらく3級に当てはまると思う。(中略)基準に当てはまれば手帳は取れる。しかし、吃音を理解できる医師が少ないため、基準に当てはまるかを判断できる診断書がでてこない。吃音の知識が医療関係者に行き届いていないという課題がある。厚生労働省としても、研修などを通じて医療関係者への吃音の周知を図っていきたい。(日詰氏)
吃音(きつおん)は身体障害?精神障害? ──厚労省の専門官が回答 | 小口貴宏

◆吃音を診療するため、障害者手帳を取得するために病院に行くことのデメリット 初診日問題

◆吃音(きつおん・どもる)人が障害者手帳を取得したいと思ったらどうすればいいの? 吃音を診療診察する病院リスト

吃音障害で障害者手帳を取得するには二通りあります。
身体障害の音声言語咀嚼障害の4級を取得。
精神障害者保健福祉手帳(発達障害者もこの手帳)の3級以上を取得。

全国各地の吃音を診療するという病院リスト

また、「吃音を診療する病院はどこか?」と検索した皆さんへ。
そうです。吃音を診る病院を検索することが異常事態です。
発達障害者支援法の19条を声にだして音読してください。
そもそも2005年から存在するこの法律の19条が遵守されていないことが大問題です。
みなさまのお住いの議会、選挙区の議員に「吃音を診療する病院が存在しない!!助けてほしいのに医師がいなければ診断書すら入手できない!どうしたらいいのか。死ぬしかないのか?」と訴えてください。当事者の方も家族も、発達障害児者の支援者も、議員に伝えてください。これは異常事態です。2005年から存在する法律が適切に運用されていないのです!!

(専門的な医療機関の確保等)
第十九条  都道府県は、専門的に発達障害の診断及び発達支援を行うことができると認める病院又は診療所を確保しなければならない。
2  国及び地方公共団体は、前項の医療機関の相互協力を推進するとともに、同項の医療機関に対し、発達障害者の発達支援等に関する情報の提供その他必要な援助を行うものとする。
成人吃音者(きつおん・どもり)のブログ: 【重要】吃音を診療すると表明している病院リスト

吃音で困っているあなたへ
吃音のせいで。学校でいじめられたこと、不登校になってしまったこと、本当は進学したかったけど諦めた人、人間関係が辛くて引きこもってしまった人、ひきこもりニートになっている人、何とか学校は卒業したけど就職活動がうまくいかない人。就職はできたけど吃音を理由に組織を解雇されそうな人。

吃音は発達障害者支援法に定義されています。社会保障、公的支援、ありとあらゆる日本国内の社会保障を受けることができます。あなたが吃音によって経験した困ったことや辛い経験は回避することもできたのです。今からでも遅くありません。

うちの子どもが吃音という親御さんもいるでしょう。
今のお母さん、お父さんが働いている組織団体は吃音の人が働けると思いますか?
もしもお母さん、お父さんが人事担当だったら、どう判断しますか?
自分の子どもが自分の働く会社に採用してほしいと訪問してきたら採用しますか?適性検査や性格検査を突破できますか?面接を突破できますか?合格ラインを満たすことはできますか?(もしも吃音者でも全く吃音のことに関係なく採用をしているなら是非その会社はHPでそれを公開すべきです。広く周知すべきです。)
お母さんお父さんが子どもの吃音を治したいという気持ちは強く理解できます。なぜなら、自分が勤めている団体に吃音者が入ることができないと気付いているからでしょう?だから何としても治さないと。と思ってしまう。

現在の日本社会はとてもシビアです。過去の吃音者達が学歴や筆記試験だけで就職できた時代とは大きく異なります。1にコミュニケーション2にコミュニケーションという現代社会で吃音は大きなハンディキャップです。新卒という1回しか使えない資格を一般就職枠にこだわるあまりに捨てるのは愚行です。新卒障害者枠も考えてみませんか? 子どもが障害者と言われることが嫌であればそれは仕方ありません。でも選択肢として障害者手帳があることを覚えてください。

◆吃音業界の派閥抗争に巻き込まれないで 吃音者と家族は使えるメニューを全て見える化してから自分が選択したい道を自分で選んでください あなたの人生はあなたのものです

◆吃音を相談する時、相談先を間違えないでください 障害者認定絶対反対原理主義の吃音当事者団体に相談しても時間のムダです 障害者手帳取得を断念するように誘導されます 精神衛生上よくありません

吃音は自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群、自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害)ADHD・注意欠陥・多動性障害、LD・学習障害、発達性協調運動障害などと併存する場合があります。吃音だけだと思っていると吃音以外の悩みや障害特性で困っている場合を見落とす場合もあります。

