●年間休日80日について、ネット上で議論になっている?
年間休日80日ってヤバい? こんなタイトルがつけられたネット掲示板のスレッドで、労働者の「年間の休日の数」について議論がかわされた。
休日が年間80日はヤバイ?法で定められている休日の日数とは – ライブドアニュース
投稿者の「意外となんとかなる?」という問いかけに対して、「わりと普通だろ」「業界、職種にも寄ると思うけど、80はいかんでしょ」などさまざまな意見が書き込まれていた。
休日が年間80日はヤバイ?法で定められている休日の日数とは – ライブドアニュース
●そもそも「休日」とは?
休日とは、労働契約上労働義務のない日とされています。
労働時間とは
この休日の単位は「日」ですので、つまり、午前0時から午後12時(深夜0時)となり、よくある「半休」などは本来義で言えば休日とはならないのです。
休日や代休の定義を知っておこう | 本当に知ってる?残業代の基礎知識 | サービス残業・未払い残業代請求のことなら残業代バンク
所定休日とされている日でも前日の労働が延長されて午前0時を過ぎた場合などは、休日を与えたことになりません。
労働基準法 休日(第35条) | 奈良労働局
会社で定める休日(所定休日)が週2日以上ある場合は、労働基準法に規定する週1回の「法定休日」と「それ以外の休日(法定外休日)」に分けられます。
http://www.tokyo.doyu.jp/q_a/2011/06/01.html
1.労働基準法では、最低限の休日数「法定休日」を定めている
年間や月間の休日数は職場によってある程度の違いがあると思いますが、労働基準法では最低限の休日数を定めています。
労働基準法と休日の関係 | 労働基準法違反を許すな!労働者
労働基準法第35条によれば,使用者は労働者に対して,最低でも週1回,または,4週間に4回以上の休日を与えなければならないと規定しています。
法定休日・法定外休日とは? | 未払い賃金・残業代請求ネット相談室
この労働基準法で定められている最低限度の休日のことを「法定休日」といいます。
法定休日・法定外休日とは? | 未払い賃金・残業代請求ネット相談室
・週1回または4週に4回以上の休日を与えなかった場合は、刑罰が科せられる
つまり、1年が52週として、年間52日を下回らなければ、年間の休日は何日でもよいことになります。
休日が年間80日はヤバイ?法で定められている休日の日数とは (2015年4月19日掲載) – ライブドアニュース
労働基準法35条の規定に違反して週1回または4週に4回以上の休日を与えなかった場合,使用者は,6か月以下の懲役か30万円以下の罰金という刑罰を科せられます(労働基準法119条1項)。
休日とは? | 未払い賃金・残業代ネット相談室
2.「法定外休日」とは?
法定外休日とは、法定休日を上回っている日数分の休日です。
労働基準法(休日)|知っておきたい就業規則と労働基準法
例えば週休2日制の会社の場合、労働基準法で定められた休日は週に1日ですから、残りの1日が法定外休日となります。
労働基準法(休日)|知っておきたい就業規則と労働基準法
(例、週休2日制の場合のいずれかの1日、祝祭日、夏季休暇、年末年始休日等々)
3.「法定休日」と「法定外休日」の割増賃金について
使用者は、法定休日の労働に対しては35%の割増賃金を支払わなければなりません。
労働基準法(休日)|知っておきたい就業規則と労働基準法
法定外休日の労働に関しては、支払義務は生じません。(ただし、法定外の所定休日の労働の結果、週の法定労働時間を超えた場合は時間外労働としての割増賃金の支払は必要です。)
法定外休日の労働と割増賃金 – 人事労務情報
時間外労働に対する割増賃金25%以上(割増分を加えた支払い額は125%以上)の支払いが必要になります。
労働時間・休日・休暇 – 原田社会保険労務士事務所
4.休日に(1週1回または4週を通じて4回を下回って)労働させる場合などは、「36協定」を締結しておかなければならない
労働者を法定労働時間(1日8時間1週40時間)を超えて(延長して)労働させる場合や、
とっても大事なサブロク協定(36協定) | 本当に知ってる?残業代の基礎知識 | サービス残業・未払い残業代請求のことなら残業代バンク
休日に(1週1回または4週を通じて4回を下回って)労働させる場合には、あらかじめ労働組合(労働組合がない場合には労働者の代表)と使用者で書面による協定を締結しておかなければならない。
とっても大事なサブロク協定(36協定) | 本当に知ってる?残業代の基礎知識 | サービス残業・未払い残業代請求のことなら残業代バンク
36協定は、事業場ごとに締結し、届け出る必要があります。
時間外労働・休日労働に関する協定(通称 36(サブロク)協定)を届け出ていますか | 北海道労働局
1つの会社で別々の場所に工場・支店などがある 場合は、通常はその工場・支店などがそれぞれ1つの事業場になります
時間外労働・休日労働に関する協定(通称 36(サブロク)協定)を届け出ていますか | 北海道労働局
・「36(サブロク)協定」に違反すると、罰則もある
もしこの「36協定届」を労働基準監督署に届け出ずに従業員に時間外労働をさせた場合は、労働基準法違反となります。
「知らなかった」では済まされない!36協定の基礎知識 – これからの「働き方」を知るメディア CATALYST / カタリスト
労働基準法第119条(罰則)が適用され、「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」の罰則の定めが適用されます。
36協定締結の時間数を超えて労働させた場合の刑事罰 – 労働問題相談室
5.では、「休日」と「休暇」の違いとは?
労働基準法の定義によると休日は労働義務のない日、休暇は労働義務のある日に労働が免除される日です。
休日と休暇の違いとは
休暇とは労働義務がある日ですが、労働者が求めることによってその義務が免除される日の事を言います。
労働基準法(休日)|知っておきたい就業規則と労働基準法
また、「休暇」は休日(労働義務の無い日)には取れません。
何が違う?「休日」と「休暇」の意味 | キャリアトレインブログ
・「休暇」には、法律で決められている休暇と、会社が任意で定めている休暇がある
法で定められている年次有給休暇・産前産後休暇・生理休暇・育児休暇・介護休暇、
休日・休暇について。労働基準法の解説【労働どっとネット】
さらに、労使間で自由に決めることのできる会社有給休暇・忌引休暇・病気休暇があります。
休日・休暇について。労働基準法の解説【労働どっとネット】
年次有給休暇は、フルタイム勤務の場合、継続勤務年数によって最低でも年に10~20日発生することが定められている(労基法39条)。
休日・休暇 -「夏休み」は労働者の権利か?:PRESIDENT Online – プレジデント







