●デロンギ・オイルヒーター
デロンギ・オイルヒーターは、密閉されたオイルを温めることでお部屋全体をやさしくムラなく暖めます。
温風を使わないので、空気が乾燥しにくく「乾燥によるのどの痛み」や「肌のかさつき」でお悩みの方に支持されています。
ホコリやハウスダストを巻き上げない。温風によるホコリや花粉などの巻き上げがないので、アレルギーにお困りの方にも安心。
オイルヒーターは温風ではなく、放熱板からの放熱によってお部屋をしっかりやさしく暖めます。床・壁・天井まで全方位にぬくもりを届けるので、お部屋のどこでも快適に過ごせます。
●症状は「電源がすぐ切れる」「時間が経つとまた電源が入る」

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原因は、サーモ系か接触不良か、分解して原因を探ります。
分解に際して、このオイルヒーターは密閉型なので横にしてもひっくり返してもオイルが漏れることはありませんので大丈夫です。
ということで、まずは横倒しにしてスタンド(脚)を外します。これは片側の蝶ナットを取ると金具が外れてスタンドも外せます。

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(引っかかっている鉄板が歪んでいたりすると中々取れませんので、よく見てドライバーで歪みを修正しながら取りました。)

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左が上側。
一番上側(左)にあるのが温度調整ツマミ。
その下(中上)の白いものが転倒時電源切断スイッチ。
その隣で真ん中(中下)にあるのが電源スイッチ。
画像の中で一番右側で金具で宙に浮いているものがサーモスタットでオイルヒーター側に押し付けられて温度を監視している。(なんか押し付けが緩そうだったので、手直ししてキツク修正。)

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転倒時電源切断スイッチ
金属のおもりがブラブラしていて、斜めになっただけでスイッチが切れます。動作・接続は問題ないようです。

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電源スイッチの下にあるタイマー。
ホコリはかぶっていますが動作・接続は問題なさそう。

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当たりが弱いとオイルの温度をしっかりと監視できませんので、当たりは面でしっかり当たっている状態が良い状態です。

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オイルを温めるヒーターの端子部分。
端子を確認しても接触不良は見当たりませんので問題ないようです。

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温度調整の配線を確認してみたら片側が緩かったので外してみたら端子が真っ黒!接触不良で端子が溶けてました。
このままでは端子をつけてもユルユルなので、ペンチでカシメてキツクしましたが端子に溶けて凹んだところがありしっかり取りつきません。そこで配線をひっくり返して取りつけたところしっかりと付きました。
まずはこれで様子をみます。

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組み立てなおして電源オン!
少し待っても電源切れません。叩いても揺らしても大丈夫そう。直ったようです。原因は温度調節の配線の接触不良で間違いないようです。

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さて、今回はうまく直りましたがネットをみていると他の症状で困っている方もいるようです。
見ての通り構造はかんたんでしたのでちょっと他の症状についても考えてみましょう。
●電源コード配線の断線
パネルを操作するため、ヒーターの向きを変えると、
電源がフッと落ちました。
??
向きを戻して、もう一度スイッチを入れると、電源が入りました。
これは。。。まさか電源コードが断線している??
慌ててもう一度分解して、サーモスタットを元に戻し、
電源コードが本体に入っている穴付近を見ると、妙にキツイ器具がコードを締め付けて
います。。。
器具をとっぱらい、切断しているとおぼしき所を切除して、
電源コードを付け直しました。
●タイマー部分が陥没
先週、出しっ放しになっていたオイルヒーターを片付けようと(今頃?というツッコミは無しで)、クローゼットに押し込む時に、タイマーの部分を押してしまったらこの通り。
タイマー部分が陥没・・・。
ああ。
デロンギのwebサイトから問い合わせしたら、引き取り修理だという。
それでも修理代の方が買い直すよりは安いし、まあ仕方ないか。
これは結婚してからすぐに買ったもんだから、もう8年以上使っているし。
出費は痛いけれど。
・・・
今日、運送屋が引き取りに来やす。
● オイルヒーターからオイルが漏れ
オイルヒーターからオイルが漏れてたので、ホームページから修理依頼をしたら、すぐにサポートから電話があって、新品と交換してくれることになりました。
サポートの電話は感じが良くて、気持ちよく対応してもらいました。後日畳のシミを確認しに来てくれるそうです。
安くはないけど、その分アフターケアに力をいれているのはすごくいいことだと思う。
●「スイッチ」のランプがチカチカ点滅する
本体を移動したり、揺すった際に点滅するのであれば、異常ではありません。
デロンギヒーターには、転倒時自動電源遮断装置が内蔵されています。この装置は、振り子になっており、振り子が触れると電源が遮断されます。
そのため本体を動かすと、振り子が揺れ電源が点いたり切れたりします。
10年ぐらい前のモデルで、しまい込んでいたものを出してきて電源入れてみたら調子が悪いとのこと。
赤いランプが点いているのが電源スイッチ。
つけてから少し経つとランプが消えて電源が落ちるが、そのまま待っているとまた電源が入りランプも点灯して少しだけ温まる。しかし、その繰り返しで部屋が温まるところまではいかない。