真ん中を電車が通っている!! 椿井大塚山古墳
現在のJR奈良線が明治27年に敷設された際に後円部が分断され
椿井大塚山古墳とは – 国指定文化財等データベース Weblio辞書
今から100年ほど前の事なんですね。
ちなみに生活になじみすぎていて、破壊もされまくっているので、本来の規模はいまだによくわからない、というしかないようです。
線路より東側の後円部は本来の姿をよくとどめているが,前方部は大きく削平され,その部分には家屋が建つ。
椿井大塚山古墳とは – 国指定文化財等データベース Weblio辞書
家まで建てられちゃってますよ!古墳なのに!昔の人のお墓なのに!
線路以外の部分が大事にされているかと言えば、そうでもない。家が建っていたり、雑草を刈るのをあきらめた庭にように草が生えていたりする。観光客はもちろんいなかった。ただとにかく重要な古墳なのだ。
雑に扱われている古墳を見に行く – デイリーポータルZ:@nifty
実はすごいんだぞ!! 椿井大塚山古墳
京都府木津川市山城町に所在する古墳。築造期は3世紀末で、山城地方最大の前方後円墳である。
椿井大塚山古墳 – Wikipedia
山城地方最大、ということは古墳時代に山城地方を治めていた大豪族(もしかしたら大王とか?!)のお墓なわけですよ。大きさ=権力、ピラミッドもそうでしょう?
(ちなみにwikipedia先生によると、地名、副葬品などから津の管理者出会った人物のはかでないかとのことでした。それにしてもすごい…)
出土遺物には,内行花文鏡2面,方格規矩鏡1面,画文帯神獣鏡1面,三角縁神獣鏡33面以上,素環頭大刀1を含む鉄刀7点以上,鉄剣・鉄槍約10点,鉄鏃200点以上,銅鏃16点以上,小札革綴冑1点,鉄鎌3点,斧10点,刀子17,釶7点以上,鑿16点,銛10点以上,ヤス3点,釣針1点のほか,短甲と考えられる鉄板などがある。
椿井大塚山古墳とは – 国指定文化財等データベース Weblio辞書
三角縁神獣鏡は卑弥呼の鏡としても有名ですね!!
発掘当時日本で一度に出土した三角縁神獣鏡の数として最多の出土数だったそうです。
日本最古の刀子も出土している。
椿井大塚山古墳 – Wikipedia
何気に日本最古のものも出土してやがる…
椿井大塚山古墳は2000.09.06に、国指定文化財となりました。
「椿井大塚山古墳は,古墳研究史上きわめて重要であるとともに,古墳の規模および副葬品の豊かさの点でも今なお群を抜くものである。その歴史的意義はきわめて大きく,古墳時代社会を考える上で欠くことのできない古墳である。」とのことです。
また地元の方によって「椿井大塚山古墳を守る会」が結成されるなど、人々に愛されているようです。






ちなみに電車の線路が通っているのは前方後円墳の後円部(鍵穴のマークの丸い部分を想像してみてください)にあたるところです。