◆じつは間違ってるかも?正しい参拝の作法で大きなご利益を。
毎年何気なく初詣や交通安全祈願へ出かけているアナタ!
今までの参拝でしてきた作法は実は間違っているかも知れませんよ?
今回は御利益の得やすい正しい参拝の作法から、今まで知る事の無かった神社の設備やおみくじの基礎知識までを幅広く網羅しています。
また後半では、神社の場合とは少し違う「お寺さんでの参拝方法」も御紹介しています。
それではどうぞ!!
一般的に神様は日の出とともに来て、日没とともに帰ると考えられているからだ。また、忌中(故人死後四十九日)は参拝を避けるのが賢明。
神道において死は「ケガレ」であり、神様の前にケガレを持ち込むのは最もしてはいけない行為だからだ。
鳥居の前に立ったら脱帽し、一礼する。そして聖域には必ず左足から入る様にする。
基本的に神事は左側から始めるという決まりがあるからだ。
また階段を上がる時も同様、必ず左足から上り始める様にする。
中央は神様の通り道であり、人間が歩くのは失礼だと考えられているからだ。実際、神職の方も拝殿の正面にあたるラインを「正中」と呼び、そこを横切ったりお尻を向けたりしないように心がけているそうだ。
境内には手水舎(ちょうずや・てみずや)と呼ばれる場所がある。
神様の前に出るときは、海や川に浸かって全身を清める禊(みそぎ)を行う事が本来の作法なのだが、様々な条件でそれが難しい場合が多い為、代わりに手と口だけは清めましょうという場所が手水舎なのだ。
【①右手で水を汲む】
まずは柄杓(ひしゃく)を右手で持ち、流れている清水を汲む。
手水舎での作法の流れを通して水を汲むのはこの一回だけだ。
【②左手を清める】
その水を少量左手にかけ、左手を清める。
最初に左手を清めるのは、先程述べた神事の際の決まりごとの為だ。
今度は柄杓を左手に持ち替え、同様に右手を清める。
手を洗う訳ではないので、両手とも軽く濡らす程度でOKだ。【④口を清める】
さらに柄杓を右手に持ち替え、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ。
口をすすいだ水は水を溜めている鉢の手前に吐き出す。
この時、柄杓に直接口をつけたり、口をすすいだ水を鉢に入れるのはNGだ。
【⑤柄杓を清める】
先程口を清めるために使った左手を再度清め、両手で柄杓を立てて持ち、残った水で柄杓の柄を流し清める。
最後に柄杓を元の位置に戻して完了だ。
拝殿の前に必ずあるのが大きな賽銭箱。
元々賽銭は、海の幸や山の幸をお供えしていたもの。
それが貨幣経済の発達とともにお金に代わったものだ。
賽銭をあげる時は、賽銭箱に投げ込むのではなく、静かにそっと入れるようにする。
大きな願い事など、紙幣を入れるときは、住所氏名を書いた白い封筒に入れてから賽銭箱に入れると良い。
神社に鈴が設置されている場合は鈴を鳴らす。
回数に規定はないのだが、一度揺らして鈴の音の余韻が消えるまでを1回と数え、3回ほど鳴らすのが良いとする神社もある。
基本は『二礼ニ拍手一礼』だが、出雲大社や宇佐神宮、弥彦神社などは『ニ礼四拍手一礼』が作法。
また、伊勢神宮では『四礼八拍手一礼』と言われているが、ニ礼ニ拍手一礼でもOKだ。
背筋を伸ばして立ち、頭を2回下げる。
ここでの礼は正確には拝(はい)と呼ばれる作法で、腰を90度曲げるのが本来の作法だ。【②ニ拍手】
両手を胸の高さに持ち上げて合わせ、右手を指の1関節分ほど手前に引き、その状態で2回パンパンと打ち鳴らす。
ちなみにこの動作の事を「拍手(かしわで)を打つ」と言い、願い事(願掛け)はこのタイミングで行う。
【③一礼】
最初と同様、腰を90度曲げる「拝」で1回礼をして終了だ。
拝殿や本殿の左右や裏手にある小さな神社を摂社(せっしゃ)や末社(まっしゃ)と呼ぶ。
摂社は、本社の祭神と縁故の深い神様を、末社はそれ以外の神様をまつったものだ。
