果たして「ゴールド企業」は存在するのか?

ゴッド兄やん
ブラックに行くしかしかないのか?明るい企業はないのか?

便所掃除してたら思いついた事を記事にしただけです。読んでも得にはなりません

黒、白、金
かつて黄金の髑髏のヒーロー黄金バットが活躍する紙芝居が流行した時代がありました。
果たして黒と白の混ざり合って混沌する現在に黄金のヒーローはあらわれるのかッ!!!

ブラックとホワイト。

ここ数年話題のブラック企業。
優良な労働環境を持つ企業はホワイトと呼ばれ、劣悪な環境を持つ企業はブラックと呼ばれるようになりました。この言葉の発生により企業は白黒どちらかの両極で判断される様になりつつあります。
現状あまたにそびえたつブラック企業を目前に、存在も不確かな優良企業を目指して就職活動、あるいはブラックに働いている現状にストレス絶望を感じてやはりホワイトを夢見ているという方々も少なくないでしょう。
しかしここで私の中に疑問が生じました。
もしかすると我々の想像しているホワイトとは幻想であり現実には存在せず、現実のホワイト企業なんて単に労基法に従順なだけでそれ以外に誇る物のない退屈な企業なのでは!?
では我々の夢見る幸せな企業ってどこにあるの!?という話であります

ブラック企業=労働搾取企業

違法行為が常態化された企業、労働環境が搾取と表現されるほどに過酷である場合、等が現在の定義です。
・私生活が崩壊するような長時間労働の強制
・社員を使い捨てる
・武士と将軍のような滅私奉公の主従関係
・法令違反の長時間労働やサービス残業、労使の合意を経ない転勤命令。
・日本型雇用の肥大、極端化による出現
挙げるときりなし。

ブラック企業は海賊船?

社会をすごく広い海だと考えた場合、人々に雇用を与える船のような物です。
雇用がなければ一人でもがき泳ぐ事になるので、泳ぎが下手な人は溺れ死んで終わりです。

社員=奴隷?
大抵海賊船というのは皆が皆金や財宝の為だけに船で働きます。利益目的で動いていく船なのです。
当然金の為なら何でもやります。
より金を節約するために
囚人や奴隷達をこきつかい船を動かし存在も定かでない財宝を目指してオンボロ船は進みます
当然船が定員過多で沈みそうになれば平気で人を海に突き落とします。船長もしたっぱもみんな金のことに必死なのです。
とすると黄金企業とは何だろうか
じゃあ黄金の船は作れるのか
どこかを立てればどこかが倒れる。
どこかを優遇すればどこかにしわ寄せがいくというのが世の常。社員全員に幸せをもたらす企業なんて作れるのか!?

①「企業に関わる全ての人間が幸せになる」これはギリギリ可能でしょうか
「社の人間全員がおおむね幸せ(時に小さな不満はあれど大きな問題は一切ない状態)であり、社に降りかかるストレスしわ寄せは他社にとんでいく」
②「社員全員が夢を感じる目標を持っており仕事にやりがいを感じられ自主的に会社に協力したいと思える企業。またそれにってチームで働くことの喜びを味わえる企業」
③「漠然とした安心感があり将来に希望が持てる。安定している。この会社にしがみついていれば食いっぱぐれない。自分のミス、能力不足ですぐに首が切られたりする不安もない」
④「働く休むがほぼ6:4ほどの割合い。有給消費は当然可能で、もっと言えば海外企業のように長期バカンスまで可能。」
⑤「①~④による精神的余裕で人間関係が良好である」
絵空事のようですね・・・欲を言えばきりがありません。ですがどれか一つずつでも改善が進んでほしいです。というか何より改善という意識を持ってほしいです。経営者も社員さんも

【対して】ワタミは時代を先取りしている可能性

時代の流れが極端になった場合、将来には現在ブラックとしてよく名前が挙げられているワタミやすき屋などの企業のやり方は正しかった、「ワタミすき屋システムは時代を先取りしていた」
といわれる時代が来るかもしれません。少子化により日本全体が少数精鋭のブラック企業で支えられるという社会がギリギリのバランスで回っているかもしれません。

もはやホワイト企業は絶滅してブルーかブラックかの二択になってしまうのか

本当に未来が不安。日本人全員が日本という基盤そのものに懐疑的になっています

来るべき時代

日本に起業の時代が来るかもしれません。起業はかつてリスクや借金がつきまとい、よほど図に乗った奴か実力とリーダーシップを持った奴がやること、自分には関係ないことだという考えが
社会人前提に蔓延していました。
ですが私はこれからの時代「もはや安定を求めてズタズタになるまで働くより企業の苦労の方が夢がある」という考えがスタンダードになり、日本にも新しい考えの企業がたくさんできてほしいです。今の企業社会は循環が停滞していると思います。
亡くなるべき企業がいつまでも存命し続けています。その原因が新たな企業がたくさん生まれないことにあるのでしょう。社会を回すのが自分たちである、その考えが社会に共有されれば
政治問題に関する無関心など、別の問題にもポジティブに働くのではないでしょうか?

https://matome.naver.jp/odai/2140628027960945201
2014年09月09日