体の暴力は目に見えるが、言葉の暴力は外からは解らない。
以前書いた毒親と少しかぶるところがあるかもしれません。
私は子供のころの記憶があまりありません。
だから?と思われるかもしれませんが(-_-;)
赤ん坊のころ母方の祖父母の家に養女として入り育てられました。
可愛がってもらったと思っていますが、言葉の暴力は今も私の中に残っています。
にくらしい…。あんたさえいなければ…。
少し大きくなると反抗期がやってきます。そのたびに「あんたは○○(実父)に似ていて憎らしい」「あんたさえいなければもっと幸せだったのに」「あんたなんて○○(実父)の所に行ってしまいなさい」「私の言うとおりにやっていれば絶対に大丈夫」
などなど母の思うとおりに行かない事はすべてこのような形で帰ってきました。
多分小学校低学年くらいでしょうか?それより前かな?よく覚えていません。
その後はただ母を怒らせないように逆らわないようにしてきたのであまり言われることはなくなってきましたが、その分自分の意見も無くなってきました。
母のちょっと違った愛情をもらってきた私には子供にどんな愛情を与えていいかわかりません。
母のようになりたくないとの思いも強いので、逆に周りからは甘すぎると言われてしまいます。
ちょうどよい愛情のかけ方が全く分からないのです。
これが暴力や毒親が連鎖する原因かもしれません。
虐待されていた人の多くが虐待をする人になるのではありません。看護師の多くは女性ですが、女性の多くが看護師になるわけではないのと同じ理屈です。親以外のだれかにきちんとケアされ、支えられるチャンスがあった人は、虐待環境で育っても虐待する親にはなりません。だからこそ、攻撃的な方に対して心の傷をいやすような優しい働きかけが重要なのです。
虐待かもしれない 〜あなたにできること〜
調べてみよう
子供を育てていて思いますが、ちょっとイラッとしていたり、仕事で疲れていたりしたときなどもしかしたらこれって…。と思うようなことがあります。
自分がされて嫌だったから気を付けようと思っていてもです。
そこで調べてみることにしました。
子供のころに心理的虐待を受けた子供はこのような傾向を持つそうです。
人から愛される自信がなく、何をしても自分は不十分であるように感じる
完璧主義
常に誰かに認められ、正しいと言われたい
成功することへの抵抗がある
過剰に人の役に立とうとする
ほっとひといき こころとからだのほけんしつ | 心理的虐待を受けて育ったら?
人がどう思うのか、どう感じるのか、どういう行動を取るのかが自分のせいだと思い、自分を責める
リラックスしたり、楽しく時間を過ごすことが苦手
親しい人間関係が築けない、恋愛がうまくいかない
自分の要求や望みを無視する、分からない、言えない
拒絶されたり捨てられることを恐れるが、自分は他者を拒絶
ほっとひといき こころとからだのほけんしつ | 心理的虐待を受けて育ったら?
大きな問題と向き合うのが怖くて、小さな不満で常に頭をいっぱいにする
なにか(食べ物、テレビ、ゲーム、恋愛など)に依存、自暴自棄な行動を取る
生きていても楽しくない、生きる意味がみつけられない、自殺願望
ほっとひといき こころとからだのほけんしつ | 心理的虐待を受けて育ったら?
脳への影響も
言葉の暴力を対象とした研究では、4-17歳までに保護者から侮辱されたり、暴言を吐かれたりする経験をほぼ毎日受けた18-23歳の男女22人の脳は、そうでない同年代の20人の脳に比べて、大脳半球の側頭葉のなかで聴覚をつかさどる「上側(じようそく)頭回(とうかい)」が左脳で9・2%、右脳では9・9%小さかった。殊に男性は萎縮の割合が大きく、左脳が15・9%、右脳が13・8%縮んでいた。側頭葉だけでなく、頭頂葉にある言語を理
幼い脳、悲しい防衛本能 性的虐待、言葉の暴力で萎縮 / 医療・健康 / 西日本新聞
言葉の暴力を受けた子は、自分を傷つける言葉そのものを聞こえなくするため、無意識のうちにストレスホルモンが働いて脳を萎縮させているのではないか-。
具体的な内容は?
言葉によるいじめ、虐待
ほっとひといき こころとからだのほけんしつ | 心理的虐待を受けて育ったら?
