ここは異世界なのだろうか?存在しないはずの駅たち

mimimi8
いわゆる「きさらぎ駅」や類似情報についてまとめてみました。

きさらぎ駅

コードネーム「はすみ(葉純) ◆KkRQjKFCDs」さんが、静岡県浜松市に実在する新浜松駅(遠州鉄道)から23時40分の電車に乗車し、静岡県の私鉄(遠州鉄道?)を使い、帰宅していた。
彼女によれば、普段通勤に利用している電車が、20分以上もの間走り続けており、周囲の乗客も眠っているという奇怪な状況におかれていると言う。その内、電車は停まり、思わず「はすみ」さんが下りた駅は、実際に存在しない「きさらぎ駅」であった。
人はおらず、駅を出ても草原と山しか見えなかったという。公衆電話もタクシーも見当たらず、110番通報してもいたずら電話と相手にされないので、線路を歩いて帰ることにした。遠くで太鼓と鈴の音が聞こえ、歩く途中で「伊佐貫」という名前のトンネルにさしかかったが・・・。
きさらぎ駅 (きさらぎえき)とは【ピクシブ百科事典】

その後考察では伊佐貫=いさぬき=イザナギではないかという考察がありました。

イザナギノミコト(男の人)とイザナミノミコト(女性)
イザナミノミコトは火の神を出産時に亡くなってしまい、イザナギノミコトが黄泉の国まで迎えに行ったが…という神話は皆様一度は耳にしたことがあるのでは?
イザナギノミコトは黄泉国と地上との境である黄泉比良坂(よもつひらさか)の地上側出口を大岩で塞いだ神であるので、伊佐貫トンネルはもしかしたらこの世と黄泉の国(=きさらぎ駅?)の境目だったのかもしれません。

2011年6月30日、都市伝説を集めているサイトのコメント欄に「はすみ」さんを名乗る人から、7年ぶりに普通の世界に帰ることが出来たという書き込みがあった。釣りかどうかは、こちらも不明。
きさらぎ駅 (きさらぎえき)とは【ピクシブ百科事典】

福岡県で「きさらぎ駅」を通過したという人の話では、前の駅は「やみ駅」、後の駅は「かたす駅」だったという。
きさらぎ駅 (きさらぎえき)とは【ピクシブ百科事典】

「やみ」は「闇」つまり「黄泉の国」、かたすは根堅州国(ねのかたすくに)=「根の国」のことでは、と言われています。
ちなみに「鬼」と書いてきさらぎ、と読む場合があるようです。
そうするときさらぎ駅=鬼駅?
鬼ならば地獄なんかを想像してしまいます。

根の国
根の国は、その入口を黄泉の国と同じ黄泉平坂(よもつひらさか)としている記述が『古事記』にあり(大国主の神話)、一般には根の国と黄泉の国は同じものと考えられている。しかし六月晦の大祓の祝詞では根の国は地下ではなく海の彼方または海の底にある国としている。
柳田國男は根の国が「ニライカナイ」と同根であるとの考えから、根の国は本来は生命や富の根源の地(=根の国)であり、本来は明るいイメージの世界だったとしている。(出典:wikipedia 根の国)

かたす駅

ごずさんがかたす駅という、聞いたことのない駅に興味本位で下車(おばあさんといっしょ)
鳥居の改札を抜けると目の前に天王山があり、ぼんぼりが灯りだす
民家はあるが電気はついておらず、人通りはなく犬は見た

※かたす駅は向日町駅と山崎駅の間にある?
【きさらぎ駅】存在しない駅総合スレ【月の宮駅】 : オカルト学級通信

キーワードまとめ(前スレ初期の暫定的なものです。 新しく判明したことは含まれていません)

「ウコンさん」→高山右近では?
→「おわりの国のウコンさん」と聞かれた→高山右近は織田信長に仕えていた
→高山右近はごずさんの地元の領主だった

牛頭→「ごず」牛頭天王のこと。スサノオと同一視される神。織田信長が信仰していたとされる

「ソシ杜」→牛頭の韓国語読みは「ソシモリ」

「六角形」→防火の魔除け。もしくは神社の家紋に使われる亀甲紋

高山右近は山崎駅のある大山崎町で、謀反を起こした明智光秀と戦った(山崎・天王山の戦い)