摂社や末社は必ずしも参拝しなければならないものではない。
しかし、一通り参拝したいという事であれば、本社の参拝が終わった後にしよう。
ただ単に通り過ぎるのは心苦しいというときには、賽銭をあげすに祈るだけでも良いし、前を通るときに会釈をするだけでも良い。
全ての参拝が終わったら、最後に鳥居をくぐった後に境内の方に向かって一礼します。
◆おみくじに関する基礎知識
大きな神社や初詣の時期には、お札やお守り、破魔矢(はまや)など、さまざまなものを受けられるが、これらは全て参拝が終わった後にするのが基本だ。
神社ではまず参拝を先に済まそう。
また、運勢や吉凶を占うおみくじにも正しい引き方がある。
おそらく大抵の人は参拝を終えた流れでなんとなく引いているだろうが、それは実に勿体無い事。
おみくじは気になる事を具体的に思い浮かべながら引く様にしよう。
その気になる事への神様からのメッセージが、引いたおみくじに書かれているのだ。
また、一つの事柄につき、一つまでなら引いてもOKだ。
つまり、気になる事が3つあるならば、それぞれを念じながら3つは引いても良い。
ただし、出た結果が気にくわないという理由で引き直すのは絶対にNGだ。
おみくじには大吉から大凶までの数段階に分かれた運勢が記されており、大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶→大凶の順番で、中吉より吉のほうが運勢が良いとされるのが一般的だ。【●方角】
失せもの、転居などに関してヒントとなる方角が明確に記されている事が多い。
この方角は全て、現在の自宅(会社であれば事務所)を起点として考える。
【●待ち人】
待ち人と言うのは恋人を示すものでは無く、もっと広範囲に「出会いたい人、出会うべき人」を示している。
おみくじを境内の木などに結ぶ…というのは誰が最初にやり出したのかは分からないが、縁結びの寺社に来た参拝客が「縁を結ぶ」という言葉にかけておみくじを結ぶようになったという説がある。
しかし、この木に結ぶという風習は大正時代以降に広まったもので、正式なルールではない。
本来おみくじは日々の指針としたり、引いた時の真摯な気持ちを思い出すために持ち帰るべきものなのだ。
持ち帰ったおみくじは神棚か、汚れずに目に付きやすい場所に保管し、時々読み返すのが望ましい。
◆神社とは少し違う!?「お寺」での正しい参拝方法
神社では鳥居をくぐる際に一礼をしますが、お寺では入口の門の前で一礼をします。
お寺の場合、神社ほど細かい作法は決められていませんが、この山門をまたぐ際には敷居を踏まないように気をつけましょう。
賽銭箱の前で一礼し、鐘があればつきます。また、お寺によって賽銭箱の上に鐘がある場合と、無い場合があります。
鐘が無い場合は、鐘つき堂という建物が離れた場所に有る場合がありますので、詳しくは参拝するお寺にお問い合わせ下さい。
賽銭箱や鈴の作法に関しては神社と同じなので、詳しくは前半の『⑥正しい賽銭のあげ方』『⑦鈴を鳴らす』を参照。
参拝が終わったら、最後に山門を出るときに本堂に向かって一礼します。
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よく見かけるけど実は意味を知らない年賀状ならではの言葉って多いですよね? 言葉の意味がわかると、年賀状を書いてくれた人の気持ちも伝わって来ますよ!






















従って得られるご利益にもさまざまなものがあり、どの神様も得意分野が違っている。だが、何をおいてもまずは地域の氏神様(うじがみさま)に参拝をしよう。
氏神様は自分の地域の守り神であり、最も大切にするべき信仰対象の神社だからだ。
ただし、家から一番近い神社が氏神神社とは限らないので、最寄の神社庁に問い合わせてみると良い。