2005年から吃音は発達障害者支援法に定義されていました。
障害者手帳を取得することや社会保障を受けることが法律上は可能だったのに自殺者が出ています。
北海道の吃音看護師の件はニュースになったからこそ、衝撃を与えましたが、本当はニュースにすらならない、吃音を苦にした自殺やひきこもりの人が日本全国にいるかもしれません―。

それは、吃音当事者の派閥抗争が原因です。
こんな意味のない争いを戦後、ずっと行っていたのです。障害者運動も起こさずにいたのです。
ただ、2016年現在、フジテレビドラマ『ラヴソング』を監修している団体や医師はその状態を変化させようと行動しているようです。

◆そもそも吃音って障害者なの? 2005年4月1日より発達障害者支援法に含まれていましたが派閥抗争があり見える化されていませんでした…

吃音者団体の中には【吃音は障害者じゃありません。成功している先輩達を見なさい。安心してください。あなたの子どもは可哀想な障害者ではありません。目が見えない人、耳が聴こえない人より吃音者は優れています。吃音は神様からもらったギフトです。大いに吃って生きてください。吃音で障害者手帳を取得する、社会保障・公的支援を利用するのは恥です。】などという非現実的な主義主張を掲げる団体もあります。そこに吃音の相談をしてしまうと、障害者手帳を取得することを諦めさせられてしまいます。

この団体の思想に染まってしまった親御さん、吃音当事者の子どもは社会人になる前までは一時の平穏平安が訪れます。しかし、A案、B案、C案と複数の選択肢を利用することをそもそも恥である刷り込まれるため、本当に人生で困ったときに使えるはずの選択肢があることを知らずに成長してしまう場合もあれば、障害者という言葉に悪い意味で敏感になり、挙句の果てに『他の障害者より優秀である』という他の障害者や社会的障壁のある人やマイノリティを見下す価値観になってしまいます。

吃音の相談は必ず、A案、B案、C案(以下略)と360度全ての方向へ吃音者が自分と家族の決断で歩むことができるように色々な可能性を教えてくれる医師や言語聴覚士や団体や人に相談すべきです。子どもの吃音の他にASDやADHDやLDの併存も判明するかもしれません。実は吃音と一般に言われる発達障害は併存しやすい研究結果がでています。特に自閉症スペクトラムや注意欠陥多動性障害や学習障害は早期発見早期療育がとても大切です。吃音が障害者ではないという障害者アレルギーになり「本当は利用できた機会を逃す」のは人生の大きな損失です。

親御さんは自分の子どもが障害者だと言われることは辛いでしょう。
しかし、親御さんが「障害者は可哀想だ。障害者は生きるのが大変」という価値観に成長してしまったのはなぜでしょう?親御さんご自身の子どもの時から今までの経験でしょう。そうであれば親御さんご自身がそのような価値観を持つように教育した親、社会や周囲の環境の問題でもあります。その社会全体の価値観を変えるように動いてみてはどうでしょうか?今すぐ変わらなくても、親御さんが経験した辛いこと嫌なことを次世代の吃音者の親や子どもにまた経験させるのですか?

◆吃音障害者は障害者法定雇用率にも計算できます 2018年に事実上、精神障害者保健福祉手帳所持者の雇用義務化が開始します 吃音障害者も手帳をもっていれば法定雇用率に計算できます

日本政府による政府広報オンライン。内閣府と厚生労働省が共著、この重みのある日本政府が責任をもって公開する情報「発達障害って、なんだろう?」2014年12月「トゥレット症候群」と「吃音(きつおん・どもり)」が具体的に明記されました。一般に認知されている発達障害者(自閉症スペクトラム、注意欠如多動性障害、学習障害など)と完全に同様の社会保障、公的支援、合理的配慮を障害当事者や家族が申請すれば利用できます。
2018年事実上の精神障害者保健福祉手帳所持者の雇用義務化も開始します。
企業・団体の人事・総務に所属している方は、吃音者は障害者雇用できること、法定雇用率に計算できることを覚えてください。

東京都福祉保健局が「発達障害者支援ハンドブック2015」にて「吃音」が「発達障害者」であると明記しました。根拠としてWHOの診断基準ICD-10、アメリカ精神医学会の診断基準DSM-5も引用されています。ついに日本の首都も吃音が現時点で発達障害者であることを認めたのです。さて、吃音を発達障害者として診療してくれる病院は東京都にあるのでしょうか??

◆吃音の情報についてはコチラ

https://matome.naver.jp/odai/2146191184156858701
2017年05月30日