◯1970年 日本万国博覧会 シンボルマーク
5つの花びらで五大陸を、中央の円で日の丸=日本を表現
日本の国花である桜をかたどったもの
デザインは大高猛
◯大阪万博では、どんなロゴ事件がおこったのか?
時系列で簡単にご説明しますと・・・
シンボルマークはグラフィックデザイナー15名と2団体を指名してのコンペで選定
西島伊三雄のデザイン案に決定
日本万国博覧会協会の会長・石坂泰三から横槍が入る
石坂は東芝社長などを歴任し、さらに経団連会長を12年にわたって務め「財界総理」などと呼ばれた人物
発表の記者会見直前で決まっていたシンボルマークをボツにさせる
その日の会見は中止させた
万博シンボルマークは再度コンペを行なって、あらためて決めることとした
万博もまた国家規模の公共事業である。その、もう決まりかけていたシンボルマークを間際に思い切って変更した!
◯何故、そんなことを起こしたのか? 石坂泰三の2つの主張

https://matome.naver.jp/odai/2144074922447750201/2144075465251812703
上の円が日の丸に見え、日本が威張っているとの批判を受けるかもしれない
インテリだけがわかるようなものではだめで、大衆性がないといけない
オリンピックや万博のように世界の様々な民族・人種・年齢の人が目にするイベントのマークでは、むしろ一般人の評価の方が重要。デザインの流行とか先進性とか二の次。誰が見ても印象に残るデザインこそが重要です。
◯EXPO’70のロゴについて
これらを踏まえて、もう1回 ロゴを見てみましょう。
五つの花びらは五大州すなわち世界を、
中央の丸は日本のシンボル日の丸を、
周囲の白い部分は発展への余裕と伸びようとする意図を表している
◯これまでの五輪のエンブレム
「業界人だけがわかるようなものではだめで、大衆性がないといけない」
石坂泰三氏の独断は影で批判を浴びていただろうと思いますが・・・結果的に変更は大正解だった。
EXPO’70のように、決してやってできないことではないのである。
「東京五輪」において、それをやろうとする人間が居ないのが問題なのかも知れない。
◯太陽の塔だって、一悶着あった
これは、現在の太陽の塔です。
これが、1970年当時の屋根があった万博
「太陽の塔」は屋根の下に収まらなかった
大屋根を突き抜けてさせることで解決した
石原慎太郎さんの芥川賞作品「太陽の季節」で、男性のシンボルが障子を突き破る有名なシーンがアイデアの元になった。
◯東京五輪エンブレム 使用中止の方針固めるついに東京オリンピックのロゴが発表されました。(2015/9/1)

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「人類の進歩と調和」という大阪万博のテーマを踏まえたそこから生まれる次世代の平和な世界を上部の円で表現。
上部の円には、日本で開かれることの意義を示す日の丸という意味も込められた