空気の層があると保温力がアップ!!
温かい空気を重ね着
衣服で冷え性対策 || 重ね着の保温方法
体にぴったりとしていれば、保温効果もありそうだし良いのでは?と思うかもしれませんが、
窮屈で体を締め付ける衣類では血行が悪くなり逆効果です。
理想的な肌着や洋服は、サイズにゆとりがあり、体と衣類の間に空気の層ができるもの。
伸縮性に優れ、体の動きに合わせてほどよくフィットするものです。
これらを上手に重ね着して、暖かく過ごしましょう。
肌着は [ ムレない、冷えない、ベトつかない ] をキーワードに、からだにフィットするものを選ぶこと。
重ねていく衣類は余裕のあるサイズで空気層をつくるようにします。
冷える前に面積が大きい胴体部分を衣服で覆い、
体から熱を逃がさないようにしておくことが何より大切
「重ね着」だけじゃない、効率的な温め方は?:日経ウーマンオンライン【日経ヘルス1月号】
特に外出時は着脱が容易でないハイネックのセーターなどより、
汗をかいたときに吸湿してくれるシルク素材や機能性インナーがお薦め。
室内外の気温差が大きいので重ね着を基本に、こまめに脱ぎ着して調整してほしい
オススメの重ね着のしかた
これで冬でも安心!冷えない!着膨れしないオシャレ術! | 女性の美学
□上半身
吸湿発熱性素材やシルク素材のインナー、保温性のある上着、コート、マフラー、手袋(帽子着用も理想的)
□下半身
パンツの場合は吸湿発熱性の素材やシルク素材のインナー、パンツ、薄手の腹巻。スカートの場合は、ストッキングよりもタイツ、タイツの上にレッグウォーマー、腰周りに薄手の腹巻、暖かい素材のスカート。
さらに足元はムートンブーツがオススメ。履き心地もとても良いし、実はムートンブーツは良質のものでしたら吸湿性にも優れているのです。足元を暖めます。
着てて暖かい繊維はどの順番ですか?
アクリル・ウール・毛・カシミア・アンゴラ・綿・ポリエステル
教えて下さい。
着てて暖かい繊維はどの順番ですか?アクリル・ウール・毛・カシ… – Yahoo!知恵袋
繊維本来の「保温性」で比較した場合、一般的には次のとおりだと考えます。(私見です)
①ウール(羊毛)・カシミア(山羊)・アンゴラ(山羊)、②アクリル、③綿、④ポリエステル、の順です。
※カシミア(高級)が重宝されるのは、しなやかな風合いが求められているからです。アクリルは羊毛に近いです。
◆抗菌性—雑菌の繁殖を防ぎます。汗臭にならず皮膚を清潔に保ちます。アトピー性皮膚炎に良い。
◆防紫外線性—短い波長を反射吸収しますので日焼け予防に最適です。
◆定温維持性—保温性、放温性、寒暖の差を和らげ人体温に近い温度を維持するので快適です。
◆定湿維持性—保湿性、放湿性、人体に心地良い湿度を維持するので快適です。
◆防 臭 性—体臭等の匂いを吸収し、抗菌性により雑菌によるアンモニアの発生を抑制します。
◆緩 衝 性—伸縮性により衝撃を和らげます。床ずれ防止、防弾チョッキ等にも利用されました。
◆ヤスリ効果—お握り型や扁平型の繊維により肌の角質層を常に削り、新鮮に保ちます。
この他温度湿度が高まると、ほんの少しマイナスイオンが発生するので、
森林浴的爽快感があります。
また、上記の機能性が相まって、血行を促進し低体温予防になります。
コラーゲン減少予防にも役立つようです。
シルク繊維は、人の肌に近いたんぱく質で出来ている為、
皮膚の弱い方、アトピー性皮膚炎の方にも安心して着用いただけます。
シルクの特徴
敏感肌の方やアトピーの方は、肌に優しい綿や羊毛など
自然繊維を着るのが本来はおすすめ
ヒートテックを着るとかゆい どうしても着たい時どうする? | これって、そうなんだ~!
ヒートテックをはじめとした発熱衣料が原因でかゆくなる症状は、
衣類皮膚炎(布かぶれ)と呼ばれています。
ヒートテックとは吸湿発熱繊維と呼ばれる化学繊維でできています。
アクリル・ポリウレタン・ポリエステル・レーヨンなどの
化学繊維で構成されています。
こういった素材でできたものは、特にアトピーや肌の弱い子供、
敏感肌の方には不向きな素材なんです。
シルク下着は、夏は涼しくて冬は暖かい、まさに一年中使える肌着なんです。
シルク下着の魅力|マリーネ株式会社
シルクのシャツにウールのセーターを重ねるほうが、ポリエステルのシャツにウールのセーターを重ねるより、静電気はおこりにくいし、普段着になくてはならないフリースも、木綿のシャツに重ねるより、ポリエステルシャツに重ねたほうが静電気はおこりにくくなります。
足元から始めてみても良いかもしれません。
湯の温度低下の経過を見る実験では布の厚い羊毛ニットが
もっとも温度低下が少なく、保温性がありました。