青山剛昌、荒木飛呂彦、福本伸行が大ファン! ちばてつやの隠れた名作「おれは鉄兵」

kumanosu
ちばてつやさんといえば「あしたのジョー」が代表的な作品ですが、いま最前線で活躍されている漫画家が、大ファンだと公言しているのが「おれは鉄兵」です。どんな作品かまとめてみました。

「おれは鉄兵」とは?

作者は「あしたのジョー」のちばてつや
1973年から1980年まで週刊少年マガジンで連載した少年漫画。野生児の少年・鉄兵が全寮制の男子校に編入させられ、剣道の能力を発揮して活躍する姿を描く。1977年にアニメ化されている。

ファンだと公言している漫画家さん達がすごい!

「名探偵コナン」の青山剛昌さん

『あしたのジョー』より『おれは鉄兵』が好きで、作品を見て剣道を始めたぐらいです。
青山剛昌:「原作でまだやってないことを少しネタバラシ」 劇場版「名探偵コナン 異次元の狙撃手」 – MANTANWEB(まんたんウェブ)

青山剛昌氏の「YAIBA」は「おれは鉄兵」のリスペクトに溢れている!

キャラのモデルは、『おれは鉄兵』の主人公の鉄兵。
YAIBA – Wikipedia

「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦
ちばてつや特集本に寄稿もしている。

https://matome.naver.jp/odai/2141723299927538001/2141723972737278603
講演会で鉄兵を描く荒木飛呂彦さん
「賭博黙示録カイジ」の福本伸行

「やっぱりちばてつやは大きいですね、ぼくの中で。『おれは鉄兵』とか『ハリスの旋風』とか。」
マンガサミット泉谷しげる×福本伸行部分レポ – ざわめきフェノメノン

福本伸行さんは、ちばてつやさんと行動を共にすることがとても多いです。
「グラゼニ」の原作者で漫画家の森高夕次(コージィ城倉)

タイトル名は「おれは鉄兵」と「キャプテン」から取っているそうで、「ちばてつや」「ちばあきお」「水島新司」リスペクト的な作品。読みやすさの原点に立ち返る、それが『おれはキャプテン』。
好きよキャプテン

「おれは鉄兵」の魅力とは?

主人公の鉄兵は、勝負に勝つためなら手段は選ばないタイプで、卑怯な手段を使うこともあるため、剣道が登場する漫画の主人公としては相応しくないと感じるかもしれません。でも、不思議な魅力のある主人公で、漫画を読んでいた人の中には、鉄兵のケンカ剣法に魅了されたという人も多いでしょう。
剣道が登場する作品「おれは鉄兵」 – 剣道防具コム 公式ブログ


https://matome.naver.jp/odai/2141723299927538001/2141723760131864803
傍若無人!
まったく遠慮と言う言葉を知らない。

https://matome.naver.jp/odai/2141723299927538001/2141723760131864903
野蛮、粗暴!
決して泣き寝入りはしない!

https://matome.naver.jp/odai/2141723299927538001/2141723760131865003
驚くほどタフ!
まさに野生児!

https://matome.naver.jp/odai/2141723299927538001/2141723760131865503
手先が器用
一度見た技術はだいたい真似できる。

https://matome.naver.jp/odai/2141723299927538001/2141723760131865703
とにかくしぶとい!
やれることはなんでもやる! そしてあきらめない。

金澤貴之@kanazawalab

子どもの頃から何度も読んだ,ちばてつやの名作『おれは鉄兵』。今改めて読むとこれまた面白い。野生児のように育てられ,自分の名前も漢字で書けない上杉鉄平。先生の手を焼かる問題児扱いぶりはまさにADHD。しかし重要なのは,彼自身はふざけているつもりはなく,いたって大真面目だということ。

増賀 雅美@masugamasami

うちの兄は、ちばてつや先生の「おれは鉄兵」から「てっぺい」と名付けられました。親は、女の子が生まれたらどうしよう?なども全く考えなかったらしく、とにかく、子どもの名前として「てっぺい」以外思いつかなかったらしいです。へんな親(笑)。

七月鏡一@JULY_MIRROR

イーブックで、ちばてつや先生の「おれは鉄兵」をちぼちぼ読んでたが、ついに全巻コンプリートしてしまった。実家にKC全巻揃ってるもので、新たに紙の書籍で買う気にならないこんな時に電子書籍という選択肢はありがたい。
https://matome.naver.jp/odai/2141723299927538001
2014年11月29日