【サッカー】2014年W杯 ポルトガル代表 まとめ【2014年W杯】

現在はスペインで活躍するＧＫ
ベト – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

『PK戦の末、セビージャが死闘制してEL優勝』
０ー０で１２０分を終え、ベトがPK２本を止める。

１４日、トリノのユヴェントス・スタジアムでヨーロッパリーグ（EL）決勝が行われた。セビージャ対ベンフィカのファイナルは１２０分でゴールが生まれず、PK戦の末にセビージャが優勝を果たした。

PK戦でヒーローになったのは、セビージャの守護神ベトだった。先攻のベンフィカに１人目は決められたが、２人目のカルドソと３人目のロドリゴのシュートをストップ。セビージャは４人目までが全員決めて、セビージャが優勝した。

高いシュートストップ技術を生かしビッグセーブを連発
ベト – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

多くのチームで経験を積み、現在はスペインで活躍するＧＫだ。高いシュートストップ技術を生かし、ビッグセーブを連発してみせる。ポルトガル代表ではライバルの後塵を拝しているが、能力に疑いの余地はない。

守備範囲の広さとハイボールの処理に定評
ベト　（BETO）- kkftbprof-sensyumeikan

出場機会が少なくても、決して腐らないメンタリティー。守備範囲の広さとハイボールの処理に定評。至近距離のシュートストップにも絶対の自信を持つ。

安定感のあるセービングと鋭い反射神経が持ち味
エドゥアルド　（EDUARDO）- kkftbprof-sensyumeikan

安定したセービング
エドゥアルド – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

以前は無闇な飛び出しが目立ったものの、冷静な判断力を身に付けた今では、前への意識をそのままに、安定したセービングを見せている。好敵手の出現により控えとなることが予想されるが、彼の存在は頼もしいはずだ。

ポルトガル代表の正GK
ルイ・パトリシオ | ゲキサカ[講談社]

ポルトガル代表の正GKを務める。スポルティング・リスボン生え抜きの守護神。

(12/6/5UP)

ダイナミックなセービングが真骨頂
ルイ・パトリシオ　（RUI PATRICIO）- kkftbprof-sensyumeikan

スポルティング・アカデミー出身のエリート。

長い手足を活かしたダイナミックなセービングが真骨頂。左足から繰り出される高精度のパントキック。

しびれるような好セーブを連発してきたＧＫ
ルイ　パトリシオ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

緊張感が高まる大舞台にあって、しびれるような好セーブを連発してきたＧＫ。欧州予選では全試合に出場し、プレーオフの第１戦ではクリーンシートに貢献した。持ち前のダイナミックなプレーでチームを窮地から救う。

成長を続ける期待の若手
アンドレ　アウメイダ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

チャンピオンズリーグに出場するなど、成長を続ける期待の若手。主戦場の右サイドで、臆することのないオーバーラップと正確なクロスを見せる。欧州予選では２試合でスタメン出場を果たし、主力の穴を埋めた。

スピードに乗ったオーバーラップとターゲットを確実に捉える正確なクロス
アンドレ・アウメイダ　（ANDRE ALMEIDA）- kkftbprof-sensyumeikan

DMFからRSBへコンバートされたことから才能が開花
アンドレ・アウメイダ　（ANDRE ALMEIDA）- kkftbprof-sensyumeikan

身体能力を生かしたダイナミックなディフェンス
ブルーノ　アウベス – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

ベテランの域に達した今でも、身体能力を生かしたダイナミックなディフェンスは健在。分厚い肉体を駆使した空中戦では、簡単に競り負けることはない。その強さは、攻撃時のセットプレーでも大きな武器となる。

対人プレーの強さと打点の高いヘディングが売りの大型CB
ブルーノ・アウベス　（BRUNO ALVES）- kkftbprof-sensyumeikan

対人プレーの強さと、打点の高いヘディングが売りの大型CB。敵FWを封じ込める肉体派のハードワーカー。エアバトルで絶対の強さを発揮する百戦錬磨の守備者で、メンタルもタフ。

ポルトガル代表では不動の選手
ファビオ　コエントラン – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

スペインの名門クラブで激しいポジション争いを繰り広げる一方、ポルトガル代表では不動の選手として存在感を発揮。ロナウド（Ｒマドリー）との相性も良く、絶妙なコンビネーションで左サイドを支えている。

