今の流行は?最近のスマホの特徴的デザイン

roomPeg335
最近、iPhone・Androidともに意欲的な新製品が多く発表されています。いままでの特徴的なデザインを紹介し、今後についても予想していきたいと思います。

つまり、IveがiPhone 5を生み出す時点からiOSのデザインに関わっていたのなら、きっとiPhone 5をこのようにデザインしただろうというものが、まさにiPhone 5cであると思うのだ。
iPhone 5cは「廉価版」にあらず。Jony IveがiOS 7搭載用としての理想を追求したデバイスだ – TechCrunch

iPhone 5C Name Confirmed By Source, Stands for “Color” | TechnoBuffalo

最近、スマホのデザインの重要性が見直されてきました

今まではスペックやソフトウェアを重視していたスマートフォンの競争市場で新たな動きが始まっています

それが、「デザイン」です

上記のように、「iPhone 5c」はデザインに重きを置いたデバイスです

また、今までのiPhoneが絶大な支持を受けている要因の一つに、あの高級感のあるデザインがあることは間違いありません。

iPhoneだけでなく、Androidスマートフォンも見てみましょう

正直、一昔前のAndroidのデザインは・・・

ダサかった

しかし、最近は性能の進歩も進み、「ハイエンドスマートフォン」の性能は横並びになっています。
昔のSamsungのようにスペックだけで「これ一択!」とはなりません。

企業は性能以外で差別化を図り、Androidにも「デザイン」の流れがやって来ました

色々と見てみましょう

最近、企業がこぞって躍起になっているのは「ベゼル(額縁)レス」です。

ベゼルレス

ベゼルとは、主に腕時計や液晶ディスプレイなどにおいて、表示部分を支持および保護する機能を持つ部分を指す語である。

液晶ディスプレイでは、ベゼルの幅をより狭くすることで、ディスプレイ自体の大きさを犠牲にすることなく端末を小型化することができる。ベゼルの幅を狭めることを一般的に「狭額縁化」という。スマートフォンの端末などでは、小型化や軽量化と並んで狭額縁化も主要な技術的課題となっている。
ベゼルとは 「枠, 縁, 額縁」 (bezel): – IT用語辞典バイナリ

Pantech Vega Iron
TCL Hero N3
Sharp AQUSO PHONE Xx

「大きな画面」と「片手での操作感」を上手く両立させるための、Android特有の流れです

しかし、Androidスマートフォンの新しいデザインの流れはベゼルレスだけではありません

HTC One

台湾HTCが満を持して繰り出したハイエンドスマートフォン。

韓国メーカーなどがボディにプラスチックを採用する中、アルミニウムを採用。
その高級感あふれる質感は非常に高い評価を得ました

SONYのXperia 「一枚の板」

もともとXperia™には、ディスプレイはコンテンツを楽しむための「窓」であるという考え方があり、それが徐々に進化していき、まさにプロダクトそのものが「窓」であってもいいのではないかという考えのもと、ガラスの一枚板というコンセプトにつながっています。
Sony Japan | Sony Design|Activity|Feature Design

Xperia Z1は「ベゼルレス」の流れには乗らず、「一枚の板」というコンセプトの元に「カッコイイ」ボディを作り上げました。2013年10月現在までののAndroidスマートフォンでは最高のデザインだとも言われています

ボディには両面ガラスを採用し、高級感と耐久性でも最高レベルです

今後はどうなる?

このように、iPhone・Androidスマートフォンともに様々な試行錯誤が行われています。
では、今後はどうなっていくのでしょう。

フレキシブルスマートフォン

最近ウワサされているのが、「曲がる」スマートフォンです

落下時に画面が割れにくくなる・デザインにより多くの選択肢が生まれるなどのメリットがあります

曲がるディスプレイ

曲がるバッテリー

ノートPCやスマートフォンを出先でも充電できるよう、いろいろなメーカーからモバイルバッテリーが発売されていますが、その形状はわりと似通っています。これはバッテリーを作ろうとするとどうしても形状に制限が出てくるため仕方がないことなのですが、ここに革命を起こす、自由自在に曲げられるバッテリーが研究されています。
バッテリーの形状に革命を起こす、自由自在に曲げて問題なく使えるケーブルタイプのリチウムイオンバッテリーとは? – GIGAZINE

以上のように、フレキシブルスマートフォンを作るのに必要な条件は徐々に整ってきています

まとめ

今までの流れを継承しつつも、新たな試みを図るiPhone。
試行錯誤しつつも徐々にそれぞれの特徴を持ち始めたAndroidスマートフォン。
両方の今後に期待です。何か新しい・面白いデザインもスマートフォンが生まれるかもしれません

追記

韓国Samsung電子から、フレキシブルスマートフォン「Galaxy Round」が正式発表されました

曲面を 無理にでも 活用した機能はこのほか、机などに置いて画面がオフのときでも、指で押さえて片側に傾けることでオンになり日時や通知などを一覧できる Roll Effect 、同様に画面オフでも左右に傾けて曲を送る Bounce UX、動画やビデオでは左右に傾けて一覧が見られる Side Mirror など。
サムスンから曲面スマートフォン GALAXY ROUND、5.7インチ有機ELディスプレイ採用 – Engadget Japanese

また、他のメーカーもフレキシブルへの動きを本格化させているようです

正直、まだまだ「曲面」を実用レベルで活かした機能はなさそうですが、今後には期待できます。

https://matome.naver.jp/odai/2138124452138631701
2013年10月10日