通算勝利数 400勝
シーズン最多勝利数 42勝 (2人達成)
彼は1シーズンで先発で41試合、救援で27試合の計68試合登板というフル回転の活躍。
そもそも先発で30登板することもほぼ無い時代。全線全勝しても新記録樹立は不可能であり、現在の投手分業制が貫かれる限り物理的にも達成不可能と言えます。
シーズン最多勝利数 42勝 (2人達成)
ちなみに42勝達成時は、前記スタルヒンの記録が曖昧で40勝と認識されており、当時はタイ記録でなく新記録と考えられていたようです。稲尾氏によると、タイ記録と知っていたら43勝を何としてでも狙いに行ったとか・・・
通算最多奪三振 4490奪三振
金田正一氏の投じた球は、ほとんどが豪速球とブレーキの効いたカーブの2種類。これで奪三振の山を築いたのですから驚異的です。
シーズン最多奪三振 401奪三振
この401奪三振は、より試合数の多いメージャー記録(ノーラン・ライアンの383個でこちらもMPBのアンタッチャブルレコードと言われています)よりも多く、モンスターレベルの記録です。
通算最多投球回 5526回2/3
現代野球との比較で言うと、やはりシーズンで200イニング投げると鉄腕と言われる時代ですので・・・もう年数換算は悲しくなってきましたが、いかに達成不可能であることがわかります。
シーズン最多投球回 541回1/3
このようなモンスター的な輝かしい功績を持つ林安夫氏は、プロ野球実働2年という短さで、太平洋戦争で戦死してしまいました。
連続無失点 64回1/3
7試合完封してやっと63回・・・もはや最後に点を取られたのは、いつだ? という感覚になるレベルでしょう。
この半分近くをメジャーで達成した上原浩治氏(30回1/3)も大々的に報じられたことからも、この記録の凄さがわかります。
※メジャー記録はオーレル・ハーシュハイザーの59回
連続試合完封勝利 6試合
(連続では無く)年間のシーズンでこの記録を超える完封数は直近だと斎藤雅樹氏(7試合)が1989年に打ち出したところまで遡らなければなりません。
なお、藤本英樹氏は、この記録を樹立した年に19完封を達成しています。
通算本塁打数 868本塁打
シーズン記録は試合数増加や打撃技術の向上、パワーある外国人の増加によって破られましたが、通算本塁打数となると、更なる新記録樹立はほぼ不可能です。
平均40本を20年以上打ち続けなければ達成できない記録ですが、王貞治氏のシーズン最多は55本、50本以上はその年も含めて3度であったということを考えると、王貞治氏は毎年毎年コンスタントに高いパフォーマンスを発揮していた証拠と言えます。
・・・ちなみに引退の年にも30本打っています。
通算打点数 2170打点
実は王貞治氏の打点キャリアハイ120打点は、歴代25位にも入らない記録であり、いかにコンスタントに毎年成績を残し続けることが凄いかがわかります。
※シーズン最多は小鶴誠(1950年)の161打点ですが、2位がローズ(1999年)の153打点、3位が今岡誠(2005年)の147打点となっており、比較的最近達成していることからも新記録樹立の可能性はあると思います。
通算盗塁数 1065盗塁
50盗塁で盗塁王ほぼ確実な現代、それを20年は不可能と言って良いレベルでしょう。
(そういえば○○を20年というのは様々な記録のキーワードなのかもしれません。最高のパフォーマンスを若手のときからオジサンになっても続けるのは非常に困難なのでしょうね。)
シーズン最多盗塁数 106盗塁
通算四球数 2390個
そもそもシーズン最多四球記録158個(1974年)を始めとして、歴代10位のうち9位を王貞治氏が占めています。
そんななかで金本知憲氏(2001年)が128個で歴代5位にランクインし、王貞治氏の独占を壊したのも、さすがと言えます。
連続試合出塁 69試合
歴代2位もイチロー氏(1995年)の67試合であり、この年は三冠王にもう一歩でした。(首位打者と打点王は獲得したが本塁打が3本足りませんでした)
なお、3位はイチロー氏と同じくメジャーで大活躍した松井秀喜氏(2001年)の65試合です。
連続打席無三振 216打席
特に現代野球で達成したことは、無類のバットコントロールの持ち主イチロー氏だからこその記録と言えます。
連続打席無併殺打 1002打席
金本知憲氏はトリプル3(3割,30本塁打,30盗塁)も達成した選手であり、オールラウンダーの筆頭選手です。
バットコントロールとパワー、そして脚力が連続打席無併殺打を樹立しています。丸2年に渡っての記録であり、この時期の金本氏には、自分の監督も味方の監督も併殺は計算に入れられなかったことでしょう。
連続フルイニング出場 1492試合
デットボールを当てられて骨折した翌日も片手一本で2本のヒットを打って起用に応えたのは有名な逸話です。



















非常に難しいシーズン20勝を20年連続で達成してやっと届く記録であり、新記録樹立の可能性は無いと考えられます。
(シーズン20勝ですら2000年以降だと斉藤和己(ソフトバンク)、井川慶氏(阪神)、岩隈久志氏(楽天)、田中将大氏(楽天)の4人がそれぞれ1回達成したのみ)