血圧が高め人必見 発酵霊芝に霊芝より強い血圧降下作用

あいすっち
血圧降下作用を有することがわかった発酵霊芝。血圧と霊芝の関係から、発酵霊芝の摂取方法までをまとめました。

高血圧の患者は約4,000万人

現在高血圧の患者は約4,000万人と推定される。
高血圧の患者数|高血圧と合併症|大日本住友製薬

高血圧患者さんのうち治療をうけている人は全体の2分の1程度、治療を受けている患者のうち血圧がコントロールできている人はさらに2分の1程度。これを「高血圧の2分の1の法則」という。
高血圧の患者数|高血圧と合併症|大日本住友製薬

つまり、高血圧の患者のなかで血圧がコントロールできているのはわずかに4分の1に過ぎないのだ。
高血圧の患者数|高血圧と合併症|大日本住友製薬

高血圧と病気

血圧が関与する病気の代表格が、脳の血管が高い圧力に耐えられず、破れてしまう「脳出血」。もう一つは、高い圧力に耐えられるように血管の壁が分厚く、硬くなってしまう「動脈硬化」。
血液が流れにくくなったり、詰まったりして起きる病気が「脳梗塞」や「心筋梗塞」。腎臓の血管がかたくなって、おしっこを作り出す機能が落ちる「腎硬化症」という病気もある。
高血圧と病気 日本の高血圧患者は4千万人 – ファイル – アピタル(医療・健康)

霊芝(れいし)に血圧・低血圧を改善する効果

世界保健機構(WHO)による高血圧の基準は最高血圧が139以上、最低血圧が89以上の人を高血圧とし、最高血圧が100以下の人を低血圧としている。
霊芝は最高血圧と共に、下げることが困難といわれている最低血圧を下げることができる特徴を持っている。また、霊芝には低すぎる血圧を正常に戻す働きもある。
ラットを使用した研究によると、霊芝は投与後5時間で血圧を急速に降下させるように働き、その後2週間程かけて血圧をゆっくりと安定させ、正常に保つという結果が得られた。
霊芝(れいし) | 成分情報 | わかさの秘密

霊芝とは?

霊芝(レイシ)はマンネンタケ科の一年生のキノコで、形態は系統により様々に変化する。肉質はコルク質様で表面はニスがかけられた様な光沢がある。別名万年茸、霊芝草。
霊芝 – Wikipedia

発酵霊芝のACE阻害効果

長瀬産業株式会社は、九州大学 清水 邦義助教らのグループとの共同研究により、霊芝を自己消化(発酵)して得られる「発酵霊芝」が強い血圧降下作用を有することを見出した。
霊芝(Ganoderma lingzhi )自己消化物の 血圧降下作用について |株式会社ナガセ ビューティケァのプレスリリース

ACEは血圧調節に重要な鍵となる酵素であり、肺の血管内皮細胞により産生、放出され、アンギオテンシンI (AT I ) をアンギオテンシンII (AT II ) に変換する。AT IIは血管収縮や副腎からのアルドステロン分泌を介して血圧を上昇させる作用があるので、ACEを阻害することは降圧作用につながる。
霊芝(Ganoderma lingzhi )自己消化物の 血圧降下作用について |株式会社ナガセ ビューティケァのプレスリリース

発酵霊芝の血圧降下作用

高血圧自然発症ラット(SHR)に霊芝熱水抽出物と発酵霊芝抽出物を500mg/kg投与したところ、発酵霊芝抽出物に霊芝熱水抽出物より強い血圧降下作用があることを認めた。
霊芝(Ganoderma lingzhi )自己消化物の 血圧降下作用について – Infoseek ニュース

発酵霊芝からの活性成分の探索

発酵霊芝抽出物の精製を進め、含有成分を調べたところ、Ile-Arg、Ile-Pro-Thrなど数種類のACE阻害ペプチドが含有されていることを見出した。
霊芝(Ganoderma lingzhi )自己消化物の 血圧降下作用について – Infoseek ニュース

まとめると、

「発酵霊芝」は霊芝に比べ、強い血圧降下作用を示すことが認められた。また、発酵霊芝にはいくつかのACE阻害ペプチドが含まれ、これらが総合的に血圧降下作用に寄与しているものと考えられる。
霊芝(Ganoderma lingzhi )自己消化物の 血圧降下作用について – Infoseek ニュース

霊芝サプリメントの効果的な取り方

霊芝を摂取するには、人工栽培された霊芝から抽出されたサプリメントで摂るのが最も摂取しやすい。その他に、漢方薬として摂取したり飲みやすいドリンク剤からとる方法もある。

霊芝は細胞壁が大変堅いため、そのまま摂ると吸収率があまりよくない。出来れば細胞壁を粉砕してある物がよい。煎じて飲むもののあるが手間が結構かかる。
霊芝(レイシ)・漢方の効果と効能 免疫力を高める-サプリメントラボ

https://matome.naver.jp/odai/2137982087096869401
2013年09月22日