8/4 つまりごずさんがかたす駅に着いた日に山崎の戦いで明智軍が掘った堀が発見されたと公表される

かたす駅は根堅州国(ねのかたすくに)では? との説
※根堅州国は一般に「根の国」と呼ばれるところ

巳年生まれがいっぱいいることが判明。
ごずさんと蛇の奇妙な関連が多々見つかる
【きさらぎ駅】存在しない駅総合スレ【月の宮駅】 : オカルト学級通信

根堅州国は引き返すこともできる
黄泉(ヤミ)は行くことは出来ても戻ることは出来ない場所なわけだし
【きさらぎ駅】存在しない駅総合スレ【月の宮駅】 : オカルト学級通信

根堅州国は大国主命が戻ってきたように、戻ることのできる駅。
きさらぎ駅は半々
やみ駅はおそらく戻れない駅
なのでしょうか…

やみ駅

福岡で2005年に「きさらぎ駅」に遭遇した人の話。
ただこの人物は駅に降り立っていないため、無事目的地の久留米にたどり着きました。

少し遠くに駅名が書いた大きな立て札があって、そこにはひらがなで『きさらぎ』と書いてあるほかに、一つ前の駅『やみ』と、一つ後の駅『かたす』という駅名が、ひらがなで書いてあるのが見えました。
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】やみ駅-きさらぎ駅-かたす駅【異世界】

やみ駅に関しては名前しかわかっていない。今のところやみ駅に降り立った人物はいない模様。
なおかたす→きさらぎ→やみ といくことから、やみ駅はより死者の世界に近づいているのでは、という考察もあります。

月の宮駅

夜行列車に乗って東海道を走ってたとき、うとうとしてたら電車が駅について目が覚めたんだ。
俺は窓辺の席。三時くらいだと思う。駅は名古屋駅のような感じだった。

駅の表示をみると駅名のところに「月の宮」って書いてあるんだ。
でも、なんだか雰囲気が不思議な感じだった。現実のものとは思えないような、ちょっと薄暗くて、別に怖い感じはないんだけど。
で、よく見ると背の高い(2mくらい?)の黒いひょろひょろの人がホームを歩いていたんだ。複数名。
影を立体化したような感じ。
なんとも書きづらいんだけど、でなんだこりゃと思ってたら座席間の通路を同じような人が二人、歩いて電車から降りて行った。
隣でいびきかいて寝てたおっさんは別に普通の人間だったし、まわりも別に普通の人。
で、電車が動き出して離れていきながら街を眺めてたんだけど、暗闇の中に東京タワーくらいのビルが摩天楼みたいにそびえ立ってて幻想的だった。
夢にしてははっきりとみてるし、お茶も飲んだ記憶があるから何なんだろうなぁって思う。
金縛りのときの現実っぽい夢なのか、何だったのか。
月の宮っていうのは徳島に知名あるらしいけど、違う。名古屋ではない。
つきのみや駅 : 2chまとめ・読み物・長編・名作/2MONKEYS.JP

愛知県南部の知多半田は昔からうさぎ狩りが有名な土地で、猟師が狩りをしたうさぎを助けたときに恩返しで満月の夜に月の都で餅をご馳走になったという伝説。
餅をたらふく食べて夜汽車に乗って猟師が帰ってくると歳を取っていて、自分が月の光で作られた影になってしまっていることに気付くというお話で、
夜汽車、月の宮、影の人、名古屋付近、というキーワードが共通するから関係するかもと思った。
つきのみや駅 : 2chまとめ・読み物・長編・名作/2MONKEYS.JP

