2013年12月18日鳥インフル患者…世界初の感染、患者は死亡
中国・江西でH10N8鳥インフル患者
江西省衛生庁によると、重傷の肺炎をおこし同省南昌市の病院で治療を受けていたが6日に死亡した女性が、H10N8型鳥インフルエンザのウイルスに感染していたことが17日までに確認された。同型の鳥インフルエンザ・ウイルスの人への感染が確認されたのは世界初という。
死亡した女性は73歳
女性は生きた家禽(かきん)類を扱う市場で店舗を経営していた
ショック症状を起こして死亡した。
11月30日に南昌市内の病院で治療を受けた際には重傷の肺炎だけでなく、高血圧、心臓病、重傷の筋無力など、その他の病気もあることが確認された。その後、呼吸機能が衰え、12月6日にショック症状を起こして死亡した。
2014年1月25日 2人目のH10N8型確認
中国江西省の衛生当局は25日、H10N8型鳥インフルエンザの2人目の感染者が南昌市で確認されたと発表した。
H10N8型は現在、沿海地方を中心に感染者が急増しているH7N9型とは別のウイルスで、昨年12月に世界で初めて江西省で人への感染が確認された。
感染者は55歳の女性
感染者は55歳の女性で、1月25日に感染が確認された。病状は重体。調査によると、女性は市場に出入りしたことがあった。身近な人に異常はないという。
H7N9型鳥インフルも脅威
H7N9型
H7N9型は今年に入り、東部の浙江省や南部の広東省を中心に患者が急増しており、初の感染者が出た昨年3月以来、中国本土での感染者は約230人、死者は57人に達した。
広州で初の感染者
中国広東省の衛生当局は6日、省都の広州市と省西部の陽江市でH7N9型の鳥インフルエンザ感染者がそれぞれ1人確認されたと発表した。広州でH7N9型感染者が出たのは初めて。広州は華南の中心となっている大都市で、日本など外国企業が多数進出している。
広州の感染者は隣接する仏山市に住む47歳の男性。昨年12月25日に発症し、広州の病院で診察を受けた。陽江の感染者は地元に住む71歳の男性で、今月1日に発症した。2人とも重症という。
広東省で初の死者
8日付の中国紙・南方日報によると、昨年12月に広東省東莞市でH7N9型の鳥インフルエンザ感染が確認された39歳の男性が6日、死亡した。同省でH7N9型の感染者が死亡したのは初めて。中国での死者は47人となった。
浙江省で新たに鳥インフル感染
中国浙江省の衛生計画出産委員会は9日、新たに1人のH7N9型鳥インフルエンザ患者が確認されたと発表した。この結果、中国本土の同型鳥インフルの感染者は当局発表分と報道分を合わせて計153人(うち死亡48人)となった。
香港で2人目の死者
H7N9型の鳥インフルエンザに感染した香港の男性(65)が13日夜、死亡した。衛生当局が発表した。香港でのH7N9型感染による死者は2人になった。
男性は今月初め、隣接する深セン(中国広東省)を訪問。香港に戻った直後に発症し、重体になっていた。深センで感染したとみられる。
香港では昨年12月から計3人のH7N9型感染が判明。1人目の死者は深センの住民だった。もう1人の感染者も発症前に深センを訪れ、家畜の鳥に接触していた。
上海市で31歳の男性医師死亡
上海市の衛生当局などは20日、市内の病院に勤める31歳の男性医師がH7N9型鳥インフルエンザに感染し、18日死亡
病院は救命に努めたが、18日未明亡くなったという。感染経路は不明。
北京市でハト購入の男性が感染
北京市疾病予防コントロールセンターは24日、男性1人がH7N9型鳥インフルエンザに感染したことを明らかにした。男性からウイルスが検出され、治療を受けている。男性は発病前にハトを購入し食用にしていたという。北京市で患者が確認されたのは昨年5月の6歳男児以来、8カ月ぶり。

