おすすめ！京都の紅葉スポット2013秋

日本における紅葉は、9月頃から北海道の大雪山を手始めに始まり、徐々に南下する。紅葉の見頃の推移を桜前線と対比して「紅葉前線」と呼ぶ。紅葉が始まってから完了するまでは約1か月かかる。見頃は開始後20〜25日程度で、時期は北海道と東北地方が10月、関東から九州では11月から12月初め頃まで。
見ごろ予想 2013全国紅葉最前線｜全国旅そうだん

場所にもよるが、京都では11月中旬から見頃を迎えるスポットが多い。

鮮やかに染まったモミジと荘厳な国宝・本堂との調和が見事である。特に奥の院からの眺めが素晴らしい。11月15日から12月8日にかけての夜の特別拝観では、ライトアップされたモミジが美しい。
清水寺(京都)/紅葉情報2013 – じゃらんnet

観光地としても有名な国宝・清水寺は紅葉も美しい。夜の特別拝観でのライトアップは幻想的な雰囲気がある。

東山のふもとに立ち、別名「もみじの永観堂」と呼ばれるほど秋の紅葉が有名。11月中旬から12月初旬には境内一帯が錦のように華やかに彩られる。
永観堂(京都)/紅葉情報2013 – じゃらんnet

ライトアップもあるので、昼間あちこちを回ったあとにここに来るのも良い。
境内が広く、大きな池もあり、水面に映った紅葉も美しい。
昨年は雅楽の演奏もあった。

三門、本堂、方丈、庫裏などからなる主要伽藍を中心に25の塔頭寺院がある。主要伽藍の北には洗玉澗（せんぎょくかん）という渓谷があり、西から東へ臥雲橋、通天橋、偃月橋という3本の橋（東福寺三名橋）が架かる。通天橋は、本堂から通じる廊下がそのまま屋根付きの橋となったもので、この付近は特に紅葉の名所として知られる。

境内に渓谷があり、シーズンには谷全体が紅葉する。庭園が有名な寺でもあるので、そちらも楽しめる。

豊臣秀吉の正室である北政所（高台院）が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾（仏門に入る）後の院号である高台院にちなむ。釈迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院である。

秀吉のために建立された寺で、この寺の向かい側にある圓徳院は北政所が晩年を過ごしたとされる。
観光に訪れやすい位置にあるので、清水寺や八坂神社から足を伸ばして訪ねたい。

知恩院のライトアップは国宝「三門」楼上特別公開と友禅染めの創始者宮崎友禅斎を祀る庭園「友禅苑」及び除夜の鐘で有名な「大鐘楼」をライトアップします。
知恩院 秋の紅葉ライトアップ2013 | 総本山知恩院

現存する日本の寺院の三門なかで最大の知恩院の国宝・三門。秋のライトアップでは楼上が特別公開されるようなので、ぜひとも見ておきたい。
知恩院のすぐそばにある円山公園でも紅葉を楽しめる。

春は桜、秋は紅葉が全山を覆う嵐山。この嵐山を起点として嵯峨野の小径を散策するコースは、歴史や文学に関わる史跡が豊富にあります。
京都じっくり観光：嵐山～嵯峨野散策ガイド

多くの寺院と観光名所があり、また景観がすばらしく紅葉の名所として有名。嵯峨野、渡月橋、保津川下り等もこのエリア。
台風による洪水被害からの復旧も喜びたい。