この伝説とのかかわりを指摘する声もありました。

ひつか駅

西武新宿線の拝島~鷺ノ宮駅間にあるようです。

不意に目が覚めたら、高校時代からこの線を使ってるのに聞いたこともない駅に電車が止まってた。
しかも普段混雑まではいかないものの、結構結構人は乗ってるはずなのに誰も乗っていない。
駅表示を見ると、駅名のところには「ひつか駅」と書かれてた。
あれ、これ異次元駅じゃね?と前にきさらぎ駅とか見た俺は興味本位で降りてみた。

なんていうか、もう駅が真っ白なの。いや、あれは駅だけが真っ白なんじゃなくてあそこの世界が白かったんだと思う。
本当に色がなかった。
唯一あったのは駅名の黒い字だけ。
降りて3分後くらいかな?電車が急に行っちまった

もしかして取り残された?帰れないんじゃね?なんて急に恐怖心が湧き出てきた。
だって普段どの駅からも見えるはずの外の景色が無いし(真っ白で)、改札への階段も無い。そして誰もいない。
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】ひつか駅【時空の歪み】

やべえよ…俺このままここで死ぬのかな…降りなきゃよかった。
なんてホームの椅子で頭抱えて途方に暮れてたら、突然訛った喋り方で話しかけられた。
「あんちゃんなずした?」
見ると、5~6歳の性別がどっちか分からない着物を着た可愛らしいおかっぱの子が居た。
人を見つけた安心から、今までの経緯を泣きながら話すと色々教えてくれた。
•本来ならばここは絶対に入ることが許されない場所
•あのまま電車に乗っていた方が危なかった。ここで降りてよかった。
•死の一歩手前。
•この駅の次にもう一つ駅がある。
•自分は俺の味方だと。

全部話し終わった後、「あんちゃんまだ全然運を使ってね。それで帰してやる。でも次はねと思え。わたすの力じゃ一回が限界だ。次送られたら、烏~~(聞き取れなかった)様に頼れ。あとそれ貰うど。」と言われ、気がつけば電車に揺られS駅の2、3駅前に居た。
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】ひつか駅【時空の歪み】

すたか駅

JR京都駅~長岡京駅間。長岡京駅の1つぶん京都寄りの駅のようです。
本来そこにあるべきは向日町駅なのですが…

京都駅からJR線に乗っていて、長岡京で降りようと思ってたのに寝ていて、起きたら丁度ドアが閉まって長岡京を出発するところでした。
仕方がないので引き返そうと思い、次の駅で降りた。

降りてから気付いたんだけど、こんな駅あったっけってくらい寂れた無人駅だった。
駅員さんいないし、外灯ついてはいるけど薄暗いし。
印象的だったのは改札出たとこにある大きな鳥居。

久しぶりにJR京都線乗ったもんだから、少し来ないうちに駅増えたのかと思いつつ電車待ったんだけど待てども来ない。
携帯で電車の時間調べようと思ったんだけど、電波が宜しくなくて中々繋がらなかった。
そして駅構内に時刻表が見当たらない。
因みに駅の名前は「すたか」って看板に書いてありました。
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】すたか駅【異世界】

んで一緒の電車から降りたおばあさんがまだ駅のベンチに座ってたから
「すみませんが次の電車の時間て分かりますか?」
て聞いたのよ。
そしたらおばあさん

「じきに来る」て一言。

とりあえずお礼言うと、おばあさん初めて顔上げて
「タマヒメが泣いてるからゆっくりしてきい」
て言ってた。

あと「ウコンの力(?)は、終わりの国は捨てろ」「チョウベエ」「タマヒメ」「ヤリ」「ユスド」「ジュウベエ」云々のワード。

ごめん凄く聞き取りづらくて、所々のワードしか思い出せない。
ボケてんのかなぁと、とりあえず相槌うって聞いてた。

暫くしたら小学校低学年くらいの子供が駅の中に来てこっち見て手振って、すぐにまた出てった。
その時にその子が何か落としたの見えて拾いに走ったんだけど、もういなかった。
落し物は龍だか蛇だかの刺繍されたお守りだった。

どうしようかと思ってたら、おばあさんが手招きして
「渡しとくからばんばにおくれ」
と言うので知り合いかと思って渡しといた。
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】すたか駅【異世界】

