めちゃリアル!クレヨン使用でさらに驚きの絵

wampo
ハイパーリアリズムアート。鉛筆やガッシュで描かれたものはありますが、こちらはクレヨンの作品。
ルベン・ベジョソ・アドルナさん
(Ruben Belloso Adorna)の作品。

肌の質感が素晴らしい。
汗を拭くのにティッシュを渡したくなる
つやつや感。しっとりしています。

でもこれ、なんとクレヨンとパステルで
描かれたものというから驚き!
ガッシュや油絵じゃないんです。

ルベンさん略歴

ルベン・ベジョソ・アドルナは1986年セビリアで生まれた
somardon – Ruben Belloso Adorna

セビリア大学で美術を学び、すでに数多くの個展やグループ展に参加し、いくつかの賞を受賞している
The Photo-Realistic Pastel Drawings of Ruben Belloso Adorna | Oddity Central – Collecting Oddities

キャンバスに向かうルベン・ベジョソ・アドルナ
(Ruben Belloso Adorna)さん。

濡れたマスカラの表現が
とてもリアルな女性を描画中。

リアルな技法

彼の作品はハイパーリアルでも、パステルを使用で印象的な暖かさを与えることができます
These Aren’t Photos: 28 Examples of Hyper Realistic Art | WebUrbanist

鉛筆やガッシュでハイパーリアルな絵画を
描く人はいますが、クレヨンのような
ツールでここまでリアルに描かれた作品は
そうお目にかかりません。

うんと近寄ると確かにクレヨンの
ざらっとしたタッチがわかります。
でも離れて見ると写真みたい!

作画風景

ルベン・ベジョソ・アドルナさん
(Ruben Belloso Adorna)作品

グレーのキャンバスに明るい色を乗せて
描写しているのが見て取れる。
全体像から描かないんですね。不思議!

ルベン・ベジョソ・アドルナさん
(Ruben Belloso Adorna)

真っ黒キャンバスで。
アタリをつけないんでしょうか、
バランス感覚が凄いです。

ルベン・ベジョソ・アドルナさん
(Ruben Belloso Adorna)

こちらも黒いキャンバス。
ヒゲが緻密。顔のライティングが
まるでレンブラントのよう。

ルベン・ベジョソ・アドルナさん
(Ruben Belloso Adorna)の作品とモデル

本物のほうがぼやけてる?!
イリュージョンのようです。
立派な肖像画が完成して
ご本人も満足。

人物の内面も映し出しているかのようで
写真とは違った暖かみがあります。
いい記念になります。

クレヨン豆知識

顔料をパラフィン(蝋)で固めて棒状にしたもの
クレヨンとは – はてなキーワード

広義にはパステル,コンテなどを含む棒状の画材一般を指す
クレヨン とは – コトバンク

クレパスは株式会社サクラクレパスの登録商標で、クレヨンよりも少し柔らかく、混色などパステル寄りの使い方ができるように工夫されたもの。
クレヨンとは – はてなキーワード

子供のお絵描きに使うイメージがあるクレヨン。
(アーティスト向けに作られた
質感が違うものもあります。)

使う人が使えば凄いツールに。
画材って面白いですね。

世界のリアル絵おすすめリンク

https://matome.naver.jp/odai/2137540634229861501
2013年08月02日