【重大事故】NASCAR DRIVE4COPD 300
日時:2013年2月23日
レース:NASCAR ネイションワイド・シリーズ 第1戦 DRIVE4COPD 300(デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ)
NASCARの下位カテゴリーであるネイションワイド・シリーズの開幕戦が、最高峰シリーズのスプリントカップの開幕戦「Daytona 500」の前日に開催された。「Daytona 500」は、アメリカで最も人気のあるレースの1つで、前日にも多数の観客が来場していた。
120周(300マイル)の争われるレースの最終ラップのグランドスタンド前で、多重事故が発生。カイル・ラーソンのマシンが宙を舞いコンクリートウォールを飛び越えフェンスに衝突して大破した。幸いドライバーに大きな怪我はなかったが、フェンスの破片やマシンの破片、タイヤが観客席に飛び込み、観客33名が重軽傷を負った。
【重大事故】 寺島茂
日時:2013年4月21日
レース:フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ(鈴鹿サーキット)
マシン:フェラーリ・458イタリア
2日間にわたって鈴鹿サーキットにて行われた「フェラーリ・レーシング・デイズ 2013」でのイベントの1つ、フェラーリ・458イタリアでのワンメークレース「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック」決勝レース2にて事故が起こった。
レースチェッカー直後、7位でフィニッシュした寺島茂の駆るフェラーリ458がコントロールを失いイン側のガードレールに激突、横転し大破した。すぐに医師による処置が行われ病院に搬送されたが、意識不明の重体となった。また、激突したガードレール近くにいたボランティアマーシャル1名も巻き込まれ重症を負った。
【死亡事故】 アラン・シモンセン
日時:2013年6月22日
レース:ル・マン24時間耐久レース(サルテ・サーキット)
マシン:アストンマーチン・ヴァンテージV8
レーススタートからまもなくの3周目、アラン・シモンセン(34 デンマーク)のドライブするストンマーチン・ヴァンテージV8が高速右コーナー「テルトル・ルージュ」でコントロールを失い、マシン右側からガードレールに激突した。すぐさまメディカルチームがかけつけたが、重篤な状態で、メディカルセンターに運ばれたがまもなく亡くなった。コース上では小雨が降っており、滑りやすい状況だった。
ル・マン24時間でのレース中の死亡事故は、1986年のヨー・ガルドナー以来であった。
【死亡事故】アンドレア・アントネッリ
日時:2013年7月21日
レース:スーパースポーツ世界選手権第8戦ロシア(モスクワ・レースウェイ)
マシン:カワサキ ZX-6R
豪雨の中モスクワ・レースウェイで開催されたスーパースポーツ世界選手権第8戦のオープニングラップ、バックストレートでアンドレア・アントネッリが転倒。コース上に横たわるアントネッリを避けきれず後続車が衝突してしまった。アントネッリは頭部を強く打ち亡くなった。
【重大事故】 ダリオ・フランキッティ
日時:2013年10月6日
レース:インディカー・シリーズ第18戦 Grand Prix of Houston Race 2(ヒューストン市街地)
マシン:ダラーラDW12・ホンダ
ヒューストン市街地で行われたインディカー・シリーズ第18戦の最終ラップ、トラック上のデブリを踏んでペースが落ちた佐藤琢磨にダリオ・フランキッティが接近。ターン5の立ち上がりでスライドした佐藤とフランキッティが交錯してしまい接触、宙を舞ったフランキッティのマシンはフェンスに突っ込んだ後、コース上で止まった。また、2台の後ろを走っていたE.J.ビソも事故を避けきれず佐藤のマシンに突っ込んだ。
佐藤とビソに怪我は無かったが、フランキッティは右足首と脊髄の骨折と脳震盪を負った。また、フェンスの破片が観客席に飛び込み14名が負傷した。
事故から1か月後、フランキッティは頭部と脊髄の怪我の影響でレースを続けるリスクが高くなったことから引退を表明した。
【死亡事故】ピーター・ホール
日時:2013年10月27日
レース:VSCRC(フィリップ・アイランド)
マシン:ニッサン・ダットサン260Z
VSCRCと呼ばれるオーストラリアのビクトリア州で行われているスポーツカーによるシリーズの第4戦。フィリップ・アイランドでの決勝スタートで、黄色のランボルギーニがエンジンをストール。後続の各車は避けて行くがピーター・ホールの駆る白のダットサン260Zが避けきれずに追突した。
ホールは、骨盤を骨折し首と胸にも怪我を負い心停止状態であった。メディカルスタッフの手により蘇生するものの、3日後帰らぬ人となった。享年71歳。

