青学駅伝チーム 原晋監督てどんな人?

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2015年第91回の箱根駅伝で青山学院大学を初優勝に導いた原晋(はらすすむ)監督の感動秘話。

青学駅伝チームの原監督てどんな人?

原 晋(はら すすむ)
元陸上競技・マラソン選手、指導者。青山学院大学陸上競技部監督。
広島県三原市出身。
中京大学卒。
中国電力陸上競技部1期生として部創設に参加。
1995年、故障により27歳で引退。
2004年、青山学院大学陸上競技部監督に迎えられ就任。

中学から陸上を始め進学した世羅高校3年時に主将として全国高校駅伝2位に貢献。
中京大学に進学し3年時に日本インカレ5000メートル3位。
1989年、郷里の中国電力に入社し中国電力陸上競技部1期生として部創設に参加。1993年主将として全日本実業団駅伝初出場に貢献した。
原晋 – Wikipedia

スポーツの成績による好感度アップを狙いたかった「青学」が指導者に招く

ブランド価値は高いと思われる「青学」にしても、他の私立大と同じく、スポーツの成績による好感度アップがないと経営が苦しい
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2003年、大学は体育会に強化指定部制度を導入し、指定された部には推薦で選手を入れやすくする枠が与えられた。
「最初に指定されたのが陸上部」。
力を入れたのは選手獲得だけでなく、実業団陸上の名門・中国電力にいた原晋氏(45)を陸上部の中長距離部門の指導者に招いた。
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原監督に課せられた過酷な使命

1976年を最後に箱根駅伝出場が途絶えていた青学は、原監督に
「3年で箱根の舞台に復帰する」
という使命を課した。
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ところが3年目の2006年年度も予選突破がかなわず、陸上部は厳しい批判にさらされた。
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8人分あった推薦入学の枠を1人に減らされた
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自ら退路を断った原監督

原監督就任時の条件として、(大学側の)強化委は「大学嘱託職員として任用」「期間は3年」「現在の収入は保証」を掲げた。
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これに対し原監督は「3年間の出向及び休職しての指導は、中国電力と青山学院大学との関係が今までないので無理」「退職して就任するしか方法はない」「3年間で結果を出した場合、3年後の身分の保証をしていただきたい。結果が出ない場合はその必要はいらない」と自ら退路を断つ旨を明確にした。
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「結果が出ない場合はその必要はいらない」とはすなわち、クビになってもかまわないということ

そのため(3年目の2006年年度も予選突破がかなわず)箱根出場という「結果」が出なかった3年目で契約満了となってもおかしくないところだった
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2006年は青学にとっても、原監督にとってもターニングポイントだった

しかし大学側は強化体制を維持、監督も続投を決める

08年10月の予選会で33年ぶりとなる箱根路を決めた。
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2008年大会では、予選敗退校による学連選抜を率いて同チーム史上最高の4位に。
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青学大の躍進は2012年の春から約束されていた。高校時代からトラック、駅伝で活躍してきた有望な新入生がドッと入学してきたからである。
監督の情熱が刻む、新たな歴史。青学大「箱根優勝も夢じゃない!」(1/2) [箱根駅伝PRESS] – Number Web – ナンバー

彼ら(有望な新入生)が入学してきた年に、いきなり出雲駅伝で優勝してしまいました
監督の情熱が刻む、新たな歴史。青学大「箱根優勝も夢じゃない!」(1/2) [箱根駅伝PRESS] – Number Web – ナンバー

原監督には箱根での勝算がある。

「6区が終わった時点で、トップと1分半以内の差だったら、ドキドキしてしまうだろうね(笑)。いや、山上りも山下りもメドがついてきたから、一気に山で優位に立ちたいですよ」
監督の情熱が刻む、新たな歴史。青学大「箱根優勝も夢じゃない!」(2/2) [箱根駅伝PRESS] – Number Web – ナンバー

原監督が就任して11年目。監督の人柄を慕い、青学大で新たな歴史を刻みたいと思って入学してきた学生たちが、いま、総合優勝を射程に捉えている。
監督の情熱が刻む、新たな歴史。青学大「箱根優勝も夢じゃない!」(2/2) [箱根駅伝PRESS] – Number Web – ナンバー

そしてついに2015年の初優勝へ

青学大、箱根史上最速タイム 2位駒大との10分50秒差も歴史的大差

第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が3日、箱根・芦ノ湖から東京・大手町の読売新聞社前までの5区間109.6キロで行われ、青山学院大が10時間49分27秒で史上16校目となる初優勝を飾った。
Yahoo!ニュース – 初Vの青学大・原監督「一時は廃部危機も直面」=箱根駅伝 (スポーツナビ)

「2004年から強化が始まり、一時は廃部という危機も直面しました。いろんなことがあって強化1年目の学生とともに、11年間、頑張ってきました。本当に半歩半歩積み上げてきたものがようやく今日、実を結ぶことができました。今日の学生たちには本当に感謝しています。
Yahoo!ニュース – 初Vの青学大・原監督「一時は廃部危機も直面」=箱根駅伝 (スポーツナビ)

原監督のレース後のコメント

歴史は11年なんですが、20年、30年という歳月が流れたような気がしますし、早かったなという11年でもありました。ここにいる学生は自立した本当にいい奴らです。
Yahoo!ニュース – 初Vの青学大・原監督「一時は廃部危機も直面」=箱根駅伝 (スポーツナビ)

(タイムが11時間50分を切りましたが?)前回の東洋大が10時間51分(を出した)時は、10年破られないのではないかという記録でしたが、約2分くらい更新しました。どこにこんな力があるのだろうかなと。現場で見ていますが、『この子たち、本当に力があったんだな』と。ありがとうと言いたいですね」
Yahoo!ニュース – 初Vの青学大・原監督「一時は廃部危機も直面」=箱根駅伝 (スポーツナビ)

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2018年05月12日