まずはモラルハラスメント、略してモラハラについて説明をしたいと思います。
モラハラというのは一言で言えば精神的暴力の事です
・相手の容姿、育ちなど努力で直せないものを非難する
・相手の考え、生き方、言動を否定し、自分の思い通りにさせようとする
・相手の短所を指摘ばかりし、自分の短所は棚に上げる
・悪いことは何でも相手のせいにして自分は反省をしない(自分が悪いと思わないから)
・自分がモラハラ加害者なのに関わらず、相手に罪悪感を与え、モラハラ加害者扱いする
・加害者は気が小さいので外ではいい顔をし、人目につかない所でモラハラをする
・モラハラをしている自覚がある人とない人がいる
・無視など態度で相手をいじめる
・相手を精神病などの病気に仕立てる。または性格が悪い人、考えがゆがんだ人、頭のおかしい人など人格的に問題がある人扱いをする
次に発達障害のADHDについて説明したいと思います。
注意欠陥や人に執着しない特徴などがある。
脳のフィルター機能が働かないので思ったことをそのまま発言してしまい、モラハラ加害者になる可能性が高い。
子供のころから症状がない大人はADHDではありません。
アスペルガー、自己愛性人格障害、境界性人格障害、躁鬱病、アダルトチルドレン、区別が難しい。診断は専門医にかかること。
子供の頃から症状がない人は、人格障害などの別の病気を疑いましょう。
自称発達障害も増えてきています。専門医の診断を仰ぎましょう。
ADHDってなに?
ADHD(注意欠陥・多動性障害)は発達障害のひとつで、子どものころからその特徴があらわれ、大人になっても継続していくこともあります。特徴のあらわれ方は小どもと大人では異なり、それぞれの年齢にあった適切な対処やサポートがとても大切です。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)情報サイト|総合トップ(PCサイト)
ADHDにはおおまかに3つの種類がある
1.不注意
ADHDの症状の一つに、不注意があります。
集中力・注意力が無い、気が散りやすい、忘れっぽいと言った特徴があります。
いつもぼぉーとしていて、話を聞いていない風に見られ、勘違いされることが多いので、損をすることがあります。又、整理整頓が出来ずに、部屋が散らかっている等も、この症状の一つにあるのです。
性格の面で間違われやすいのですが、あまりに酷く、生活を脅かすような症状となれば、やはり一度病院で診てもらった方が良いでしょう。
2.多動性
じっと座っていないといけない状態がキープできず、落ち着いていれない、大人しく、遊んだりすることが難しいと言った症状があります。
又、むやみにおしゃべりをするというのも、この症状が原因の場合が多いので注意が必要です。一方、大人のADHDは、貧乏ゆすりをしたり、落ち着かない状態を見せる場合が多いようです。
3.衝動性
会話の空気を読むことが出来ない場合が多いという特徴、例えば、まだ相手が話をしているのに、質問したり、答えたりするという場合です。
又、並んでいる状態が分からずに、割り込みしたり、邪魔したりすると言った行動を取ります。
モラハラは肉体的暴力みたく目に見えないので、被害者は暴力を振るわれていると感じにくいんだそうです。加害者は相手が悪いと責め立てるので、被害者は「自分が悪いから責められる」と、かえって自分を追いつめてしまいます。
悪い所を治してもモラハラ加害者は認めません。更に相手のアラを探し、責めてくるので、モラハラから逃れるには相手から離れるしかありません。相手のモラハラ気質を根本的に治すのは難しいそうです。
時にはモラハラ加害者に追いつめられ、支配され自殺に追いやられることもあります。