怒鳴り散らすこと、叫ぶこと、悪口を言うこと、からかうこと、馬鹿にする、皮肉を言う、他の家族が言葉による虐待を受けているのを見る
ご主人や子育てのストレスで
私の言動は『言葉による幼児虐待』なのでしょうか…?3歳8ヶ月の娘に対して『どいて。ジャマ!』『うるせぇ!イラつく!』『あんまりしつこいよ!』『ふざけんな!』『居るだけでムカつく!もう見たくない!』…最後のセリフは怒りが爆発してしまった時しか言いませんが、他は日常茶飯事です。
私の言動は『言葉による幼児虐待』なのでしょうか…?3歳8ヶ月の娘に対して『どいて。ジャマ!』『うるせぇ!イラつく!』『あんまりしつこいよ!』『ふざけんな!
兄弟で比較する。
「お姉ちゃん/お兄ちゃんに比べてあなたは…」、「○○ちゃんはできるのに…」などと、子供同士で比較して評価する言葉。
「言ってはいけない」子供へのひと言とは?
子どもはこのような言葉を受けると、「お母さん(お父さん)は、お兄ちゃんだけが好きなんだ。私のことは好きじゃないんだ。」という確信を持ってしまうときがあります。
無意識のうちに連鎖する
わたしは25歳です。ずっと、3歳になる娘になぜこんなにも冷たくできるのかと、時折考えていました。娘はおとなしく、親の手をわずらわせることなく、私も普通の親だと思っていました。でも娘が1歳になり、2歳になり、私の小さい頃とだぶって見えてくるようになると、私が小さい頃、私の母に「お前なんか生まれなければよかった」「死んでしまえ」と言葉の暴力を受けていたことを思いだしたのです。娘にも同じような事をしていたのです。
子ども虐待とは | 子ども虐待について | オレンジリボン運動 – 子ども虐待防止
子どもの世話をしないこと
愛情を表現したり、適切な導きを与えないこと
(食べ物、衣服、住まい、医療を受けさせること、適切なスキンシップにより子どもを落ち着かせたり可愛がること、子どもを元気づけたり、子どもと過ごす時間を取ったり、注意を向けたり、しつけたりといったことを与えないこと)
赤ちゃん返りで
私がわざと娘が寝ている方向とは逆方向を向いて寝始めたら、案の定、息子が私の向いてるほうへ移動してきました。すると娘が、母親が自分の方を向いてくれないということに泣き始め、「ママ、こっち向いて」と訴え始めました。私は意地悪な娘に腹をたてていたので、無視しました。娘はあきらめず、何度も何度も「こっち向いて」とシクシク泣いてました。ずっと泣き続けるので、「さっきママが蹴るのをやめなさいって言ってもやめなかったでしょ。
幼児虐待ー娘に優しくなれない
弟が産まれて母親にかまってほしかったのですが、お母さんは赤ちゃんの世話でいっぱいいっぱい。
ついつい蹴ってしまうことも…。
そうしたらお姉ちゃんが弟を蹴るようになってしまったそうです。
馬鹿だとか、お前なんかに絶対にできるはずがないなどと言うこと
子どもが自分で考える力を応援したり、育てるサポートをしないこと
「私がいないとダメね」
「だからやめなさいって言ったでしょ」
「危ないからやめなさい」
精神的いじめ、虐待
ほっとひといき こころとからだのほけんしつ | 心理的虐待を受けて育ったら?
親が言うことが絶対に正しいというような頑なな態度で子どもに接すること
子どもは自分の欲求や望みを持つことが許されないのだと思うようになるし、 親が何を望んでいるかを最優先で考えるようになる。
これは反抗期が正常に働かなくなる?原因だと思います。
私もこれといった反抗期はなかったようです。反抗して怒らせたら捨てられるかも…。などいつも不安で反抗なんてとてもできませんでした。
今思えば家を出るという選択肢もあったのですが、幼いころから捨てられる不安を抱えていたのでそれはできませんでした。
でも反抗期というものは子供にとってとても大切なものです。(親と価値観が同じの場合はぶつかることも少ないので反抗期が無いように見える場合もあります。)
宗教や社会的権威に対する依存
ほっとひといき こころとからだのほけんしつ | 心理的虐待を受けて育ったら?
