【ヘリ搭載】北朝鮮最新フリゲートまとめ【対潜水艦】

Parabellum
北朝鮮が通常戦力も強化していたことが米大学の調査で判明しました。今回判明したのは新たなフリゲートが就役したことです。北朝鮮の最新フリゲートについてまとめました。

北朝鮮最新鋭フリゲート

米著名シンクタンク・米韓研究所は15日、「北朝鮮国内で新造された戦艦が商業衛星によって確認された」とした上で、「過去25年で最大級の戦艦だ」と発表した。対潜水艦戦を主な任務とするが、北朝鮮近海で操業する漁船の保護にも活用可能だと分析している。
北朝鮮、ヘリコプター搭載フリゲート艦2隻を新造=衛星がとら…:レコードチャイナ

フリゲート艦にはロケット発射装置があり、対艦・対空ミサイルを搭載しているもよう
北朝鮮、ヘリコプター搭載可能なフリゲート艦2隻建造-専門家 – Bloomberg

ベルムデス氏は15日付のブログで、フリゲート艦は「韓国の潜水艦配備に伴う脅威の高まりに対応するのが主な狙いとみられる」とした上で、近海での「漁場を守るというもう1つの重要な役割もあるだろう」との見解を示した。
北朝鮮、ヘリコプター搭載可能なフリゲート艦2隻建造-専門家 – Bloomberg

2隻は2011~12年に就役したもので、韓国が90年代初頭から潜水艦を導入し始めたことに脅威を感じた北朝鮮政府が対抗手段として設計したという。ただ、日本や韓国、中国に対する国家安全保障上の要請から、2隻が漁業水域のパトロールにも使われる可能性もあると、同研究所は指摘している。
北朝鮮がフリゲート艦2隻を新造、制裁効果に疑問 米シンクタンク (AFP=時事) – Yahoo!ニュース

最新鋭フリゲートの衛星写真
最新鋭フリゲートの衛星写真2
最新鋭フリゲートの衛星写真
停泊中の最新鋭フリゲート
42.23998, 130.297122
Unnamed Road, 羅津 羅先特別市 北朝鮮

推定諸元表

Length76 m
Beam11 m
Displacement1,300 tonnes
Draught3.4 m
Armament4 x RBU 1200 ASW rocket launchers
1(?) x 30mm CIWS
Helicopter1 x Mi-4PL or Mi-14PL
New North Korean Helicopter Frigates Spotted | 38 North: Informed Analysis of North Korea

訳:全長76m、全幅11m、排水量1300t、喫水3.4m、兵装 RBU-1200対潜ロケット弾発射機×4、30mmCIWS×1、Mi-4PL(Mi-14PL)ヘリコプター×1

上記衛星写真にはほかに100㎜砲、スティックス対艦ミサイル発射機とも書いてある。

兵装

SS-N-2スティクス対艦ミサイル

生産国呼称「P-15」
NATO名「SS-N-2 Styx」
【要目】
開発国:ロシア
設計局:ラドゥガ設計局
全 長:5.67m
直 径:0.78m
翼 幅:2.4m
発射重量:2,300kg
推 進:液体燃料ロケット
誘 導:Autopilot+ARH
制 御:空力フィン
弾 頭:HE400kg又は核
射 程:45km
巡航速度:マッハ0.8
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1967年10月21日、エイラートは他のイスラエル海軍艦艇とともに北アフリカ北東沿岸を哨戒中、地中海沿岸シナイ半島のポートサイドでエジプトのミサイル艇が放ったP-15 テルミート 対艦ミサイル(NATOコードネーム SS-N-2“スティクス”)によって撃沈された。
エイラート (駆逐艦) – Wikipedia

イスラエルの駆逐艦「エイラート」がエジプトのミサイル艇の放ったスティクス対艦ミサイルで撃沈させたエイラート事件で有名。この事件は西側諸国を震撼させ、CIWSなど対艦ミサイル対応策を急がせることになった。