圧倒的な攻撃力を誇る左サイドのスペシャリスト
ファビオ・コエントラン　（Fabio COENTRAO）- kkftbprof-sensyumeikan

圧倒的な攻撃力を誇る左サイドのスペシャリスト。電光石火のオーバーラップから、質の高いクロスを供給する。タフでアグレッシブ、精神的な強さも持ち合わせる。積極的な攻撃参加と粘り強い守備でチームに活力を与える。

攻撃的なサイドバック
ジョアン・ペレイラ – Wikipedia

攻撃的なサイドバックにして、相手選手や審判相手と幾度となく口論する火のような気質で知られている。

右サイドのハードワーカー
ジョアン・ペレイラ　（JOAO PEREIRA）- kkftbprof-sensyumeikan

絶妙なタイミングで仕掛けるオーバーラップが魅力のRSB。

90分を通してタッチライン際を激しく上下動する右サイドのハードワーカー。簡単に突破を許さない高い守備力を誇る。

アグレッシブなプレーで攻守に貢献する右サイドバック
ジョアン　ペレイラ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

荒さはあるものの、アグレッシブなプレーで攻守に貢献する右サイドバックだ。スペースを見つけると、持ち前の走力で大胆な攻撃参加を披露。守備時にはためらうことなく激しいチャージを見せるなど、度胸にあふれる。

「カルバリョ2世」とも称される頭脳派
ネト　（NETO）- kkftbprof-sensyumeikan

マンマークの強さに定評があるアグレッシブなCB。「カルバリョ2世」とも称される頭脳派。落ち着き払った振る舞いでDFラインを巧みに統率し、鋭い読みと出足でインターセプトを試みる。

ボールを奪えば高精度のフィードでビルドアップの起点となる。

ポルトガル代表のディフェンスの要
ペペ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

ポルトガル代表のディフェンスの要だ。特に、対人プレーではセンスを遺憾なく発揮し、不利な状況でも確実にボールを奪う。熱くなり過ぎてしまうこともあるが、気迫のあふれる激しい守備は味方の闘争心をかき立てる。

「足にはさみを持っている」
ケープレル・ラヴェラン・リマ・フェレイラ – Wikipedia

高いテクニックとポジショニングセンス、速さと強さを兼ね備えたフィジカルを持ち、ボールカットに優れることから「足にはさみを持っている」と言われている。

特にスピードにおいてはエトーを始め多くの快速フォワードすら凌駕する。

強靭なフィジカルを駆使した1対1の対応
ペペ　（PEPE）- kkftbprof-sensyumeikan

強靭なフィジカルを駆使した1対1の対応。最終ラインから飛ばす的確なコーチング。CBとしては群を抜く脚力と守備範囲を誇る。

パワフルな空中戦と華麗なインターセプトで守備に安定をもたらすセンターバック
リカルド　コスタ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

パワフルな空中戦と華麗なインターセプトで守備に安定をもたらすセンターバック。バレンシアではケガで離脱することもあったが、中核として活躍した。主力の牙城を崩し、ポルトガル代表でも定位置をつかめるか。

武闘派のCB
リカルド・コスタ　（RICARDO COSTA）- kkftbprof-sensyumeikan

激しい肉弾戦を得意とする武闘派のCB。鋭い読みに裏打ちされた気の利いたポジショニング。

最終ライン全域に対応するユーティリティー性も特長
リカルド・コスタ　（RICARDO COSTA）- kkftbprof-sensyumeikan

マヌエル・ルイ・コスタの再来
ワールドサッカー　神業プレー集 切れ味鋭いパスを見せるジョアン・モウチーニョ

ボールの置き所が巧く、いやらしいボールの持ち方をする選手で攻撃にスイッチを入れスピードアップさせるプレーメーカーとしても役割を果たしている。

2005年に18歳の若さでポルトガルA代表デビューを果たす。170cmと小柄だが、当たり負けしないフィジカルと広い視野で、主にゲームメイカー的な役割とバランサー的なを担う。そのプレースタイルから、マヌエル・ルイ・コスタ（元ポルトガル代表）の再来とも言われる。試合によっては守備に重点を置きながらも、ここぞというシーンではきわどいパスを入れるクレバーさも持ち合わせている。

