夢を叶えた自衛隊出身の宇宙飛行士~油井 亀美也~

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日本人10人目の宇宙飛行士油井 亀美也さんについて、サクッと理解できるようにまとめてみました。

油井 亀美也(ゆい きみや)とは

JAXA宇宙飛行士
1970年、長野県生まれ。49歳(昭和45年生まれ)
1992年、防衛大学校理工学専攻卒業後、防衛庁(現防衛省)航空自衛隊入隊。2008年、防衛省航空幕僚監部に所属。2009年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)より国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する日本人宇宙飛行士の候補者として選抜され、同年、JAXA入社。2011年にISS搭乗宇宙飛行士として認定され、2012年10月、ISS第44次/第45次長期滞在クルーのフライトエンジニアに任命された。
http://www.dhbr.net/articles/-/2891

元は航空自衛隊員

航空自衛隊でF15戦闘機のチームリーダーを務め、自衛隊の中でも非常に厳しいと言われるテストパイロットを経て宇宙飛行士になった
NASAリーダーシップ訓練に学ぶ、決断力 | 宇宙飛行士はスーパー課長だった!? | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

飛行士の最終選抜を受ける為には、上司の推薦状が必要でした…自衛隊を辞めるかも…「国民の皆様方や自衛隊の信頼に背く事では?」私は上司に言えずに悩んでいました…その頃既に私の仲間達が「油井の夢を叶えさせてやって下さい!」と上司に頼んでいたのを知ったのは、飛行士になった後の事です。

あだ名は「サメ」

油井さんはクラスの中でサメ(鮫)と呼び名が付けられるほど強くタフな方だ。
三菱電機 from ME:DSPACE 宇宙開発転換期にデビュー。強く心優しいサメ(鮫)−油井亀美也JAXA新宇宙飛行士に聞く

一度は宇宙飛行士になる夢を諦めていた

進路への迷い。。大学の時に先輩から言われた言葉

「気持ちはわかる。だからといって何もしなければ、おまえが望む道はどんどん遠のいていくんじゃないのか。将来のことはわからないけど、目の前のすべきことを一所懸命に頑張っていれば、自分も気がつかないところで道は広がっていくはずだよ」
1本の映画と妻の後押しが人生の転機に 自衛隊出身の宇宙飛行士が誕生するまで――JAXA宇宙飛行士・油井亀美也 | チームJAXAの挑戦|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

1本の映画との出会い

『ライトスタッフ』は、戦闘機のテスト・パイロットが宇宙飛行士になるという話なんです。ストーリーを追いながら、思わず自分の姿を重ね合わせていました。
1本の映画と妻の後押しが人生の転機に 自衛隊出身の宇宙飛行士が誕生するまで――JAXA宇宙飛行士・油井亀美也 | チームJAXAの挑戦|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

ライトスタッフ
1950年代より始まった米ソの冷戦構造のさなか、アメリカは宇宙開発に一歩先でていたソ連に対抗すべく、マーキュリー計画を推進。7人のパイロット(スコット・グレン、エド・ハリス、デニス・クエイドなど)が宇宙飛行士として選ばれるが、それに背を向けるかのように、初めて音速の壁を破った男チャック・イエーガー(サム・シェパード)は独り自らの記録を超えるべくチャレンジを繰り返していく。
国家に殉じて英雄となるべく訓練を続ける男たちと、あくまでも一匹狼として生きようとする男、ヒーローの姿を対比的に描いた快作。
初めて映画「ライトスタッフ」を観たのも米国での飛行訓練中。米ソの宇宙開発競争の中、米軍のテストパイロット達が宇宙に挑む姿を描くこの映画。「日本の宇宙開発でも、将来テストパイロットが必要になるかも?」と私の夢に一筋の光を与えてくれたのです。結婚後、妻にも何度か見せてしまいました!笑

奥さんからの言葉

煮え切らない私に向かって、妻がこう言いました。「あなた、ここでやらないのはちょっと違うんじゃないの?」
1本の映画と妻の後押しが人生の転機に 自衛隊出身の宇宙飛行士が誕生するまで――JAXA宇宙飛行士・油井亀美也 | チームJAXAの挑戦|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

そして厳しい訓練の日々

大西卓哉、野口聡一、油井亀美也(ゆいきみや)、若田光一宇宙飛行士もアクエリアスでの訓練経験を有しています。
海の中にキャンピングカー? 星出宇宙飛行士が海中研究室「アクエリアス」で訓練へ  | GIGAMEN ギガメン

ロシアの冬のサバイバル訓練では、氷点下20℃以下の野外で2泊3日の生活をしました。
木を切り、バラシュートを利用して小屋を作ったりしながら限られたサバイバル用具を最大限に活用しての生活!これまで経験した事のない寒さに苦しみました。
油井さんの大ファンです! 自分も宇宙が好きで宇宙飛行士に憧れを抱いているので…- LINE Q

私は小さい頃泣き虫でした。でも社会に出てみると、泣き言や文句を言っていても誰かが助けてくれる訳でもなく、状況は好転しない事を知りました。状況を好転させようと頑張っていた方が助けて貰えましたね。ロシアにも「モスクワは涙を信じない」と言う諺や映画があります。私のお気に入りの一つです。
私のこれ迄の人生を振り返って思うのは、教育・訓練の大切さです。それぞれ大変だったのですが「実現不可能な夢の様に思える、でも素晴らしい」大きな目標と「頑張れば超えられるかも?」と思わせる絶妙な小目標を与え続けて頂いたお陰で、少しづつ成長出来ました。良い先生・先輩に恵まれました。

現在は

その任務内容は

フライトエンジニアとして、「きぼう」日本実験棟を含むISS各施設のシステム運用、日本および国際パートナーの科学実験をはじめとする宇宙環境の利用に重点をおいた活動などをISSで行います。
油井 亀美也 ISS長期滞在ミッション 長期滞在概要:JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在 – 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター – JAXA

滞在時期:2015年5月から約6ヶ月間
輸送機:打上げ・帰還ともにソユーズ宇宙船
主な任務:第44/45次長期滞在中は、フライトエンジニアとしてISSの運用、宇宙環境を利用した科学実験などを担当する予定
油井 亀美也 ISS長期滞在ミッション 長期滞在概要:JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在 – 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター – JAXA

https://matome.naver.jp/odai/2142048055538158501
2015年01月07日