【サンリオ】差別問題で封印されたキャラクター?!(´・ω・`)

JASMINE03
【サンボ・アンド・ハンナ】【ビビンバ】とは?

サンボ・アンド・ハンナ(1985年頃)

黒人をモチーフとしたキャラクター。
サンボ・アンド・ハンナは黒人差別の実例として
1988年7月22日付のワシントン・ポストに掲載されるなど
問題になったが日本のサンリオは記事が掲載された即日に
発売中止・回収を決定し、米国Sanrio Inc.も対応策を取った。
その後サンリオは社会福祉・文化交流の計画を
具体的に打ち出したこともあり、
この措置は結果的にアメリカのマスコミ・黒人団体から賞賛され、
企業のイメージアップに繋がった
(日本経済新聞1988年11月15日朝刊)。
サンリオキャラクター – Wikipedia

なるほどねぇ…
封印されても仕方なかったってことなのかな(´・ω・`)

サンボ・アンド・ハンナの当時のグッズ

封印キャラについては 大きく関わっていた団体があった。

『黒人差別をなくす会』とは?

1988年(昭和63年)に発足した、
日本の私設団体である。
大阪府堺市を拠点に活動しており、
子供向け絵本 『ちびくろサンボ』を
絶版に追い込んだことなどで知られる。
黒人差別をなくす会 – Wikipedia

こちらが『ちびくろ・さんぼ』

大阪府堺市在住の有田利二の息子、
有田太(当時小学校4年生)の発案により、
日本における差別撤廃の一環として、
利二の妻・有田喜美子を会長に
1988年(昭和63年)8月11日に発足した。
黒人差別をなくす会 – Wikipedia

Σ(・ω・ノ)ノ!なんと?!
小学4年生の発案ですって!

きっかけ

1988年(昭和63年)7月に
ワシントン・ポストに掲載された、
日本製の黒人をモチーフとしたキャラクター人形
(サンリオのサンボ・アンド・ハンナ)に対する
批判記事を利二が読み、当時9歳の長男と会長である妻が、
当該キャラクターは差別的な表現に当たるのではないかと
思ったことがきっかけで、
一家で店頭に並ぶ黒人キャラクター商品を買い集め、
キャラクターグッズなどにおける
黒人の表現を調べ始めたことから発足した。
黒人差別をなくす会 – Wikipedia

ダッコちゃん

1960年(昭和35年)7月に発売された。
『ダッコちゃん』とは
ビニール製の空気で膨らませる
人形の愛称である。
若い女性を中心にブームとなった。
当初は「木のぼりウィンキー」、
「黒ん坊ブラちゃん」といった名前で
売り出されていた。

戦後の国民を巻き込むムーブは
1958年のフラフープブーム以来であった。
ぶら下がる機能を活かしてこの人形を
腕にぶら下げて歩く女性が時折見られるようになった。
マスコミが取材対象とする中で、
この商品には「ダッコちゃん」という愛称が与えられた。
ダッコちゃん – Wikipedia

(昭和63年)頃に、黒人差別をなくす会が結成され
黒人差別論争が活発化すると、
漫画やアニメなどのステレオタイプな
黒人の描写が差別的であるとして
さまざまな出版社や制作会社が自粛を決定した。
その論争のなかに「ダッコちゃん」も加えられ、
成型色を変えるなどの対策をとったものの、
まもなく製造販売が停止されている。
ダッコちゃん – Wikipedia

こんなかんじのグッズは全部問題となったのかな…

活動内容は「なくす会」が
黒人差別表現をしていると思った
(場合によっては人種差別全般も)
キャラクター、漫画、アニメーション、出版社、
企業などに対して
抗議文を送りつけるというものである。
黒人差別をなくす会 – Wikipedia

こちらも封印となった【サンリオ】キャラ。

ビビンバ(1985年)

「BIBINBA」とも表記される原住民キャラクターが登場する。
共に「ハラビー」「バナコンダ」が登場し人気になっていたが、
「ちびくろサンボ」と同じく封印された。
サンリオキャラクター – Wikipedia

ビビンバの当時のグッズ

【サンボ・アンド・ハンナ】【ビビンバ】は 封印されたことによって、 『サンリオ』ファンには欲しくて たまらないグッズとなっている! ……はずである|д゚)

https://matome.naver.jp/odai/2144272850997105401
2015年10月05日