「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とは…
デロリアンとは…
デロリアンの生まれは…
当時ゼネラルモーターズの副社長であったジョン・ザッカリー・デロリアンが、理想の車を作るためにGMを辞職し独立して自ら設立したのがデロリアン・モーター・カンパニー(Delorean Motor Company Ltd. 、DMC)である
デロリアン – Wikipedia
デロリアンは1981年に登場した自動車で、実は「DMC-12」という正式名称を持つ車です。総ステンレス製のボディ外板には、研磨による独特のヘアライン加工を施され、上向きに跳ね上がるガルウィングドアなど、未来感あふれるスタイルが特徴。
なんとあの「デロリアン」を再び新車で購入できる可能性が浮上、2017年にも実現かも – GIGAZINE
けれども…
低調なセールスや創業者の逮捕問題などを経て1982年に倒産
1985年に公開された「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で世界的な知名度を獲得することになりました。
しかし、公開された時には、すでに生産されていなかった為に希少な価値を持つ車となります。
その後…
デロリアン・モーター・カンパニーとして生まれ変わり、2016年現在は豊富にストックする補修用パーツやギフトを世界中のデロリアンオーナーやファンに販売する事業を行っています。
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新しいデロリアン開発に向けて…
現デロリアン社を率いるスティーブン・ウィンCEOは「これは素晴らしいことです。私たちにとっては、ゲームチェンジャーとなる出来事です。これをずっと待ち望んでいました」と、法整備によってもたらされたチャンスについて語っています。これまでは不可能だった再生産についても「これで再生産への青信号がともりました。これまでは禁止されていたのです。再生産は法律に違反する行為だったのです」と、道が開けた様子を語っています。
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いくつかの問題が…
今回制定された法律は、あくまで車体に関する安全基準を免除するという内容であり、別の大きな基準である「排気ガス規制」は現代の基準をクリアする必要があるとのこと。これはつまり、小規模メーカーとなるデロリアン社にとっては新たにエンジンを調達する必要が出てくることになる。
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今回の法律改正は…
2015年の陸上交通再認可・改革法は、交通に関する多くの異なる法案をまとめたものだ。その中に、年間製造台数325台未満であるならば、(エアバッグや衝突テストといった)現在の安全規定を満たさずとも、レプリカ車をつくってよいという内容が含まれている。
デロリアン、時を超えた「復活」 « WIRED.jp
最後に…
年産50台、合計で300台を製造する計画であり、2017年に販売を開始したいとしています。
価格は、日本円で1100万円前後と見込まれています。
他にも…
まだ、タイムトラベルのための「次元転移装置」と空を飛ぶための装置「ホバー・コンバージョン」は残念ながら搭載されていません。
いつの日か完成するときを楽しみに待ちましょう。
デロリアン・モーター・カンパニーはこれまでにも色々な事業に取り組んでいます。
https://www.value-press.com/pressrelease/134592
http://www.delorean.co.jp/dero/index.html