【ギムナジウム】寄宿学校がテーマの漫画(少年)【パブリックスクール】

まろにえムーン

これは僕の心臓の音

冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
Amazon.co.jp: トーマの心臓 (小学館文庫): 萩尾 望都: 本

初めてこの作品を読んだのは13歳。トーマと同じ年でした。
漠然と、すごい話らしい・・・ということはわかるのですが、何故トーマがユーリの
ために死ぬのか、それによって何故ユーリが救われるのか全く理解できず歯がゆい
思いをしました。
ずっと後になってからキリスト教の考え方を知り、ユーリの苦悩の深さとトーマの
行為の意味を知り、雷に打たれたような気分になりました。
こんなにも何かを信じ、誰かを愛することが、果たして自分にはできるだろうかと・・・
これを読んだ外国人の大学教授が大泣きをし、改宗する人までいたというのも
わかる気がします。
これは漫画や文学というジャンルを超えた、不朽の名作だと思います。
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トーマの心臓の元になった短編

ヒュールリン・ギムナジウムの転入生エーリク。そこで彼は自分の分身トーマに出会った。2人を結ぶ罪と愛の秘密とは…。名作「トーマの心臓」の原型となる「11月のギムナジウム」、12年の後にめぐりあった双子の兄妹の歌声がイブの夜に流れる「セーラ・ヒルの聖夜」、少女と3人の妖精のメルヘン「塔のある家」など7編を収めた魅惑の初期短編集。
Amazon.co.jp: 11月のギムナジウム (小学館文庫): 萩尾 望都: 本

花を背負って

この作品を、雑誌連載という形で世に送り出した作者様と、月刊プリンセスに敬意を表します。

「少女」マンガ誌では、近頃とんとお目にかからなくなった、パブリック・スクールを舞台にした、訳あり「少年たち」の群像劇です。

素直で心優しい主人公のアーネストが、一癖も二癖もある上級生達の学園内権力闘争に巻き込まれつつ、自身が向き合うことになる人間関係に悩みながら成長していきます。
ところで、テクスチャーとでもいうのでしょうか、私にとって、この作品の肌触りは、実写の海外時代ものドラマを見ている感覚に近いのです。

隠喩を含んだセリフ回し、時代考証をきちんとふまえた衣装や舞台は、架空のパブリック・スクールを舞台にしているとはいえ、層の厚い英国ファンをうならせるほど目を配られているのがわかります。

あの時代を紙面に蘇らせる、これは誰もができることではないでしょう。

特に癖者揃いの上級生たちのキャラクター設定が見事で、それぞれが主人公の物語を読んでみたい、と思わされます。

今、一番続きが気になる作品です。
Amazon.co.jp: ガーフレット寮の羊たち 1 (プリンセスコミックス): もと なおこ: 本

エリートコースまっしぐら☆…のはずが

名門貴族のウイリアムは、類いまれなる頭脳の持ち主。
パブリックスクールでも、家柄のこともあり、話題の中心であった。
しかしそんなある日、叔父が事業に失敗したことで財産を失ってしまう。名門の名に傷がつくことを恐れたウイリアムは自宅に戻り、家令と共にお金になりそうな物を探す。屋敷でみつけたのは、先代が出入りしていた地下の部屋。そこには謎の魔法陣があり、意図せずウイリアムは悪魔を呼びだしてしまう。呼びだされた悪魔、ダンタリオンはウイリアムに告げる。「ウイリアムは魔界の代理の王を選ぶことのできる選定公である」と。それゆえに、自らを王に選べと迫ってくるのだが…。果たして魔界の代理王は誰になるのか!?
新コンビで描く、ハイテンションファンタジー!
魔界王子devils and realist | 作品紹介 | 一迅社WEB

絵がきれいで、動きも表情も豊かで、表現力がすごいなって思います。全巻買ってますが、次が早くでないか待ってます。話も面白いしです。何回も読み替えすので、他の漫画は読んだら、キンドルから消したりしたのもありますが、全巻いつでも読めるように、しています。悪魔たちが、いつ眠りにはいるのか。。。そしたらどうなるのか、とっても気になります。
Amazon.co.jp: 魔界王子devils and realist 9 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス): 高殿 円, 雪広 うたこ: 本

