今日は疲れたなぁ…。というときに読みたい、淡々と優しい小説たち。音楽をかけたり、お茶を飲みながら読むのがお勧めです。
川上弘美 『おめでとう』
ポール・ギャリコ 『ジェニィ』
◆内容
突然真っ白な猫になってしまった少年は、大好きなばあやに、冷たい雨のそぼ降るロンドンの町へ放り出された。(略)
やさしい雌猫ジェニィとめぐり会って、二匹の猫は恋と冒険の旅に出発した。
突然真っ白な猫になってしまった少年は、大好きなばあやに、冷たい雨のそぼ降るロンドンの町へ放り出された。(略)
やさしい雌猫ジェニィとめぐり会って、二匹の猫は恋と冒険の旅に出発した。
◆Memo
猫になってしまった少年をめぐる「大人の童話」。
年上の恋人がとても魅力的です。出てくるミルクやレバー、クラムチャウダーなどの食べ物も美味しそう。
梨木香歩 『エンジェル エンジェル エンジェル』
◆内容
夜、水槽のある部屋で、おばあちゃんは不思議な反応を見せ、少女のような表情でコウコと話をするようになる。ある日、熱帯魚の水槽を見守る二人が目にしたものは―
夜、水槽のある部屋で、おばあちゃんは不思議な反応を見せ、少女のような表情でコウコと話をするようになる。ある日、熱帯魚の水槽を見守る二人が目にしたものは―
◆Memo
学校に馴染めない少女と、不思議なことを言うようになったおばあちゃん。祖母のみずみずしい少女時代が、孫のいまと重なって、どこか救われる終わりにつながっていきます。
時雨沢 恵一、 黒星 紅白 『お茶が運ばれてくるまでに』
◆内容
あなたはイスに座って、ウェイターが注文を取りにきました。あなたは一番好きなお茶を頼んで、そして、この本を開きました。
あなたはイスに座って、ウェイターが注文を取りにきました。あなたは一番好きなお茶を頼んで、そして、この本を開きました。
◆Memo
かわいい絵のついた絵本。少し元気になったり、考えさせられたりする小さなお話が18個もつまっています。
北村薫 『水に眠る』
◆内容
同僚に連れていかれた店で飲んだ水割りの不思議な味。ある切ない夜、わたしはその水の秘密を知る…「水に眠る」。人の数だけ、愛がある―様々な愛の形を描く短篇集。
同僚に連れていかれた店で飲んだ水割りの不思議な味。ある切ない夜、わたしはその水の秘密を知る…「水に眠る」。人の数だけ、愛がある―様々な愛の形を描く短篇集。
◆Memo
淋しいけれど、どこかすがすがしい。ちょっと怖いようで、なんだか温かい。そんな不思議な短編集です。
では、素敵な読書タイムを。

https://matome.eternalcollegest.com/post-2137830099937244301
https://matome.naver.jp/odai/2137708939916222901
2013年09月25日








いつも束の間の逢瀬しかできない2人。年末の一日、初めて過ごした2人だけの長い時間。鍋を準備して、「おかえり」「ただいま」と言い合って(「冬一日」)。(略)
いつか別れる私たちのこの一瞬をいとおしむ短篇集。
◆Memo
淡々としているのに、どこか切ない気持ちになります。川上弘美はシュールな作風も多いですが、この作品は素直に癒される一冊。