宗教や先生等の権威者を使って子どもを脅したりコントロールすることで、子どもに選択肢がないと思わせること
これは「神」や権威者に対する疑いや恐怖を植えつけることになる。
中学や高校などで進路を決める際、私なりになりたい職業や夢は持っていたのですが、親に反対されさらに私が大好きだった小学校の先生まで利用され親の望むとおりの進路に進みました。
反抗しても無駄なのでそのまま受け入れましたが今でもこうしたかった…。と思うときもあります。
家庭内に全く融通の利かない規則がある(暗黙の場合が多い)、少ししか、もしくは全くコミュニケーションがない、高い緊張感、口論、無言による非難、「感じるな、話すな、信じるな」というメッセージが家庭に浸透している
どんなことに気を付ければいいのか
大人は無自覚でも、子どもは「心理的虐待」だと感じることがあります。注意したいのは、子どものために発する言葉や叱責に、心配、いら立ち、不安、腹立ちなどの感情が伴っていないか。
心理的虐待急増、子どもと接する大人の責任 | JIJICO [ジジコ] – 毎朝3分の知恵チャージ
1、子どもに対応しようとする時に自分の感情に気付く
2、子どもに「わかってほしい」という気持ちがあることを理解する
3、自分の感情が処理できてから、子どもに温かい言葉をかける
4、「おはよう」「ありがとう」のような当たり前の言葉を積極的に掛ける(子どもに「居場所がある安心感」を与える)
・ こどもは、「親が思っている自分像」をそのまま「自分像」として受け止めます
・ いくら頭にきても子どもの存在を否定するようなことを言わない
・ 兄弟や友達と比べるのは、仲を悪くする元凶。親は自分のことが嫌いなんだと思ってしまうため、自分に自信を失ってしまいます
・ ひどいことを言いそうなときには、「完璧なママ」を目指していないか考えてみて
「言ってはいけない」子供へのひと言とは?
・ そんなとき、必ずまわりにサポートを求めること。「子どもへの攻撃とママの孤独は裏表」
・ ほめているつもりで、「褒められない子」を作らない
・ ほめるときは、その子一人だけ、または耳打ちにするように配慮する
「言ってはいけない」子供へのひと言とは?
反抗期
11歳までは、親に言われたことを素直に受け入れるのだそうです。その後反抗期が始まって、親の言うことをあまり聞かなくなるのです。そうして、社会や友達の影響も受けながら、自分の意思をもって決断ができるようになっていくのが成長の過程です。ただ、ここで反抗期を迎えないと、大人になっても親の管理下にいて、自分のやりたいことがない人になってしまいます。
反抗期がない子供に意外な共通点 だまされやすい人間に? – ライブドアニュース
それがどんな親であったとしても、子供は親のことが大好きなのです。
ですが、自分が成長して、どんどん身体が大人になってきたときに、そのまま親のことが好きだったとしたら、困ったことが起こります。
親から自立できない。
親と離れるのが辛すぎる。
そうすると、大人になっても自分の家庭を築いていくこともできなくなってしまいます。
カウンセリングサービス■心理学講座「思春期の反抗期〜反抗しないと問題?〜」
いつまでも親の保護の元にいることになってしまうのです。
これは、困ったことになってしまいますよね。
ですから、大好きな親を嫌い、親から離れることで、自立していこうとするのです。
好きなままで離れるのは、辛すぎますから、親のことを否定したり、反抗したりして、嫌う努力をしているのです。
カウンセリングサービス■心理学講座「思春期の反抗期〜反抗しないと問題?〜」
子供が親に反抗できるのは、自分が反抗しても「親は愛してくれる」という絶対的な自信があることと、子供が反抗しても、親は幸せに生きられるという状態かどうかなのです。
カウンセリングサービス■心理学講座「思春期の反抗期〜反抗しないと問題?〜」
「お母さんなんて大嫌い!」「親父のバカ野郎!」なんて言えるのは、信頼があってこそです。
赤の他人にそんなことを言ってしまったら、その関係は終わってしまいます。
それを言っても壊れない関係性であると感じているからこそ、言える言葉なんです。
カウンセリングサービス■心理学講座「思春期の反抗期〜反抗しないと問題?〜」
最後に
子供を育てるようになり子育ての大変さを身に染みてわかるようになりました。
常に親から捨てられる恐怖を持ってきたので、自分の子供にはそんな思いはさせたくない。愛情を示したい。と思っていますがなかなか難しいです(;´・ω・)
言葉の暴力を見ているとつい言ってしまいそうな言葉も並んでいます。
親も人間です。万が一言ってはいけない事を言ってしまったら素直に謝り「ママはあなたの事大好きだよ。」と伝えるのがいいのかな?と思います。
こんなことを言っては不謹慎ですが、自分の中で絶対だった母が亡くなった時の記憶がさっぱりありません。それほど母の存在は大きかったのでしょう。
ただ同時に解放された…。という気持ちでいっぱいにもなりました。
私自身も母に依存していたのかもしれません。
親子の距離感ってとっても難しいです。