絵は美麗、ストーリーは最初どうなるかと思っていましたが、3、4巻以降読み進めるうちに動きがしっかり出てきて面白くなってきました。
天界と魔界の攻防、家令ケヴィン・セシルの秘密など、8巻以降も大きな動きが続きそうで、とても楽しみです。
登場人物の背景に歴史が係わっていることや、天界、魔界の階級などに特に説明がない点などから、
ある程度そういったことに興味を持っている人のほうが、作品世界により簡単に入っていけるかもしれません。
他巻のレビューにあるとおり、BL的要素があることはあります。が、興味がなければ無視できる程度。
美しい絵で綴られるイギリスの学園モノ、天使や悪魔が活躍するファンタジーが好きな人にオススメ!
Amazon.co.jp: 魔界王子devils and realist 7巻 (ZERO-SUMコミックス): 雪広 うたこ: 本

大人向け

マリリン・モンローになりたかった少年Jの物語・ギムナジウム編。父と母を失い、寄宿舎学校で新たな日々を歩み始めたJだったが、運命の人・ポールとの出逢いが彼の人生を変えてゆく…。真実の愛と自分の姿を求め、彷徨う魂の物語。新鋭の描くBOY MEETS BOY STORY!
Jの総て:ボーイズラブ:中村明日美子 – 電子書籍・コミックはeBookJapan

素晴らしいのはこの方の絵だけではない!何度も読み返すほどに当時の60年代NY時代背景とか雰囲気(そしてそれはアウトサイダーの歴史。)とかが見事に再構築されている。と思う!バロウズとかギンズバーグといったビート文学についての言及がなされてたり人種差別、マイノリティの問題そうした当時のアメリカ社会の要素を限りなく自然なものとしてこの作品にとけ込ませてる。というかこの作品の投げかけるメッセージを凄く際立たせる設定として使っている!当時のアメリカ文学好きには堪らない〜脱帽デス!自己の性と葛藤するJだけじゃなくJの運命の人ポールもユダヤ系という、この漫画は社会のアウトサイダーをしっかり描いてます。これからも目が離せない作家さんになりそう…
Amazon.co.jp: Jの総て 2 (F×COMICS): 中村 明日美子: 本

Jの総て前日譚

全寮制の進学校・カレンスバーグ、その中等部に入学したモーガンとポール。
モーガンは市長の息子、ポールは理事長の親戚だった。
周りから色眼鏡で見られると同時に上級生から目を付けられる二人だが、その対応は正反対。
全く反撃しようとしないポールから、モーガンは目が離せなくなる。
そして、二人は同部屋となり、モーガンはポールに惹かれていくが…。
にゃんこのBL徒然日記 ばら色の頬のころ

この年頃の子供は精神的に不安定で、見ていてハラハラしてしまいます。
そんなところに惹かれてしまうのですが…。
特に一見冷静で他人を寄せ付けないポールの心の動き。
モーガンとの会話や仕草。
緊張感漂ってますね。
目が離せません。
この手の駆け引きは萌えます。
肉体的な接触はほとんど無いし、ハッピーエンドでもない。
でも読後感は悪くないんです。
「Jの総て」を先に読んでいるので、その後の二人を知っているからという部分も大きいですが。
書き下ろしの短編でも分かるように、そんな少年時代を過ごしながらも、大人になった二人の関係が穏やかなんですよね。
拒絶しつつもちゃんとお互いを認め合っていた。
“ばら色の頬のころ”に自分自身と戦い、大きな波を越えてきた二人だからこその関係なのでしょう、きっと。
にゃんこのBL徒然日記 ばら色の頬のころ

不幸体質の主人公、蓮川一也が名門男子校の高校、私立緑都学園に入学し、寮の先輩らにおもちゃにされながらも、たくましく?成長していく青春の日々をコメディタッチで描いたもの。普段の寮生活から、学園祭や体育祭、修学旅行、バレンタインデーなど様々な学生生活のイベントが中心となっているが、たまにファンタジーや時代劇バージョン、パラレルワールドなど非日常世界も描かれる。

題名の「グリーンウッド」は緑都学園の寮「緑林寮」の別名である。なお、「緑林」は漢語で「盗賊」または「盗賊の根城」を意味する語。また”Greenwood”にも「悪党の巣」という意味があり、一癖も二癖もある寮の住人たちをあらわしている。
ここはグリーン・ウッド – Wikipedia

