WindowsXPは、2001年にマイクロソフトが発売したパソコン用OSです。
発売から既に12年が経ち、Vista・7・8 といった後継も登場しているのですが、XPは今なお根強いシェアを誇っており、多くのユーザーや企業がXPを使い続けています。
直近のデータでも、XPは3分の1以上ものシェアを誇っており、依然としてその人気の高さが窺えます。
そんなXPですが、マイクロソフトは来年4月でサポートを終了すると発表しています。
Windows XP Service Pack 3 (SP3) および Windows XP 64 ビット版 SP2 の製品サポート終了についてお知らせいたします。
マイクロソフトは、2014年4月9日で、Windows XPのサポートを終了することを明らかにしています。
しかし、全国の自治体では、未だにXPを使い続けているところも多く、移行にかかる膨大な費用を考えると、このまま無理に使い続けるしかないというのが現状のようです。
企業が日常の業務に使う上では、性能はXPで充分であり、これ以上の進化は必要ないという意見もあります。
XPが大きく普及した理由として、前後のOSであるMEやVistaが失敗したことが関係していると言われています。
マイクロソフトのCEOだったスティーブ・バルマー氏も、Vistaが失敗作だったと認めています。
ただ、マイクロソフトが来年4月以降も、有償でXPのサポートを行うという噂もあるようです。しかし、19500円は高いなぁ…。
https://matome.naver.jp/odai/2138199843968221001
2013年10月24日