意外と知られていない、アメリカの美しすぎる心霊スポット ロスアンジェルス編

Kotokotokotono
*新規更新は一番後のページにあります 意外にも、アメリカでも少し古い場所には様々な歴史とストーリーがあります。そしてそれらの場所は歴史と共に、見えない住人が住み着いていることも・・・!?そんな知られざるアメリカの心霊スポット。今回は日本人観光客も多い、LA編をご紹介します。

【最新更新記事は最後尾】アメリカで知る人ぞ知る心霊スポットを紹介 今回はLA編 この街で実際に体験した不思議な実体験と共にどうぞ。【実体験は、最後の記事です。最後までお付き合いください。】

クィーンメリー号 (RMS Queen Mary) ロングビーチ

クィーンメリー号は、あの有名な豪華客船、クィーンエリザベス号と同じ時期に建造された客船で、その昔は豪華客船として活躍していました。

しかし、第二次世界大戦が勃発すると、この美しい船は兵役に付く人を輸送する船舶として様変わりし、兵士輸送船として軍に徴用されたのです。

その後戦争が終結すると、再び客船として20年間運航されました。その後1967年に引退したクィーンメリーは現在の国立登録史跡として登録され、日本人の観光客にも人気のロングビーチで現在博物館船兼ホテルとして静かな余生を送っています。

しかし。この美しい客船にはとある噂が途絶える事がありません。

そうそれは、どうやらこの船には生身の人間以外の何かがが棲んでいるようなのです。

この場所で以前働いていたとある人の証言によると、エンジンルームの近く付近で昔の水兵のユニフォームを着た男性の幽霊に出くわす事があり、この水兵の幽霊はその昔ここで機関士として働いていた男性だと言われています。

また、このクィーンメリー号の廊下付近では、度々白いドレスを着た女性と子供の幽霊の目撃情報もあり、訪れる人をぎょっ!と驚かせています。
実はその昔、この船にあるプールで子供が亡くなる事件がありました。
それ以来母親は子供を探し、子供は母親を探しているのかもしれません。

その他にもこのクィーンメリー号では、大勢の人の軍靴の様な足音が聞こえてきたと言う話や、不可解な物音や出来事が多数目撃されています。

さて、その真相はいかに・・・!?

ルーズベルトホテル ハリウッド(Hollywood Roosevelt Hotel)

こちらのハリウッドに佇む瀟洒なホテルは、かつてマリリン・モンローがとてもお気に入りだったホテルでした。まだ彼女が無名の頃に、初めてモデルの仕事でお金を作ったのも、このホテルのプールで撮影された、日焼けローションのコマーシャルだったとか。

そしてマリリンは、このホテルの246号を非常に好んで頻繁に利用したそうですが、
この部屋のすぐ近くにある廊下のおおきな姿見に、マリリンらしき金髪の髪の毛の女性の姿を、従業員が頻繁に目撃しているそうです。

ここにマリリンが?

この写真にもある鏡に、マリリンらしきブロンドの女性が度々映りこむそうです。

この写真にも、オーブのようなものが写りこんでいますね!?

でも、マリリンのように美しい幽霊に出会えるのであれば、別にかまわないと思うのは、私だけでしょうか!?

ハリウッドタワー ハリウッド (The Hollywood Tower)

1929年に建築されたこのハリウッドタワーは、あの有名なハリウッドのサインに程近く、数多くのセレブが住む高級マンション。美しい建築デザインは、本当に息を呑むばかりです。

幾つ物映画にも登場し、まさにこれぞハリウッド!と言わんばかりの豪華な作りになっています。恐らくこの建物の雰囲気に、見覚えもある人もいるかもしれませんが、この建物はディズニーランドのアトラクションの一つでもある、トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラーのモデルにもなった建築物でもあります。

そして!!そのディズニーのトワイライトゾーン・タワー・オブ・テラーのストーリーを彷彿とさせる物語がこの場所にはあるのです。

というのもこの美しく豪華な建物には、ハンフリー・ボガードと言ったハリウッドスターだけでなく、マフィアのボスがかつて住んでいたそうです。

そしてマフィアのボスは、気に入らない人物を始末するために、建物の上から敵対する人物を次々と突き落としていたとか!?(怖)

その他にも殺人や自殺等、その美しい見た目とはまるで違った表情がこの場所にはあるそうです。ディズニーの乗り物より、よっぽど怖いですよね!?

そしてそのせいでしょうか。今でもこの建物の七階付近の廊下で、1930年代辺りの服装をした男性を色々な人が目撃しているそうです。そしてその幽霊と思われる男性は、いつも廊下の窓際から有名なハリウッドのサインを見上げているとか!?

その他にも、複数の人が不審な人影をこの建物の色々な場所で目撃しているそうです。

因みにこのハリウッドタワーは、今でも高級マンションとして分譲、または賃貸されています。もし、ご興味のある方はぜひどうぞ!

