なぜ「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのか

hide-G

2010年に「フランスの美食術」等がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、国内でも日本食文化をユネスコ無形文化遺産に登録しようという機運が高まった。
農林水産省/日本食文化を、ユネスコ無形文化遺産に。

農林水産省

日本の食文化を特徴づけるキーワードとして「自然の尊重」が抽出され、その特徴がまとめられ、2013年3月に「和食:日本人の伝統的な食文化」と題してユネスコへ登録申請された。
農林水産省/日本食文化を、ユネスコ無形文化遺産に。

そもそもユネスコ世界遺産とは

「和食」の無形文化遺産登録に関する記事

これらの記事を見ると、和食の定義、つまり、どこまでが和食か?といった議論がありそうだが、無形文化遺産であり、上述の農水省の表記通り、「食文化」そのものを指してるため、これは和食・これは和食ではないという線引きは難しいようだ。

「日本料理」ではなく、広く「和食」として申請されたのは、「米を中心とする一汁三菜」「うま味を活かした料理」さらには、「四季・地方によって多様性のある食」といった文化が評価されたものと総括できる。
そもそも、この食文化そのものが、残すべき文化遺産として登録されたということは、皮肉にもファストフード化、食の欧米化による影響で、日本人に合った和食文化が失われつつあるということの裏返しと言えよう。

https://matome.naver.jp/odai/2138665142878763101
2013年12月10日