【るろうに剣心】登場人物紹介 四乃森蒼紫 編

as828
るろうに剣心に登場する【四乃森蒼紫】をまとめました。

概要

江戸城において警護を務めた御庭番衆最後の御頭。15歳にしてその座を継いだ天才。
小太刀二本を自在に使いこなし、緩急をつけた動きで敵を翻弄する。また、超一流の格闘家でもある。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

生い立ち

幼少から隠密として文武両道のエリート教育を受け、早くから天才と評され将来を嘱望されていた。
13歳のときに既に江戸城を維新志士の隠密から護衛する中心的な役目を担っている。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

人望も厚く、冷静で無口ながらもカリスマ性があり、仲間からの信頼は絶大である。
徹底した現実主義者であり、かつて敵対していた者でも、力量があれば仲間として受け入れる器の持ち主。
しかし、心の底は人間味に溢れ、情に厚い。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

大政奉還の後、明治政府は蒼紫だけに要職を用意したが、蒼紫は部下を捨てて自分だけが仕事を得ることを良しとせず、誘いをすべて断った。そのうちに部下たちも再就職先を見つけて少しずつ去っていき、最後に残ったのは般若、ひょっとこ、式尉、癋見の四人だけだった。
戦いしか能がない彼らのために、戦場を求めて明治を生き抜くこととなる。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

『東京編』

この時は武田観柳の用心棒であり、高荷恵奪還の折遭遇した緋村剣心と対峙する。剣心と左之助からは早期からその高い実力を見抜かれていた。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

幕末最強と謳われた人斬り抜刀斎を倒して御庭番衆こそが最強であることを示そうとするが、剣心の前に敗北。加えて観柳に裏切られ部下を失ってしまい、以後、死んだ部下の墓前に最強の二文字を添える為に修羅と化す。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

『京都編』

仲間である翁らに刃を向け、志々雄真実と同盟を組み、志々雄一派のアジト・百識の間で剣心と再戦する。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

葛藤の末、観柳の用心棒に流れつく前の、本来の御庭番衆御頭・四乃森蒼紫としての誇りを取り戻した。
その後、剣心と志々雄の最終決戦に姿を見せ、自身との戦いも含めた連戦の負荷によって一度は志々雄の技の前に倒れた剣心の為に時間稼ぎをする。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

『人誅編』

薫の依頼を受け巴の日記を東京へ届けることになった巻町操に同行する。
御庭番衆の最後を締めくくる御頭として外法の悪党は外法の力を以て葬るという信念を見出し、外印と朱雀を撃破している。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

縁の策略により絶望に俯す弥彦達に突破口を示し、落人群へ身を落とした剣心を理解し陰で支えた。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

また剣心と縁の決着がついた後、『東京編』で亡くした部下を京都に改めて葬り直した模様。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

その後は、表向きは料亭「葵屋」の亭主として生きるが、元隠密御庭番衆としての諜報活動は続けている。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

戦闘スタイル

武器は小太刀を使用。東京編では一刀、京都編・人誅編では二刀を使用している。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

剣心との初戦までは小回りの利く小太刀は盾のように使い、攻撃は拳法を主体としていた。般若に拳法を教えたのも蒼紫であり、その威力は彼のものを軽く凌ぐ。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

再登場には剣心との再戦に備え隠密御庭番式小太刀二刀流を独学で身につけていた。
その技は同じく小太刀二刀流を操った先代御頭を超えている。
また、納刀時は二本の小太刀を両端に口の開いた一本の鞘に納めており、一本の長刀に擬装した外見となる。
四乃森蒼紫 (しのもりあおし)とは【ピクシブ百科事典】

回天剣舞
小太刀を逆手に持ち三連ないし六連の撃を繰り出す蒼紫の十八番。
鉄製の鞘を丸太のように切断するほどの威力。
小太刀二刀流では【回天剣舞・六連】となり、その破壊力は大木を薙ぎ倒すほどであることに加え、相手に最初の一撃について左右二択の不安を与え翻弄する。
流水の動き
蒼紫独自の体術。
緩急をつけた天性の動きで、あらゆる攻撃を避けることが可能。
ただし、攻撃に移る際に隙ができる。
陰陽交叉
対象に向けた一刀目の棟(峰)に対しもう一刀の刃を直交させるようにたたきつけ、押しきることで一点を断つ技。
陰陽撥止
対の小太刀のうち一刀の柄頭をもう一刀で打ち飛ばし遠距離の相手を射る技。一刀目と二刀目の軌道は同一の場合と別々の場合がある。

名言

「過去よりも現在(いま)。戦うべき時は現在(いま)!!」
過去に忘れ去ることのできない未練はある。だが生きるべき今に全力を尽くす。
蒼紫の信念を最も表した台詞。
「随分と分厚い紙一重だ…」
剣心との奥義対決後の台詞。
「抜刀斎。俺がお前を殺すまで、誰にも殺されるなよ」
観柳邸での死闘の後、去り際に剣心に言い放つ。ツンデレにもほどがある。
ところがこの四乃森蒼紫、このあと京都編でもう一度剣心に倒されるまで味方にならなかったというその辺のツンデレライバルキャラとは一線を画すガチであった。
「・・・今はまだ花は添えん。だが、いずれ必ず」
4人の部下の墓前にて。
「…茶の湯ならば いずれつき合おう」
剣心の酒の誘いを下戸だから酒は飲めないとそっけなく断ってからの一言。
https://matome.naver.jp/odai/2142590024055027101
2019年03月21日