「身に着けるOS」でグーグルが生活をスマートに変える?

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3月18日、かねてより開発が進められていたグーグルのウェアラブルOSと、それを搭載した腕時計の販売を発表。今年夏に販売が開始されると言うことです。スマートフォン、アブレット市場で勝利を収めたアンドロイド。この新OSで何が出来るのか、何が変わるのかをまとめています。

リンゴを食べてパワーアップしたドロイド君が、新分野も席巻?

2013年、米グーグルが提供するOS「アンドロイド」搭載タブレット端末の世界シェアが、米アップルの「iOS」を初めて上回りました。すでにアンドロイドはスマートフォン端末ではシェア首位だったが、タブレットでもその勢いを増しています。そして今回、新たに成長が期待される「装着型端末」でもリードを狙ってきました。

2013年の世界のスマートフォンのOS別シェアで79%を占めた、GoogleのAndroidプラットフォーム
Androidの2013年の世界のスマートフォンの市場シェアは79%—成長率は62%で過去最低 | TechCrunch Japan

昨年の世界全体のスマートフォン販売台数は9億9000万台で、そのうち7億8120万台がAndroidだったという。

3月18日、GoogleはAndroidをベースにしたウェアラブルデバイス用の新OS「Android Wear」を発表しました
Google、ウェアラブルデバイス用Android OS「Android Wear」を正式発表 – ガジェット通信

2014年は「ウェアラブル端末」元年

アンドロイド・ウエアは、スマホやタブレッ向けのOS「アンドロイド」をウエアラブル端末向けに改良
米グーグル、ウエアラブル端末向けOS発表 まず腕時計型  :日本経済新聞

グーグルは、アンドロイドの利用を腕時計にも拡げる「アンドロイド・ウエア」プロジェクトを推進。2014年は「ウェアラブル端末」元年になるのではと言われています。ちなみに市場調査会社のForrester Researchでアナリストを務めるSarah Rotman Epps 氏は、2012年の時点で「ウェアラブル機器はプラットフォーム係争を激化させるだろう。おそらく勝者はGoogleになるのではないか」と予測していました。

モバイルデバイス向けに設計されたAndroidを、スマートウォッチなどの身に着ける電子機器に最適化したOSです
Google、ウェアラブルデバイス用Android OS「Android Wear」を正式発表 – ガジェット通信

モバイル(持ち運ぶ)からウェアラブル(身に着ける)への移行は、業界が長年期待していたことでもありました
ビジネスニュース 企業動向:Appleよりも先に——Googleが新プラットフォームでスマートウオッチ開発へ – EE Times Japan

米Google スンダル・ピチャイ上級副社長
「まずは最もなじみのあるウエアラブル端末、腕時計にアンドロイドを広げるが、これはモバイル技術にできることのほんの一部にすぎない」
米グーグル、ウエアラブル端末向けOS発表 まず腕時計型  :日本経済新聞

Googleは自前で開発を進める眼鏡型端末「グーグルグラス」を含め、ウエアラブル市場の開拓に意欲を示しています。

「アンドロイド・ウエア」で何が出来る?何が変わる

必要な情報を、必要なときに
画面上にニュースやカレンダー、メッセージなどの情報を表示するほか、位置情報をなどを使い「Google Now」同様必要な情報を必要なときに提案。今後の天気やスケジュール、さらには場所に応じたショッピング情報やお得なクーポンなどまで表示してくれます。さらに着信するメッセージ類、受信したGmailなどもすぐにプレビューできるようになるといいます。
「OK Google」と呼びかけるだけで、必要な情報を瞬時にゲット
Googleの音声認識技術によって「OK,Google」と話しかけるだけで、音声操作を実行できます。たとえば飛行機や新幹線の時間、スポーツの結果、料理のカロリーなどはもちろん、受信したメールに対して音声で返信したり、ホテルやレストランなどの予約まで、全て声だけで操作できます。もちろん単純な検索も音声だけで完了できます。
健康状態や運動も、すべてアンドロイド・ウェアが管理
健康管理アプリやフィットネスアプリを利用して、移動距離や消費カロリーなども自動で計測。これによってフィットネスの目標設定、実績、目標達成の度合いなどをリアルタイムでアプリと動作させることができます。さらに速度センサーや心拍センサーなどの様々なセンサーよって、より詳細な運動量や健康状態をチェックすることが出来ます。
複数のデバイスの操作をサポート
音声やタッチを使用し、スマホやタブレットはもちろんテレビなどの操作もできるようになります。Googleによると、ChromecastによるコンテンツのストリーミングもAndroidWearableのスマートウォッチから操作できるといいます。

Android Wearに付けられたタグラインは、「情報はあなたとともに動く」というものです
Googleが発表したAndroid Wearで、生活はスマートになるか?(松村 太郎) – 個人 – Yahoo!ニュース

Android Wearはまずスマートウォッチで製品化されたが、Gooleによれば、他のさまざまなウェラブル・デバイスに利用可能だという。

http://www.youtube.com/watch?v=QrqZl2QIz0c

発売は今夏の予定

「アンドロイド・ウエア」を搭載したモトローラの「モト360」
LG電子はアンドロイド・ウエアを搭載した最初の製品「LG Gウオッチ」を4~6月期に発売する計画。また、Googleの子会社であるモトローラも3月18日、Android Wearを搭載した腕時計型デバイス「Moto 360」をブログで発表した。モトローラの「Moto 360」は、シリーズ化して、複数のモデルを今夏に米国で発売する予定です。
ちなみにセイコーエプソンも眼鏡型のアンドロイド端末を4月末に発売予定ですが、OSはスマホ用の「Android4.0」となっています。

米モトローラ・モビリティと韓国LG電子は、新版OS「アンドロイド・ウエア」を搭載した腕時計型端末を発表
グーグル、装着型端末OSを発表 「アンドロイド」提供 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース

さらに韓国のサムスン電子 、米インテル 、ファッションアクセサリーのフォッシルグループなどと共同で開発するという
米グーグル 、アンドロイド搭載スマートウォッチを年内発売| マネーニュース| 最新経済ニュース | Reuters

価格や発売の時期は6月のイベントで発表するものと見られている
グーグルが腕時計型端末:ニュースモーニングサテライト:テレビ東京

http://www.youtube.com/watch?v=0xQ3y902DEQ

今後はウェアラブル市場が世界を席巻?

Samsung Electronicsやソニーは既にスマートウオッチを発売しており、スマートウオッチ市場では、Googleは後発となる
ビジネスニュース 企業動向:Appleよりも先に——Googleが新プラットフォームでスマートウオッチ開発へ – EE Times Japan

ソニーはすでに「SmartWatch」シリーズを展開、サムスンも「GALAXY Gear」を発表しています。

また、米アップルも自前の製品を開発中とされ、動向が注目を集めている
米グーグル、ウエアラブル端末向けOS発表 まず腕時計型  :日本経済新聞

Appleについては、2014年後半にスマートウオッチを発表するとの見方が多数です。常に時代を先取りしてきたAppleが、どのように巻き返しを図るのか、大いに注目されています。

米家電協会によると、ウェアラブル端末は、腕時計型だけで2014年に前年比5割増の150万台に達する見通しだという
米グーグル、ウエアラブル機器向けアンドロイドOSを提供へ – 日刊工業新聞ニュース – テック&サイエンス:朝日新聞デジタル

さらにウエアラブル端末市場は、2016年までに1兆円の市場に成長すると予想されています
グーグルが腕時計型端末:ニュースモーニングサテライト:テレビ東京

https://matome.naver.jp/odai/2139521263112941801
2014年03月20日