少女漫画に出てくる男性キャラクターは、えてして女性読者の憧れの的で決まってみんなかっこいいものだけど、この『グリーンウッド』面々は少し違う。
もちろん、顔はかっこよっかったりかわいかったり、なにしろ男子寮の話だからよりどりみどり、ってなもんだけど、どういう訳か皆が皆、少しずつかっこ悪い。
このかっこ悪さが『ここはグリーンウッド』の最大の魅力なんじゃないかな。
駅ひとつ行ったら彼らがそこにいるような、どこか自分の高校時代にかぶるような、ちょっと切なくて最高に笑える、一生モノの漫画です。
かつて高校生だった人たちにももちろんお勧めだけど、やっぱり、これから高校生になる人たちに読んで欲しいな。彼らに負けない青春がおくれるように。
Amazon.co.jp: ここはグリーン・ウッド (第1巻) (白泉社文庫): 那州 雪絵: 本

世界で飛び抜けて歌声の美しい少年が集まる合唱団の寄宿学校に向かうガブリエル。そこへ、同じ日に入団するラザロが駆け寄る。ともに寮に向かった2人は寮生らに歓迎され、同じ部屋で寝起きすることなる。最初の晩、寮生からクワイアに来た理由をたずねられるとラザロは「誰よりも選ばれたと信じてる」と答え、ガブリエルは「家が貧しくてお金のために」と答えた。そして2人は合唱団で上位のAクラスでレッスンを始める。
はじめの1巻:「MAMA」 少年合唱団の寄宿学校が舞台 2人の少年の成長と確執を描く – MANTANWEB(まんたんウェブ)

とびきり美しい声の持ち主ばかりを集めた寄宿学校。
その声の美しさが頂点に達した時少年は天に召され天使になる。

なんだかとても神秘的な話しですね。
でも天使になることを自分で選ぶことも選ばれることもできないがゆえの
少年たちの嫉妬や葛藤など美しい歌声の裏でとても切ないお話でした。

たまたま本屋さんで平積みしてあったのをジャケ買いしました。
予想以上に面白かった。続刊なので次巻もぜひ買いたい。
Amazon.co.jp: MAMA 1 (BUNCH COMICS): 売野 機子: 本

ぶっ飛び寄宿学校編

英国よ、これが執事だ。
名門寄宿学校に潜入したセバスチャンとシエル。そこは伝統という名の独自ルールに縛られた閉鎖世界。思うように動けないシエルは、学園を支配する4人の監督生・P4に、あの手この手で擦り寄ろうとするが…!? 新章・寄宿学校編本格始動!!
:::: GFantasy Website :::: 黒執事 -月刊Gファンタジーオフィシャルサイト

女王陛下の依頼で名門寄宿学校にシエルは生徒として、セバスチャンは学寮監として潜入。あらら、また例の超大作シリーズ映画のような背景とF4ならぬ通称P4と呼ばれる4人寮長を頂点とする閉鎖的な生徒関係が読者を刺激する。
黒執事 15巻 感想 枢 やな – 読書メーター

BLコミックスです

厳格なパブリックスクールに学ぶ、多感な10代の季節。恋と呼ぶには余りにもピュアな想いを、制服に包み隠す少年達。体に聖痕を持つ少年、貴族の道楽息子、その従者である東洋の少年、優しい神父様-。描き下ろし&描き足し有でお届けします。
神様の腕の中1|BLのススメ

神学校内での2つの恋愛

危ない薬を売っているジンジャー
異教徒で母亡き後父からも見放されているマリウス
そこに、可愛い後輩君がマリウスに懐いてきます
私はコレ、BLらしく安直なハッピーEDになると思っていた
切ない締めくくりに
この作家さんを見直しました

もう一つも、普通に主人×従者だと思っていたのに
従者×神の印(聖痕)がある可愛い後輩
主人×年上神父さま

この後輩君が聖痕のために
普通の友達ができにくく
崇拝されたり、敬遠されたりの孤独になる様子が
リアルで切なくなります
BLとしてのオチは可愛くてよかったんですが
聖痕の真意や学校内での今後の後輩君などの
解決はされていない・・・・
まぁ。幸せそうだからいいかな?と思いました

絵柄はキレイで可愛らしく
神学校&外国舞台という特殊な空間に
繊細で切なくて上品な雰囲気がでてあっています
制服も個性的だけどかっこいい
ある程度画力がないと、書けない設定だと思います
Amazon.co.jp: 神様の腕の中 1 (新装版) (ビーボーイコミックス): ねこ田 米蔵: 本

https://matome.naver.jp/odai/2142458890242879501
2015年08月02日