夏休みは子供の水難事故の危険が最も上がる時期です。
平成26年夏期(7~8月)における水難発生状況
概 要
全 国 の 発 生 状 況
平成26年夏期における水難は、
○発生件数475件(前年対比-98件)
○水難者576人(前年対比-88人)
うち死者・行方不明者239人(前年対比-43人)
https://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki/kaki-suinan-sanngakusounan26.pdf
このうち、中学生以下の子供(以下「子供」という。)は、
○発生件数111件(前年対比-7件)
○水難者135人(前年対比-20人)
うち死者・行方不明者
28人(前年対比+3人
https://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki/kaki-suinan-sanngakusounan26.pdf
水難事故の発生場所は、海が一番多い。が、その対象を中学生以下でみると…
死者 行方不明者239人について発生した場所別にみると海が45.6%と最も多く、次いで河川が42.3%
https://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki/kaki-suinan-sanngakusounan26.pdf
中学生以下の子供の死者・行方不明者28人について、発生した場所別にみると河川が53.6%と最も多く、次いで海が32.1%、また、行為別にみると水遊びが60.7%と最も多く、次いで水泳中が10.7%を占めている。
https://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki/kaki-suinan-sanngakusounan26.pdf
なんと、子供の水難事故の半数以上は、川で起きていたとの事。
子供の河川での死者・行方不明者は海の2倍以上。なぜ?
川の状態は、曲がり方、傾斜、川幅、岩の突出などの地形によって、右岸、左岸でも川の流れが違っていたり、川底に深みがあったりするため急に流されたり、深みにはまったりする危険があります。また、上流の天候などによって大きく変化し、安全と思われる場所でも、上流で豪雨などがあると急に増水し、水難につながる危険があります。
水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために:政府広報オンライン
平成26年都道府県別水難発生状況(夏季)
①沖縄県26件
②神奈川県25件
③静岡県・新潟県24件
https://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki/kaki-suinan-sanngakusounan26.pdf
事故を防ぐには
川などに行く前に、天気や川の情報をチェックしましょう。悪天候が予想されているときは、無理をせず、中止・延期を検討しましょう。また、上流にダムがある場合は水量や水の需要に応じて放水することがあり、その場合は急激に増水することがあります。
水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために:政府広報オンライン
川では、「危険を示す掲示板」が設置されているところがあります。そうした掲示板がある場所では遊ばないようにしましょう。また、川の地形は複雑であり、同じ川でも場所によって川の流れが速くなっていたり、急に深くなったりする場所があります。そのようなところには近づかないようにしましょう。
水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために:政府広報オンライン
河原や中州は、急な増水により水没する可能性があります。特に中州は、増水すると逃げ道がなくなり、取り残されてしまう危険があります。また、川幅が狭い場所は、増水すると短時間のうちに水位が上昇し、川の流れが速くなるおそれがあります。こうした場所では特に注意が必要です。
水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために:政府広報オンライン
川辺にいるときは、天候の変化や川の状態に注意しましょう。次のような変化が見られたときは、川の水が急に増えるサインです。すぐに避難しましょう。
上流(水が流れてくる方)の空に黒い雲が見えたとき
雷が聞こえたとき
雨が降り始めたとき
落ち葉や流木、ゴミが流れてきたとき
水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために:政府広報オンライン
“川の水かさが急に減る”、“山鳴りがする”、は恐ろしい「土石流(鉄砲水)」のサインです。即刻避難してください。
川遊び、海水浴、プールetc.夏は子どもの水難事故に注意!│子ども・キッズ向けコラム│ホームアルソック
服を着たまま川へ転落…どうする
逆に空気を含んで浮力になる、体温の低下を防ぐ、ケガをしにくくするなどのメリットもあるため、基本的には脱がないほうがいいとされています。
川遊び、海水浴、プールetc.夏は子どもの水難事故に注意!│子ども・キッズ向けコラム│ホームアルソック
また、下手に泳ぐと体力を消耗し、また大声で叫ぶと肺の空気が抜けて沈みやすくなってしまいます。着衣水泳においては、泳ぐことより、浮き続け助けを待つことが大切。落ち着いて、大の字で仰向けの姿勢になり、体の力を抜いて、ラッコのように「背浮き」をしましょう。
川遊び、海水浴、プールetc.夏は子どもの水難事故に注意!│子ども・キッズ向けコラム│ホームアルソック
流された人がいた場合の対処法
1)溺れている人に声をかけ、落ち着かせる
2)助けを呼び、人を集める。一人で救助に向かわない
3)ロープ、浮き輪、長い棒などを差し出して救助する
川遊び、海水浴、プールetc.夏は子どもの水難事故に注意!│子ども・キッズ向けコラム│ホームアルソック
川で遊ぶときはライフジャケットやロープ、浮き輪などを準備しておくべし
浮き輪とロープは用意しておこう。
どんなに穏やかに見えても、急変する場合もあるので、
無理はしない、安全対策をしっかりと。
子供だけで川に行かせない。
これらを意識するだけでも悲しい事故は減らせるはずだ。