中盤に絶妙のバランスをもたらす司令塔
ジョアン・モウチーニョ　（Joao MOUTINHO）- kkftbprof-sensyumeikan

突出した戦術眼とスキルで中盤に絶妙のバランスをもたらす司令塔。中盤でパスを捌きながら、果敢な飛び出しでフィニッシュに絡む。

90分間ピッチを縦横無尽に駆け回るダイナモ
ジョアン・モウチーニョ　（Joao MOUTINHO）- kkftbprof-sensyumeikan

非凡なパスセンスで攻撃を組み立てる司令塔
ワールドサッカー　神業プレー集 切れ味鋭いパスを見せるジョアン・モウチーニョ

ポルトガル出身でポジションはミッドフィールダー。非凡なパスセンスで攻撃を組み立てる司令塔で、強烈なミドルシュートや前線への飛び出しでゴールも狙う。

守備力もあり、センターハーフ、インサイドハーフ、トップ下、サイドなど中盤ならどこでもプレーできるマルチロール。鋭いスルーパスとセンターハーフらしからぬアジリティ、クイックネスと縦横無尽に走り回るスタミナが特長である。

ゲームメイクで才能を発揮する攻撃的なMF
ジョアン・モウティーニョ | ゲキサカ[講談社]

もともとゲームメイクで才能を発揮する攻撃的なMFだったが最近は攻守にバランスの取れたプレーをみせる。同国の英雄ルイ・コスタの再来と言われたことも。代表では05年に10代でデビューを果たしている。下部組織から一貫してスポルティング・リスボン所属だったが10年7月、ポルトに移籍。

(10/7/7UP)

非凡なパスセンスで攻撃を組み立てるＭＦ
ジョアン　モウティーニョ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

非凡なパスセンスで攻撃を組み立てるＭＦ。前方にスピーディーな選手がそろう中、アクセントを付けられる存在だ。また、激しい守備もいとわない気持ちの強さも持ち合わせており、ピッチ上では頼りになる。

危険察知能力とハードタックル
ミゲウ・ヴェローゾ　（MIGUEL VELOSO）- kkftbprof-sensyumeikan

非凡な危険察知能力とハードタックルでバイタルエリアに堅陣を築き、侵入を試みるアタッカーを悉く跳ね返す。

組み立てのセンスにも秀で、長短を問わないパスの精度の高さを誇る
ミゲウ・ヴェローゾ　（MIGUEL VELOSO）- kkftbprof-sensyumeikan

中盤から最終ラインまでをこなすユーティリティー性
ミゲウ・ヴェローゾ　（MIGUEL VELOSO）- kkftbprof-sensyumeikan

攻守に貢献してチームを支える存在
ミゲウ　ベローゾ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

危機察知能力を生かして相手の次のアクションを予見し、確実に進行を阻止する。力強くボールを取り返すと、素早く攻撃陣に展開。

カウンターアタックの起点となるなど、攻守に貢献してチームを支える存在だ。

端正な甘いマスクの持ち主
ミゲル・ヴェローゾ – Wikipedia

彼女が経営する芸能事務所「FACE MODELS」の新設されたスポーツ選手のマネージメント部門「FACE SPORTS」のイメージキャラクターとして起用されている。

しかし彼のサッカー以外のこのような行動には、まだ実績もろくにないのにベッカムみたいになりたいのかという批判も出ている。その行動に当時のポルトガル代表監督ルイス・フェリペ・スコラーリはイタリアとの親善試合の前に「サッカー以外のものに気を取られている者はポジションを失うこととなる」と名前を挙げずに警告し、実際2008年2月6日のイタリア戦に彼は代表に招集されなかった。

闘志溢れる中盤のコマンダー
ラウール・メイレレス　（RAUL MEIRELES）- kkftbprof-sensyumeikan

「闘志溢れる中盤のコマンダー」果敢な飛び出しや強烈なミドルシュートで相手ゴールを襲う。

安定感あるプレーメーカー。ツボを押さえたポジショニングで中盤に落ち着きをもたらす。

メンタルの強さで中盤からチームを支える
ラウール　メイレレス – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

以前ほどの運動量は見られなくなったが、要所での激しいプレーは変わらない。メンタルの強さで中盤からチームを支える。前線にタレントがそろう中で、その選手たちを生かしながらバランスを取る貴重な存在だ。

アタッカーとしても振る舞える万能型
ルベン・アモリム　（Ruben AMORIM）- kkftbprof-sensyumeikan

セントラルMFとして守備的にも攻撃的にも両方プレーが出来、アモリムはさらに右SHや右SBとしてもプレーするユーティリティープレーヤー。

卓越したテクニックと、豊富な運動量を併せ持つプレーメーカー。

成長著しい期待の若手
ウィリアム　カルバーリョ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

成長著しい期待の若手であり、能力の高さはメガクラブから関心を寄せられるほど。しなやかな動きとフィジカルの強さを併せ持ち、パワフルな守りで相手の攻撃を阻む。どんな局面でも力を発揮する彼のプレーは必見だ。