高山右近
「かたす駅」でも出てきましたね、ウコン。
タマヒメは「タマヨリビメ」なら神のよりましとなる巫女の意味です。
それとも高山右近と親交のあった細川忠興の妻であり、明智光秀の娘にしてクリスチャンであった細川ガラシャ(本名は「たま」)のことでしょうか。

多分この辺のタイミングだったと思うんだけど、牛の声みたいな音が近づいてきた(それまでは遠くで聞こえてた)
あと、いつの間にか近くの山にポツポツと明りがついてた。提灯みたいなのが一定の間隔で。

おばあさんはお守り受け取ると駅から出てった。
それと入れ違いにさっきのお守りの子が来た。

「さっきお守り落としたやつ、おばあさんに渡しといたよ」
て言ったら何とも言えない嫌そうな表情になったから、慌てて謝罪。
渋々ながら許してくれた感じで、手を引っ張ってきた。

ついて行くと駅の外に出ちゃって「電車待ってるから戻らないと」て言うと「電車こない!こっち行って!」と道を指さされ更に引っ張られる。
子供なのに力強いなと思いながら引っ張られるがままに小走りでしばらく進んだ。
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】すたか駅【異世界】

民家とか電柱並んでんだけど、どこも薄暗いし古ぼけた感じ。
何分か歩き進むと橋について、その子供は
「戻っちゃだめだよ!ばいばい!」
だけ言ってどっか行っちゃった。
連れまわしてここから放置かよ、とちょっと憤りながらも橋の向こうの明るい方へ進んでみた。
そしたらだんだんお店とか見えてきて最終的に阪急の長岡天神駅に着いた。
その後は、物凄く動揺しつつもちゃんとお家に帰れました。
家に帰って調べたけど、すたか駅なんて存在しないよね?
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】すたか駅【異世界】

子供に助けられた、という点ではひつか駅と一緒。
ウコンなどのワード、駅の位置などはかたす駅と類似しています。
かたす駅とすたか駅、かたす、を逆に読んだらすたか、であることを考えると同一の駅かもしれません。
戦前の表記をしていたのなら、「かたす」とあるべきところを「すたか」と書いていてもおかしくありませんし…

はいじま駅

鳥取県の因美線にあるようです。

最終は10時18分の因美線下りだったか。
夕方から飲んで、結構酔っぱらったんだが、まぁ割りと普通だった。
んで、10時頃駅について、汽車まってたんだが、待ってたホームと違う方に入ってきて、うお、ヤベーヤベーって急いで走って汽車に乗った。

俺と数人しか乗ってなかったんだが。
地元まで時間あるし、良い気分だったもんで、アラームセットして軽く寝たんよ。

どれ位寝たか良く覚えては無いんだが、急におっさんに
「おい、オメーなんしょーるだいや、早く降りな!」
って叫ばれて、寝起きだったのとおっさんに起こされたパニックであわてて汽車おりたんだわ。
降りたらすぐドア閉まって発車した。

しばらくパニックになってたんだけども、あれ、ここ何処?
ってなって、さらにパニック気味になったんだけど、取り敢えず場所確認しようと思って、何駅かみてみたら、「はい(り?)じま」って書いてあって、
「うわー、間違えて山陰本線の方に乗ってしまったんかなー、参ったなー」
と思ってたのよ。
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】はいじま駅【異世界】

因美線
紫の線が因美線です。
山陰本線は、左の地図で伯耆大山と鳥取を結んでいる、横の電車の線の事です。

まあ、場所はわかったんで連れに電話して迎えに来てもらう事にした。
んで、電話でのやり取り
連れ「なんしょーるお前バカじゃねーの」
俺「すまん、焼き肉で手を打ってくれ」
連れ「二回おごれ、んで、何処?」
俺「多分山陰本線の方のはいじまって所」
連れ「は?何処?」
俺「いや、だけー、はいじま、いや、はりじま?っつーとこ。」
連れ「、、、オメー何処におるん?山陰本線にそんな駅ねーで。」
俺「いや、実際おれここに居るし」
連れ「いや、マジにそんな駅ねーし。」
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】はいじま駅【異世界】

