前回までのあらすじ
キックボクサーの大樹は次の試合後にテラスハウスから出ていくことを決め、メンバーに伝えた。大樹に想いを寄せる美和子は試合が終わったあとに自分の気持ちを伝えることを決心する。

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宮城大樹
宮城舞
試合前日
PM6:30 東京・代官山「CAFE CLASSE」
大樹が1人でやってくる。しばらくすると姉の舞が現れた。
「やっほー。わざわざ悪いね。」
「うん、どうしたの?」
「無事に計量パスしたよっていう報告。」
「おつかれ。」
「まぁ、それだけじゃ呼び出さないけどな。」
「そうだよね。」
とはいったもののなぜ呼び出されたかはわからない。
「格闘技辞めるのかな、とか。そしたらぶん殴ろうと思ってた。」
「勘がいいね。」
「…え?」
「辞めるって決まったわけじゃないけどちょっとね。」
「いつも試合前に検査しに行くんだけど、頭の写真撮ったときに脳に影が見つかって…」
「だから、今度の試合終わったら病院行って色々聞いて。どんくらいの危険性があるのか。」
「普通の人より、大きいらしいんだ。その…、腫瘍が。」
「…マジで?ママ知ってんの?」
「マミーには言った。そしたらいきなり泣き始めちゃって。」
「そりゃ泣くだろうね。」
「で、マミーはもう辞めちゃえば?みたいな。チャンピオンにもなれたし。」
「家族に言ったら、そういうふうに言われるのわかってたから言わなかったんだけど。」
「…。」
舞の目から涙がこぼれ落ちる。
「泣くなよ。まだわかんないんだけどね。」
気丈に話す大樹の目も少し潤んでいた。
続きは後ほど・・・
前日の夜
美和子のオーディション
大樹の試合
試合の後
大樹の検査結果
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2013年08月13日