私は遠慮しておきます!

ビバリーヒルズにある豪邸に出る女優の幽霊

別名ピックフェアと呼ばれる邸宅

この邸宅は、かつてハリウッドの女王と呼ばれたメアリー・ピックフォードとそのご主人、ハリウッドの帝王と呼ばれれたダグラス・フェアバンクスが所有していた邸宅です。

しかしこのお屋敷には、直接触れることが出来ない誰かの存在がいつもあるとか・・・・!?

それは、この邸宅の女王でもあった

ハリウッドの女王ことメアリー・ピックフォードの霊が未だにこの場所にとどまっているとのことなのです。

この写真の左がご主人のダグラス・フェアバンクス氏で、右が出ると噂されているメアリー・ピックフォード氏です。

無声映画時代から有名な人
彼女はハリウッドの映画黎明期を支えた重要な女優の一人です。彼女なくして今のハリウッド映画界はないと言えるほどの重鎮。しかし、晩年は以外にも寂しく、ひとりこの邸宅に引きこもり同然の生活を送っていたとか。
しかし、彼女はまだかつて住んだ邸宅に引きこもったままのようです
写真は無声映画時代の彼女が出演した映画のワンシーン
かつてこの広大な邸宅は映画スタジオともして使用されました
そしてその後は人手に渡り、カリフォルニアでも重要な歴史的建造物として知られることになりました。
その後邸宅はこの写真のハリウッド子役出身の女優の手に渡り
この方がこの屋敷を買い取ったそうです
子役出身のピア・ザドラさん

しかし、様々な霊障に悩まされこの場所に住むことができなくなったそうです。どうしても、メアリー・ピックフォードの霊がザドラ氏にちょっかいを出してくるとか

ただ、この屋敷があまりにも歴史的な価値があるために、買い取り主であるザドラ氏は取壊さないように、次の買い取り主に嘆願書を提出していたそうです。
大金で買いっとった家で霊障がでて、ここまで落ち着いた対応ができるのって凄い!??

その後、この場所は不動産会社に引き取られたのですが
メアリー・ピックフォードとお思われる女性が引き起こすひどい霊障を確認し、もはやこの邸宅には誰も住めないと判断し、
ザドラ氏の願いも虚しく、取壊されて大幅に改築されてしまったそうです。

メアリー・ピックフォードの霊がまだその場所にいるのかどうかは、その後わかっていません。案外まだそこにいるのかも?

呪われたハリウッドサイン

世界的にも有名なハリッドサイン、この華々しいイメージのサインには数々の逸話が

このサイン無くして、LAとハリウッドそしてアメリカは成り立たないと思えるほどの象徴的なサイン。

しかし、このサインこそが実は呪われているともっぱらの評判なのです!!

美しいハリウッドサインは自殺の名所???

そして数々の不気味な逸話・・・特に有名なのは幽霊!?

そしてこの女性は在りし日のハリウッドスターしかし彼女をより有名にしたのは
この女性はアメリカが大恐慌に入る頃に駆け出しの女優だったペグ・エントウィスルさんです。
彼女が映画俳優だったこともそれなりに有名ですが、何と言っても彼女が有名になってしまったのはあの美しく有名なハリウッドのHのサインから投身自殺を図ったことでした。彼女はイギリス出身でハリウッドスターを夢見てはるばる海を渡ってきたのですが、彼女を有名にしたのはその死によるできことでした。

とても皮肉で悲しいとしかいいようがありません。

この場所ではこの不遇のハリウッドスターらしき幽霊がいまだに目撃されるそうです。そして、このサインにはもっとゾッとするような話が!??次ページに続く

2012年と2016年には、このサインの付近で人の頭部の骸骨が発見されたとか!?しかも、一つや2つではないとか?

ぞっとしますよね?このあたりは地元の人が普通に犬の散歩とかしている場所なんですよね!?
怖い!しかも犯人がまだ見つかっていない模様!こわ!!

意外とこの付近は良く人の頭蓋骨やらヤバイものが見つかりやすい場所のようです。ですので、もし観光で訪れる人は注意が必要かも

知る人ぞ知る、日本人観光客も多いあのチャイニーズシアターも!?

ハリウッドのシンボルともいえるこの場所にも、怖い噂が!?
こんなに人通りの多い場所でもお化けって出るの!と言うくらい驚きですが、1992年という比較的最近にこのチャイニーズ・シアターのツアーガイドを行った人が誰に居ないはずのシアターでいきなり床が激しく揺れたりするのを体験したという証言があります。
噂によるとビクターキリアンという俳優がこのシアターが設立された頃の殺害され、この人の幽霊が出るとのことです。いやぁ これだけの人がいてもいなくても、あまり関係ないのですね。

本当に興味深い!

