P&Gの“悪ノリCM” 究極対決!「ファブリーズvsくさや」に産地カンカン!

kageyasu
世界最大の米日用品メーカー「P&G」が、自社の消臭・芳香剤「ファブリーズ」と伊豆 諸島の特産品「くさや」を“対決”させるCMを制作し、地元民から怒りを買っている。

●問題 となっているのは、昨年からウェブ上で公開されている新型の置き型ファブリーズと日本一臭い食べ物のくさやの究極対決!

究極対決「ファブリーズvsくさや」篇
CATEGORY WEB(Youtube用CM)
CLIENT Procter & Gamble Japan K.K.
AGENCY TBWA\HAKUHODO
PRODUCT ファブリーズ
STAFF
Producer : 木下 健太郎
Director : 清水 康彦
Cameraman : 橋本 英之
Production Manager : 齋藤 大樹

●CMはさっさと打ち切った方がいい。

世界最大の米日用品メーカー「P&G」が、自社の消臭・芳香剤「ファブリーズ」と伊豆諸島の特産品「くさや」を“対決”させるCMを制作し、地元民から怒りを買っている。
においを嗅ぎ分ける
問題となっているのは、昨年からウェブ上で公開されている「究極対決 ファブリーズVSくさや」。「くさや」のみのボックスと「くさや」と「ファブリーズ」が入ったボックスが用意され、“出演者”がにおいを嗅ぎ分けるというもの。
えっ、スゴイ臭い
「くさや」を嗅ぐシーンでは、被験者たちが顔を背けてムセながら「えっ、スゴイ臭い」「何コレ」「くっさいですね」と不快感をあらわにすると、「あまりの臭さに阿鼻叫喚の地獄と化すラボ内」というオーバーなナレーションが流れる。
全然におわない
一方、ファブリーズが置かれたボックスに場面が変わると、「全然におわない」「こんなに消えるんだ、スゴイ」と先ほどとは打って変わり、次々と称賛の声が上がる。

「かくしてファブリーズはくさやのにおいに打ち勝つことができた。検証成功。ファブリーズの勝利」と締めくくられている。

まるで「どーだ」と言わんばかりの演出で、あまりにも悪ノリが過ぎるのだが、このウェブCMが「わかりやすい」と評判になったため、10日ほど前からテレビでも違うバージョンのCMを開始したという。ところが、このCMに「くさや」の産地がカンカンになっているのだ。
ファブリーズvsくさや…P&Gの“悪ノリCM”に産地カンカン (日刊ゲンダイDIGITAL) – Yahoo!ニュース

八丈島の八丈町議会議員の岩崎由美氏 地元民の気持ちを代弁する。

「漁師や生産者はもちろん、くさやを好きな人が見たらどう感じるか、ショックで悲しむのが分からないのか、それを考えずに作っているようにしか思えません。くさやは生産者や島の住民にとっては欠かせないソウルフードです。300年以上にわたって守り継いできた伝統食を、こんなくだらない演出で侮辱するのは許せないと言っています。地元の貴重な産業にどれだけの影響力を及ぼすか、想像できないのでしょうか。意図はなくても結果としておとしめています。お客様相談室にメールを送ったら、『今後CMを制作する際の参考にさせていただく所存です』という返答でした。同じようにブルーチーズを箱に入れて検証したら、世界中からクレームがくるはずです」

P&Gの広報担当によると「CMを打ち切るかどうかは分かりません。社内でもこの表現についてどのように対応していくべきか、検討が始まったところ」というが、さっさと打ち切った方がいい。
ファブリーズvsくさや…P&Gの“悪ノリCM”に産地カンカン (日刊ゲンダイDIGITAL) – Yahoo!ニュース

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2016年11月26日