原爆と水爆の違いについて簡単に説明
仕組みの違い:核分裂と核融合の違い

https://matome.naver.jp/odai/2145206666217544601/2145207025922710203
核融合・核分裂
原子爆弾(Atomic bomb)は原子が核分裂するときに生じるエネルギーを利用したもの。
水素爆弾(Hydrogen bomb)は水素の核が融合する際に生じるエネルギーを利用したものです。
威力の違い:水素爆弾の方が規模が大きい
原子爆弾は最大でも広島・長崎型の10倍程度までの規模。仕組みの違いから、理論上は水素爆弾は最大で広島・長崎型の数十倍から数百倍は可能と見られていました。
ソ連が開発した史上最大の水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」は50メガトンの威力で、これは広島型の約3,300倍の威力でした。

https://matome.naver.jp/odai/2145206666217544601/2145207025922710303
原爆と水爆の規模
外側の赤いものがツァーリ・ボンバの規模。50メガトンで火球の半径は2.3Kmでした。長崎に投下された原子爆弾(Fatman)は18キロトン。火球の半径は100メートル。
原爆と水爆の関係:水爆は起爆に原爆を使う
水素爆弾に必要な核融合を起こすには、超高温・超高圧の環境が必要ですが、この環境を作るのに原子爆弾の爆発が利用されます。いったん水素の核融合が始まると、今度は核融合で発生する超高温・超高圧によって連鎖的に核融合が発生します。
つまり、水素爆弾は原子爆弾よりも1歩進んだ爆弾で、比較にならないくらい大規模な破壊をもたらす爆弾なのです。
史上最大の水爆:ツァーリ・ボンバ

https://matome.naver.jp/odai/2145206666217544601/2145207025922710103
ツァーリ・ボンバ
単一兵器としての威力は人類史上最大であり、1961年10月30日にノヴァヤゼムリャで、唯一の大気圏内核実験が行なわれ消費された(以後製造されていない)。TNT換算で99000キロトン(約100メガトン)、実際の出力は後述のように、50メガトンに制限されたが、それでも広島型原子爆弾「リトルボーイ」の3300倍(リトルボーイは15キロトン)に達する。第二次世界大戦中に全世界で使われた総爆薬量の10倍の威力を持つといわれるこの100メガトン級核爆弾の核爆発は2,000キロメートル離れた場所からも確認され、その衝撃波は地球を3周した。
ツァーリ・ボンバ – Wikipedia
恐ろしい威力ですね。決して実際に使用されない事を祈ります。
https://matome.naver.jp/odai/2145206666217544601
2016年01月06日