友人も体験した、壮麗なミレニアム・ビルトモアホテル ダウタウンLA(The Millenium Biltmore Hotel)

LAのダウンタウンの少々微妙なエリアに位置する、ミレニアム・ビルトモアホテル。ロケーションは今ひとつですが、とても歴史あるホテルであり、数々の映画スターや政治家がかつて利用し、その昔はアカデミー賞の授賞式もこの場所で行なわれました。

私はその日、目的の場所が見つからずに偶然目にとまったこのホテルにふと立ち寄りました。
なにしろ、とても外観がゴージャスなこのホテルです。周りの雰囲気とはかけ離れているようなたたずまいを見かけて思わず中へ。

正面から入ると、すぐあるのが写真にもある、ロビー兼コーヒーショップ。
奥には、客室につながるエレベーターホールが。

そしてこの他の違う入り口から入るとホテルのフロントがあり、このホテルの内部の全てが、他に類を見ない壮麗さ。まるでおとぎの国に紛れ込んだようです。

私は入るまで、この場所が歴史あるビルトモアホテルとは全く知りませんでした。

余りの美しさに、如何してこのホテルに泊まらなかったのだろうと、後悔したくらいです。
しかし、今となってはこの場所に宿泊せずに済んで本当に良かったと思います。

そしてのんびりとゴージャスなロビーでお茶を飲んでいたら、写真の入り口から反対にある豪華なロビーの階段の一番上辺りで、黒いスーツを着たメキシコ系と思われる警備の人が、それは物凄い形相で私を見てるんです。

最初は他の人を見ているのかと思ったのですが、朝早くて、そこには客は私一人だけ。

私がコーヒーのみ終えても、警備の男性はは私から目を離しません。

仕方ないから、コーヒー飲み干してトイレを探すついでに、
警備員の人が立って私を見つめている階段まで歩いて行ったのです。

案の定、私が階段の辺りにいる警備員の男性とすれ違う辺りで、
警備の人は私に話しかけてきました。

警備 『どちらにおいでですか。』

私 『お手洗いはどこでしょう。』

警備 『廊下を渡ってすぐです。』

私はお礼を言って立ち去った。

すると、警備の男性はぼそりとこう言った。

『ずっと見ておきますよ。気をつけて。』

私は何のことかさっぱりわからず、さしてその言葉を気にも止めず、
美しく装飾が施されたホテルの廊下とロビーを横切りトイレを借りて、
ビルトモアホテルを後にしました。

そしてその日の夜、自分が宿泊しているホテルに戻り、
今日立ち寄った美しいホテルの泊まれやしないかと、iPadを叩いていました。

そしてふと見つけたインターネット上の言葉。

“ LAでも有名な、幽霊が出るホテル 歴史あるビルトモアホテル ”

ホテルのレビューサイトでは

” 一晩中霊障がひどくて、怖くて夜中にも関わらず、チェックアウトを直ぐにしました。”

えええ 本当に!?!知らなかった! 偶然立ち寄ったゴージャスなホテルかと!

そして、更に調べてみると…。

“ブラック ダリアが最後に生前目撃されたのが、ビルトモアホテル。”

ブラック ダリア??

私はこのブラック ダリアと言う名前と人をこの時まで知りませんでした……。

ブラック ダリアの本名は、エリザベス ショート。

女優志望の女性で、1947年にアメリカ全土を震撼させた、

猟奇惨殺事件の被害者です。

彼女のニックネームは、ブラック ダリア。

生前黒いドレスを好んでよく着ていた事から、そのあだ名がついたそうです。

そしてロビーのコーヒーショップで警備員に呼び止められたときに、

私が着ていたのも黒いドレス。

きっと警備の人は、セキュリティカメラに黒いドレスを着て映り込む私を見て、ブラック ダリアの幽霊が来たのではないかと思い、慌てて確認しに来たのではないかと推測しています。

また彼女と思われる幽霊は、私が偶然立ち寄ったあのロビーにあるエレベーターホール付近でも目撃された事があるようです。

きっと非業の死を遂げた彼女は、私の体を通して、
生きていた頃の記憶を取り戻したかったのかもしれまんね。

私には、せめて彼女のために祈ってあげることしか出来ません。

いつか、彼女が神の国へと召されますように。

ところで、エリザベス・ショートさんが殺害された通称ブラック・ダリア事件は、ハリウッド映画にもなっています。

とても美しい雰囲気で当時の様子を再現した映画との評判です。あのブライアン・デ・パルマの監督作品だけあって、賛否両論のようですが、予告を見た限りではあのホテルの雰囲気とその当時の様子が迫ってくる印象があります。

http://www.youtube.com/watch?v=4UK1B0nSi94
エリザベス・ショート役の女性がとても美しいですね。妙なBクラスホラーではないようなので、予告編を見た時に安心しました。ジョッシュ・ハートネットも好演していると思います。

そんなわけで、最後まで読んでくれてありがとう。 アメリカには、意外にも多くのこの様な場所が多く残っています。これからも随時更新していきたいと思います。

https://matome.naver.jp/odai/2140695700736807401
2016年09月17日