このやり取りでかなり不安になったんで、電話つないだまま駅出た。
そしたら、周り何もねーの。
さすがの田舎でも駅周辺に家はある。
でも、そこ何もねーの、電灯しか。

すげー怖くなったんで、取り敢えず道に出て安心したかったから、駅でて道沿いに歩いた。
電話しながら。
そしたら、電話が圏外になってしまって、いよいよ道と電灯しかなくなったんで、完全にパニックになった。

とにかく家とか人の気配が感じられる所にいきたかったんで、走ったねー、いやー、走った。
10分位走ったら結構遠くの方に車が走ってるのがちらっと見えたんで、もうそこまで全力疾走ですよ。
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】はいじま駅【異世界】

広い道に出たら自販機があって人がおった。
普通に車も走ってた。
電話見たらバリ2だった。
自販機の所におったにいちゃんに場所聞いたら、青谷だと。

んで、あっちの方から走って来たんだけど、はいじまって駅あるか?って聞いたら、あっちは山しかねーのに駅なんかあるかいなwって言われた。

取り敢えず連れに電話して青谷まで迎えに来てもらった。
んで、昨日、俺が出てきた所に連れと二人で見に行ったら、その道の先は川沿いの公園みたいな施設しかなかった。

もう、正直、意味がわからん。
今までこんな事は一度も無いし、連れにも怒られるし。

ただ、取り敢えず帰ってこれたんはマジに良かった。
あのおっさんが起こしてくれたお陰か。

俺は何処におったんだろーか。
本当にあった2chの怖い話 : 【異次元】はいじま駅【異世界】

鳥取県
青谷は北栄町(鳥取県の真ん中)です。
因美線は鳥取市から中国山地に向けて伸びる路線です。
場所に大きなずれ(50kmほど)があります。

ごしょう駅

今から10年くらい前の話だけど、当時学生だった友人は北陸線を利用してて俺の家は駅から近くてさ、二人で遊んだ後は俺が駅まで友人を見送るってのが日課だったんだ。
で、いつも通りに駅で喋りながら友人が乗る列車を待ってたんだけどその日はいつもの列車とは違う列車が現れたんだよ。いつもは3~6両編成の列車なのに青い車体が10両以上も繋がっていて。最後尾のほうなんてホームからはみ出ていた。
ちょっと古臭い感じもしたけど同じ方向だし面白そうだから乗っていくって言ってそのまま乗っちゃったんだよ。随分とレトロな外観のせいか友人が進んでいった入り口はやけに真っ暗で変な感じがした。
【洒落にならない怖い話】ごしょう駅 – 都市伝説

見送りが終わった俺は家に向かって歩いていると別れたばかりの友人から電話がきて、出てみるとなんか慌ててるんだよね。車内は電気一つついてないから薄暗いし乗客も誰もいない、窓は黒く塗りつぶされてて線路の上を走る振動も全然ない。えらく静かで唯一聞こえてくる音と言えば「次はごしょう、ごしょうが最終地点です」というアナウンスだけ。
聞いたことの無い駅名でなんとなく不安になって電話したとの事。

その後友人は行方不明となり今だに見つからない、あの電話が友人との最後の会話だった。
調べてみたけどそんな名前の駅は台湾にしか無かった。友人は一体どこへ行ってしまったんだろうか。
【洒落にならない怖い話】ごしょう駅 – 都市伝説

この「ごしょう」駅と組み合わせてこんな説もあります。

電車 各停ごしょう行き
つきのみや駅(当駅始発)→かたす駅→きさらぎ駅→やみ駅→ごしょう駅
らしい
『北陸本線の某無人駅』 – 怖い話まとめブログ

ごしょうは「後生」のことだと言われています。
「後生」には死後、というだけでなく生まれ変わり、来世の意味もあります。

https://matome.naver.jp/odai/2141318263733580301
2014年10月13日