★ラストヒロインに選ばれなかった『東城綾』
伝説的漫画の「いちご100%」の主人公・真中淳平に恋をするヒロイン候補は四人いる。その中の一人である“東城綾”は、真中と互いの夢を共有する唯一無二の存在。連載当初から最後まで、互いに両想いだったはずなのに、なぜか一度も真中と付き合うことができなかった。なぜ、東城綾はずっと片思いだったのか?東城綾と一緒に「いちご100%」を振り返る。
★東城綾の「小説」から、運命の歯車が回り始める
映画監督を夢見る、主人公の真中淳平。中学3年に真中が学校の屋上で空から降ってきた、いちごパンツの東城綾に一目ぼれ。そう、真中淳平は当初から東城綾のことが好きだったのだ。しかし、当時の東城綾はメガネをしており、クラスでもかなり地味で美人とは程遠い。真中はパンツの美少女を学年でNo1の西野つかさと勘違いした。
屋上にいた際に、実は東城は数学のノートを落としていた。その数学のノートには東城が書いた小説が書いてあった。東城自身は小説のことを受験勉強からの現実逃避と言ってはいたが、それを読んだ真中は、東城の小説の才能を認めた。いままで、自身の才能を認めてもらった経験がない東城は真中に認めてもらったことで、真中のことが好きになった。そう、この時は両想いだった。
真中は当時ビデオカメラを持っていないにも関わらず、いちごパンツの美少女をどうにかしてカメラに撮ることを考えていた。真中は西野と面識がないものの、東城からのアドバイスをもとに鉄棒の懸垂をしながら告白することで、無事に?学年No1の西野つかさと付き合うことになる。東城にとって、初めての失恋である。ここから、もやもやとした学生生活が始まる
★中学3年から、東城綾は『片思い』の学園生活を送ることに
高校に入り、恋のライバルである北大路さつきが登場
北大路さつきは、ヒロイン候補の一人。ダイナマイトボディーの持ち主で、東城や西野とは違う『二人で馬鹿な話ができる仲』。しかし、真中は北大路とは恋の関係にはならず、物語終盤までずっと東城のことが好きなままの印象。
西野と付き合っているはずの真中だが、東城とまるでカップルのように真中の自宅で二人っきりでビデオを見る。西野のことよりも東城の方が好きなのは目にも明らかだった。また、外村の策略により、倉庫で東城と抱き合う寸前までいくなど、いい感じな状態がつづく。
1年の合宿中に、真中には西野という恋人がいることを負担に感じる。一方的な片思いな自分を責めるも、それでも真中のことが好きな気持ちは止むことはない。真中のことを意識しないように、しないように思っていても、やっぱり意識してしまう。この葛藤に、東城は苦しむことになる。
作中を通して、西野か東城かの選択を余儀なくされる真中。これが、のちにファンの間ではラストヒロインの西野vs東城の論争につながることになる。北大路などのライバルは登場するが、結局真中の頭には、西野か東城かの二択の選択が常に頭にある。
★そして、高1の秋に西野と真中は別れることに・・・
真中は東城と部活に夢中に。中学時代に勘違いに加え、ノリで告白して付き合い、高校が違う西野のことは放置プレイ。西野の誕生日も知らず、これといったデートはしていない。西野は真中が東城のことを好きな事に気づいていたが、別れてもなお西野は真中のことを好きなままである。
東城と真中、運命の赤い糸が結ばれようとしていた・・・
西野のことは面識なかった
互いの夢を応援し続けれるなか















