■暗いところで本を読むと目が悪くなる理由とは?
暗いところで本を読むと目が疲れる。
暗いところで本を読んだからといって、遠視や近視、乱視になるわけではない。しかし、目が疲れて、疲れ目を起こす。
”疲れ目”はテレビやゲームの画面を、長時間おかしな観方で見ていたり、明るすぎる所で本を読んだりすること等でも起きます。
■”疲れ目”が起きるとどうなるの?
”疲れ目”は病気ではなく、目が疲れている状態のこと。
1.目がチカチカする。
2.目がゴロゴロする。
3.目の前を黒や白の点がちらちらする。
4.眼球が痛む。
5.視力が低下する。
そして、頭が重くなったり痛くなったり、首や肩がこったり、めまいがしてきます。
■大切な目を守るためには?
蒸しタオルで目を温める
レンジは500Wで1分がちょうど良い
一回で疲れが取れなかったら、二回、三回と繰り返してください
ホットアイマスクを使う
蒸しタオルが面倒な場合は、ホットアイマスクで代用。
ネット上での評判もかなり良いです。
■目に効くツボをマッサージする
耳たぶには眼点というツボがあります。目の疲れにとても良いと言われているツボです。
耳たぶをつまんで、中央に少し痛い部分があれば、それが眼点です(左の写真の水色部分)。
30秒ほど押したり引っ張ったりして刺激してあげましょう。
目が疲れた時に自然と目頭を押さえることはありませんか?
実は目頭には「睛明(せいめい)」と呼ばれるツボがあり(左の写真の水色部分)、マッサージすることで目の疲れを癒してくれます。
お勧めマッサージは、睛明から目の周りの骨に沿って指でよくマッサージします。5周くらいすると結構疲れが取れてます。
その後はこめかみの「太陽」というツボを刺激します(左の写真の青色部分)。目が疲れているときは、この部分は押すと響くはずです。
指でも良いですし、手の平の腹で押してあげてもオッケーです。
デスクの前でふと、首の後ろを押していることってありませんか?ここは「風池(ふうち)」と呼ばれるツボがあります。髪の生え際にあります。(左の写真の水色部分)
指で押すとかなり気持ち良いと思いますので、満足いくまで押してください。1分もやれば十分リフレッシュされてます。
手順
1.手頃なタオルを水で濡らし、軽く絞る
2.サランラップに包む
3.電子レンジで温める
4.目の上にのせ、3分程度リラックス。
やっている時は出来るだけ目の力を抜くこと。さらに疲れが取れる