動画は、漫画の主人公の少年が危険ドラッグの形状や体に及ぼす影響などを説明し、「誘惑に負けない、断る強さを持て」と訴える内容
医薬品医療機器法違反の疑いで再逮捕されたのは、世田谷区の職業不詳・田中勝彦容疑者(31)です。田中容疑者は去年12月、隣の部屋に侵入し、女性(37)をナイフで切り付けたとして逮捕されましたが、犯行前に自宅で危険ドラッグを吸った疑いが強まり、11日、再逮捕されました。
摘発された人数は2010年に比べると84倍に増えていて、統計を取り始めて以来、過去最多です。そのうち、危険ドラッグが原因で事故を起こし、摘発されたのは160人と、これも過去最多となっています。
乱用者は20代が一番多く、全体の約4割を占めています。使用者の最年少は15歳の高校生で、最高齢は67歳でした。警察庁は、危険ドラッグを巡る事件が相次ぎ、摘発を強化したことなどが人数が増えた要因と分析しています。
危険ドラッグには、既に規制されている麻薬や覚醒剤の化学構造を少しだけ変えた物質が含まれており、体への影響は麻薬や覚醒剤と変わりません。それどころか、麻薬や覚醒剤より危険な成分が含まれていることもあります。
実際はどんな危険性があるのか、わからないのです。
最悪の場合は死に至ってしまうこともある危険なドラッグです。病院に救急搬送されても、成分がわからないため適切な治療ができないこともあり、大変危険です。
ハーブやアロマオイル、バスソルトやビデオクリーナーなどと、一見すると人体に無害な製品を装って、麻薬や覚醒剤以上に有害かもしれない薬物が、「合法」や「脱法」といって売られています。それら危険ドラッグを、繁華街にある店や自動販売機、インターネットなどで購入して、吸ったりのんだりしたことで、意識障害、嘔吐(おうと)、けいれん、呼吸困難などを起こして、重体に陥る事件や死亡する事件が起きています。
危険ドラッグの影響による死傷事故が全国で相次いだことを受け、茨城県警が「危険ドラッグの使用が疑われる運転手」を事故の有無にかかわらず、道路交通法違反(過労運転等の禁止)容疑で逮捕する統一指針を定めたことが3日、わかった。
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