迫力満点のチャージでボールを奪う偉丈夫
ウィリアム・カルバリョ　（William CARVALHO）- kkftbprof-sensyumeikan

迫力満点のチャージでボールを奪う偉丈夫。空中戦に強く、CBにも難なく対応する。

パトリック・ビエラが比較対象に上がるほど
ポルトガルの新星ウィリアム・カルバーリョのプレースタイル | PAxFootball 数字で語る欧州ｻｯｶｰ

そのプレーの質の高さはパトリック・ビエラが比較対象に上がるほど。ポルトガル代表にも選出され世界が注目するMFにまで成長を遂げた。プレーを1試合通して見たことのある人は多くないと思うが、彼の立ち位置は”攻撃のできるボランチ”でスリーセンターの真ん中を好む。

スルーパスと飛び出しにセンスの高さを感じさせるOMF
ラファ　（RAFA）- kkftbprof-sensyumeikan

名実ともにポルトガル代表の中心
クリスティアーノ　ロナウド – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

ピッチ上のキャプテンが名実ともにポルトガル代表の中心であることに、異論は出ないだろう。圧倒的な走力でフリーとなって得点を重ね、母国をブラジルの地へ導いた。チームの躍進を目指し、ゴールを奪い続けたい。

超ワールドクラスの得点力・突破力を誇る世界最高峰のFW
クリスティアーノ・ロナウド　（CRISTIANO RONALDO）- kkftbprof-sensyumeikan

爆発的なスピードとパワーで敵守備網を切り裂く
クリスティアーノ・ロナウド – Wikipedia

引き技、シザーズ、切り返し、股抜きなどを組み合わせたドリブルを得意とし、縦へのスピードも持ち合わせる。

長身にも関わらずドリブルの重心が低く、ストライドが小さい分足の回転が速いのが特徴であり、スピードの緩急や方向転換などの能力も高い。体幹が強いため左右に動いてもバランスを崩さず、背筋が伸びたドリブル姿勢によりドリブルと同じ歩幅でシュートを放つことができ、さらに広範囲を見渡せるため、ドリブル中でも質の高いパスを送ることができる。

愛称 は『Ederbayor（エデルバヨール）』
エデルジト・アントニオ・マセド・ロペス – Wikipedia

トーゴ代表FWのエマニュエル・アデバヨールになぞらえ”Ederbayor”の愛称を得ている。

パワフルさが売りのギニア・ビサウ出身のFW
エデル　（EDER）- kkftbprof-sensyumeikan

パワフルさが売りのギニア・ビサウ出身のFW。驚異的な跳躍と規格外のフィジカルを駆使して空中戦を制す。

確度の高いポストプレーで、ゴール前でのワンタッチシュートのクオリティーが特筆に値
エウデル　ポスティガ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

絶対的なエースに目が行きがちだが、彼の高い決定力も見逃せない。欧州予選でも自慢の得点力を見せつけ、６ゴールを記録した。前回大会ではメンバーから外れており、今大会に懸ける意気込みは誰よりも強い。

往年の典型的な英国人ストライカー
ウーゴ・アルメイダ – Wikipedia

往年の典型的な英国人ストライカーのように長身と体格の良さから空中戦に強く、また、左足から強力なシュートを放つ。

クロスの「的」となれる貴重な存在
ウーゴ　アウメイダ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

高身長を生かし、前線に構えてハイボールのターゲットとなる。欧州予選では１ゴールと結果を残せなかったが、両サイドからのスピーディーな攻撃が特徴のチームの中で、クロスの「的」となれる貴重な存在だ。

特大のポテンシャルを眠らせた「不発の核弾頭」
ウーゴ・アルメイダ　（HUGO ALMEIDA）- kkftbprof-sensyumeikan

特大のポテンシャルを眠らせた「不発の核弾頭」

高さとパワーに恵まれたCF。エアバトルではほぼ無敵でポストプレーの質もまずまず。

ポルトガル代表の右サイドといえばこの男
ナニ – ポルトガル – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

ポルトガル代表の右サイドといえばこの男だ。今季はクラブでパーソナリティーを発揮できずに厳しいシーズンを過ごしたが、切れ味の鋭いドリブルとしなやかな身のこなしは魅力的。

ワールドクラスの突破力を誇るWG
ナニ　（NANI）- kkftbprof-sensyumeikan

正確なクロスとシュート、ドリブルで攻撃に奥行きをもたらす。