SS-N-2スティクス対艦ミサイル

RBU-1200 対潜ロケット弾発射機

RBU-1200は、新世代の対潜前投兵器として、1950年代後半に開発された。発射機は、口径250ミリメートル、長さ1.4メートルの砲身を5本束ねたもので、俯角51度までの俯仰が可能だが、旋回はできない。再装填は人力である。
ロケット爆雷は、重量70キログラム、炸薬量34キログラムで、危害半径は6メートル。最大射程は1,450メートル。5連装発射機から発射された場合、爆雷は70×150メートルに拡散して着弾する。
RBU-1200 – Wikipedia

RBU-1200

100㎜単装砲

参考:B-34 100mm単装砲
北朝鮮の羅津(ナジン)級フリゲートはB-34 100mm単装砲を搭載している。

兵装配置参考

参考:北朝鮮ソホ級フリゲート
最新鋭フリゲートはソホ級同様RBU-1200対潜ロケット弾発射機、100㎜単装砲一門を艦首に備え、艦中部にSS-N-2スティクス対艦ミサイル発射機、艦尾にヘリ甲板を持つ。

艦載機はMi-4PLを搭載する模様

北朝鮮の東西の軍港に配備

昨年12月から今年1月にかけてで、北朝鮮西部の南浦と北東部の羅津の造船所に新しいヘリコプター搭載フリゲート艦が1隻ずつ停泊しているのが確認されたという。
北朝鮮、ヘリコプター搭載フリゲート艦2隻を新造=衛星がとら…:レコードチャイナ

フリゲートの配置図
南浦(Namp’o)、羅津(Najin)の二か所に配備

フリゲート就役が意味するもの

米最大の軍事研究機関・ランド研究所は、この2隻について、「北朝鮮が保有するすべての戦闘艦の中で、最も大型で高性能だ」とした上で、「総合的に見れば、北朝鮮の海軍力は周辺国に見劣りする」と指摘した。
北朝鮮、ヘリコプター搭載フリゲート艦2隻を新造=衛星がとら…:レコードチャイナ

2隻が完全に稼働するまでにはまだ数年かかるとみられるが、同研究所は2隻の導入について、北朝鮮の海軍戦略がヘリコプターを使用した対潜作戦も包括するようになる「革命的な一歩」かもしれないと分析している。
北朝鮮がフリゲート艦2隻を新造、制裁効果に疑問 米シンクタンク (AFP=時事) – Yahoo!ニュース

フリゲートに搭載されたヘリを用いた近代的な対潜作戦を実施してくる可能性がある。

北朝鮮は核・ミサイル開発を進める一方、通常戦力は装備の旧式化により衰えているとの見方が多い。しかし同サイトは「こうした評価を見直す必要があるかもしれない」と指摘し、経済制裁の実効性も問われるとした。
北朝鮮がヘリコプター搭載型フリゲート艦2隻を新造…米大が衛星写真を公表 : 軍事・ミリタリー速報☆彡

2隻に加え北朝鮮が新しい艦艇を長期にわたる経済制裁下で行ったことを指摘し、対北朝鮮制裁の実効性を見直す必要があるかもしれないと注意を喚起している。
北朝鮮がフリゲート艦2隻を新造、制裁効果に疑問 米シンクタンク (AFP=時事) – Yahoo!ニュース

ロシア国営RIAノーボスチ通信は16日、ロシア軍消息筋の話として、「ロシアは近年、北朝鮮向けに軍艦を輸出していない」とした上で、「北朝鮮は2000トン以下の軍艦を国内で建造する能力がある」と伝えた。
北朝鮮、ヘリコプター搭載フリゲート艦2隻を新造=衛星がとら…:レコードチャイナ

北朝鮮が自前の技術で兵器を開発・装備でき、通常戦力を増強できることが分かった。

https://matome.naver.jp/odai/2140062595943289401
2019年03月24日