電子書籍の普及にはまだまだかかる?出版者からは『売れぬ』との嘆きの声も、今後の推移は如何に?

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電子書籍は売れない?

朝日新聞では、湯之上隆という人物が自分の書籍が紙では5万部売れたのに電子書籍では5部しか売れてないことを引き合いにし、「日本で電子出版は普及しない」とかバカなことを言っている
【Vol.096-1/2】『オリンパス、行政処分で済ますだって?ウソでしょ?』 – 堀江貴文のブログでは言えない話 – BLOGOS(ブロゴス)メルマガ

これについて湯之上隆氏は反論しているが、記事へのリンクが貼れないため、気になる人は『拝啓ホリエモン殿、電子書籍は売れていませんが?』で検索してみると良い

#竹の子書房 密林支社としてKindleに参入したのは2013年3月からですが、のべ11冊出して、累計で470DL。そのうち、「なぜ絶版本は電子書籍になりにくいのか? amzn.to/148NUIC 」が250DLほどで、その他はだいたい40DLの壁を越えられません

実際電子書籍は紙の書籍と比べると売れていない

2014年度の書籍の売り上げをまとめた『年間マーケットレポート』(対象期間:2013年12月30日~2014年12月28日)を発表。市場全体の総売上は1兆281.3億円(前年比99.0%)
【年間書籍市場】コミック売上額が過去最高2815.1億円 前年比104%で2年連続増 | ORICON STYLE

電子書籍の売上は10%程度

ただ、年々紙の本の売上は減っている

東京から出張で来られた出版社の方が、開口一番「本がさっぱり売れません!!」。彼の社は専門書、それも高額な多巻冊本が多い。そのような本だから、低調なのは仕方ないかとも思った。しかし「どこの出版社の連中に聞いても、みな同じように嘆き、悲鳴をあげています」。
電子書籍元年2010 �15 「本が売れない!」 – ふろむ京都山麓

しかし、黎明期なだけあって電子書籍の売上は徐々に伸びている

電子書籍市場規模の国内推移・予測(日本)

日本の電子書籍市場の規模は2014年度には1,250億円に拡大すると予想されており、2017年度には2,390億円に倍増すると見られている。
総務省|平成26年版 情報通信白書|コンテンツ及びサービス利用の変化

今後のタブレット端末の更なる普及に伴い電子書籍の利用も拡大していくことが伺える
総務省|平成26年版 情報通信白書|コンテンツ及びサービス利用の変化

ウェブ上では利用者も目立つ

みかん@mikanshiyoh

電子書籍万歳!!!
買ってすぐ読めるしスペースいらないから最近はもっぱら電子書籍派。どうしても紙でもほしいものはコミックス買うけどそれでも電子でも買う。
電子で買っとけばどこででも読めるから。

斬々舞@1日目東N42b@kirikirimai1224

@nanbu2252 電子書籍、場所とらないのが魅力ですよねぇ。
ちなみにうちの本棚はもうキャパオーバーしてます

いずれはすべて電子書籍へと取って代わることになる

紙媒体へのこだわりなどほとんどない若年層が紙媒体に情報源を求めることは今後も期待薄だろう。
紙の出版物は衰微の一途、どうなるわが出版界|大西良雄ニュースの背後を読む|ビジネス&キャリア|ヨミモノ|QuonNet

断片的で直観的な電子媒体情報にだけ依存することが社会にとって良いか悪いかは別にして、紙媒体が廃れ電子媒体が膨らんでいくのは必然的といわざるを得ない。
紙の出版物は衰微の一途、どうなるわが出版界|大西良雄ニュースの背後を読む|ビジネス&キャリア|ヨミモノ|QuonNet

今でこそ本がすべて電子書籍に取って代わる過渡期だが、いずれはすべて電子書籍になることは間違いない。
電子の時代になったのに気づかない人たちへ : アゴラ – ライブドアブログ

関連リンク

https://matome.naver.jp/odai/2143671718758121501
2015年08月07日