多くの人がストレス、不安、うつ病、パニックなどによって不眠状態になっており、改善のために薬を使うことも多いですが、これは問題の本質をごまかすだけで、新たな問題を抱える原因にもなりかねません。
そうした状況の改善のために科学者が研究を重ねたところ睡眠障害に対する薬などを使わない自然的な解決法を見つけました。
1839年にバイノーラル・ビートという違った周波数の音をヘッドホンを使って両耳に聞かせると、リラックス効果があることがわかったのです。
今ではバイノーラル・ビートは健康の改善のためなど広範囲で使用されるようになり、睡眠障害の改善はもちろんのこと、ストレスや不安軽減、集中や自信の向上などの効果が得られるということで、多くの場面でこの音楽を利用しているそうです。
このバイノーラル・ビートを利用したBGMを中心に人気の高いBEST5を紹介します。
1位 バイノーラル・ビート
ストレスや神経の高ぶりが影響しなかなか寝付けないことがありますが、そんな時に聞くと眠りやすくなるという音楽がYouTubeにアップされています。バイノーラル・ビートという異なる周波数の音を左右の耳から聞くことでリラックス効果が得られるというもので、500万回以上も再生されている音楽です。
2位 ヘミシンク
◆ヘミシンク技術とは?
ロバート・モンローが開発した音響技術です。ステレオヘッドフォンを使って、左右の耳に振動数の若干異なる音を聞かせることで、左右の脳半球を同調させ、ヘミシンクを聴く人の意識を、さまざまな状態へと安全に誘導することができます。モンローは4ヘルツ前後の脳波領域で体外離脱だけでなく、種々の興味深い体験が起こることを見出しました。モンローは当初、体外離脱を他の人に教えるためにヘミシンクを開発したのですが、ヘミシンクを聴いた人たちは体外離脱するしないに関わらず、さまざまな驚くべき体験を報告してきました。
そういう体験の中には、過去世体験、死後世界体験、宇宙内探索、ガイドと呼ばれる生命存在や知的生命体との出会い・交信、ワンネス体験などがあります。こういう直接体験を通して、さまざまな誤った信念の束縛から自由になっていくのです。
ヘミシンクを聴いて通常の意味での体外離脱が起こることもありますが、それは目的の一部でしかありません。ヘミシンクは誤った信念から我々を自由にする道具なのです。
3位 メタミュージック
声の入らない、ヘミシンクと音楽のCDです。
クラッシックや、静かな癒し系の音楽で構成されています。
優れた音楽アーティストによる作曲と、メタミュージックの組み合わせは、
モンロー研ならではのCDです。
この動画では、よく眠れる曲の中から試聴用の15曲を選びました。
4位 リラックスヒーリングサウンド
海の波の音や木々がそよぐ音、小川のせせらぎ、小鳥のさえずり…。
自然の奏でる音というのは心も体もリラックスさせてくれます。
特に、幼い頃に流れていたBGMというのは一番の精神安定剤。
育った環境によっては電車の走るゴトンゴトンという一見、騒音にしか聞こえないBGMが一番リラックスできることもあります。
今回は波の音をチョイスしていますが、鳥のさえずりや雨の音など自分の生まれ故郷を思い出しながら、自分に一番合ったリラックスヒーリングサウンドを見つけ出してください。
5位 胎内音
お母さんのおなかの中にいた頃にずっと聞いていたはずの胎内音。
覚えてないつもりでも、潜在意識の中では懐かしいBgmとして認識しているはずです。
4位で紹介したリラックスヒーリングサウンドと同じ系譜になりますが、万人に対応できるBGMだと思います。