注意!「ADHDは作られた病」と誤解を広めかねないGIGAZINE記事に批判

emo.tam
『ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE』という記事に対する指摘をまとめています。

▼ ADHDとは

注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、英語:Attention Deficit / Hyperactivity Disorder、ADHD)は、多動性、不注意、衝動性を症状の特徴とする発達障害もしくは行動障害。
注意欠陥・多動性障害 – Wikipedia

▼ このADHDに関するGIGAZINEの記事が話題になっていますが


https://matome.naver.jp/odai/2136983601657066301/2136984908959583303
『「ADHDの父」と呼ばれるレオン・アイゼンバーグ氏は亡くなる7カ月前のインタビューで「ADHDは作られた病気の典型的な例である」とドイツのDer Spiegel誌に対してコメントしました。アイゼンバーグ氏は2009年10月に亡くなっており、インタビューはその前に実施されました。』
http://gigazine.net/news/20130529-adhd-is-made-by-industry/

Yuichi Saito@yuichisaito

この手の話は山ほどありそう。マジで迷惑 > ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE gigazine.net/news/20130529-…

金剛地武志@kongochi

精神病って全てこういうことでしょ“@gigazine: ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める gigaz.in/13Y3nK2

チ.・*¨*タ•.♪@titeinotaiyoo

これすっごい納得の記事。おかしいなあって思ってたんだ。薬漬け反対!! QT @chocolilimadara: ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE bit.ly/Zdsk2g

渡部勝也@nabe_w999

知識がないことは怖いことで。

こういう背景を知らないと犠牲になる子どもは増える一方なんですよね。。。

/ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE – po.st/BwtzA5

norapod@norapod

“カリフォルニア大学のアーウィン・サヴォドニック教授は「精神医学の用語はまさしく製薬会社によって定義されているのです」と語っており、” gigazine.net/news/20130529-…
また企業と金による支配の話か。うんざりな現実。“@norapod: “カリフォルニア大学のアーウィン・サヴォドニック教授は「精神医学の用語はまさしく製薬会社によって定義されているのです」と語っており、” gigazine.net/news/20130529-…

みき@beck_0722

医療関係者は「病気」を作るのがお仕事RT@rtrtmimi_syokupan:
ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE gigazine.net/news/20130529-…
ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE gigazine.net/news/20130529-…
私は鬱病を始め、他の精神疾患の多くが製薬会社と厚生官僚が作ったと思う。薬漬けで病んでいる知人がいる。早く気付いて抜け出して欲しいと願っています。

▼ 記事に対する指摘ツイートまとめ

上のようにツイートしている方々が、どこまで理解されてどういった主旨でツイートされているかは不明ですが、『ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める』という文言が数多くツイートされる状態を生んでいる、この記事に疑問を投げかける方が多数いらっしゃいます。

誤読を招きかねないタイトル

けんたろー@kentaro_jp

このタイトルだと本当に困っている人はどうしたら良いかわからなくなる。認められないのかな?[Share]ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE gigazine.net/news/20130529-…

NOV1975@NOV1975

単に「過剰診断、過剰投与」であることについてをあたかも「病気そのものが架空」であったかのように紹介するのはこの記事にも罪があるぞ / “ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE” htn.to/SPvuJz
診断基準の甘さや過剰投与が問題であってADHD自体はニセの病ではないとおもうけどね。リタリンで改善されてる人もいるわけだし。見出しは慎重に考えたほうがいいような>ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – gigazine.net/news/20130529-…

チャビ母@chubby_haha

コレ「ADHDは作られた病気」じゃなく「製薬会社によって本来ADHDじゃないのにADHDとして仕立てられる人を作り出す可能性がある病気(障害)」なんじゃないかな。ADHDで困ってる人は確かにいるんだし

【ADHDは作られた病である】 ow.ly/luMPE

考慮されていないアメリカと日本の違い

アメリカのように過剰診断・過剰投薬の国では有益な警告でも、過小診断・過小介入と考えられる日本では無益で有害な記事になりうる。
はてなブックマーク – ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE

Haruki Kazano@hkazano

アメリカでは過剰診断が社会問題化したけど、病気自体が「作られた」わけじゃない。日本じゃむしろ過少診断の方が問題。 / “ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE” htn.to/UzP5D

lessor@lessor_tw

日米の精神医療システム全体を比較してほしい。ここから「日本も同じだ」と解釈されるならば、現状ではメリットよりデメリットのほうがずっと大きいと思う。→ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE gigazine.net/news/20130529-…

為末 大@daijapan

日本はそうですよね RT @70coral: アメリカの過剰診断&投薬とは逆に、日本では認識不足と診断遅れによる療育不足を痛感。RT @daijapan: ふむ ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める bit.ly/Zdsk2g

なぜ2009年のインタビューが2012年に?ADHDの父?

ADHDの権威ってパサマニックとラッセル・バークレーでしょ?レオン・アイゼンバーグって誰やねん。
はてなブックマーク – ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE

青いみそしる@gokitanuki

2009年に亡くなった人の証言を2012年まで温めてるドイツ週刊誌の記事についてのGIGAZINEの記事の信憑性と重要性。/Leon Eisenberg ADHDでぐぐるとこの話題しか見つからないのでどれっくらい父なのかわからんかっ… htn.to/sHuP3n

この記事が作られた背景

この話を追求した記事→http://www.snopes.com/politics/quotes/adhd.asp 病気そのものが架空ということではなく過剰診断、過剰処方について言ったことが、ニュアンスを変えられて広まったよう。
はてなブックマーク – ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE

▼ あらためて、ひと通り言及されているnk12さんのツイートを紹介

ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める – GIGAZINE – ひどすぎる tmblr.co/ZVLqbym5GUHz
@abfly その話は、都市伝説として検証されていました。ADHDの父親がいったのは「ADHDと診断されてる人が多すぎる」という話であって、ADHDという病気自体が存在しないという話ではないようです。アメリカとかでは「なんでもADHDで処方箋」みたいなので批判が多いようですが(続
アメリカにおけるADHDの診断、処方箋の濫用についての批判があるが、いつのまにか「ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める」という記事に化けていた。ADHDの症状、病気自体は否定されていない。注意が必要。 gigazine.net/news/20130529-… 
専門じゃないので詳しいことはわからないが、アメリカにおけるリタリンの濫用については批判があることは聞いている。ただ日本の場合、そもそもADHDの診断を受けること自体が難しいので、批判はあてはまらないはずだ。こういう誤報でさらに問題を広げてほしくないと思った。
GIGAZINEの記事、「死ぬ直前のインタビューで云々」とあるが、アイゼンバーグ氏が亡くなられたのは2009年のこと。古いデマが、定期的に再浮上するのは、よくある話ですね。gigazine.net/news/20130529-…

YanAce@yoh7686

@nk12 数年前ですがこの記事も興味深いですね。 gigazine.net/news/20100819_… 私は「ADHDっぽい」「ASDっぽい」という言葉の濫用によって本当に疾患を抱える人が見えなくなってしまったり、その逆にストレスを抱えてしまってりする事があるのではと危惧しています。
@yoh7686 あらたなマイノリティを社会的に認定するにあたって、境界線が問題になるわけですが、そこは注意しないと色々な問題につながるので悩ましいところです。峻別すべき場合もありますが、「弱者を名乗って不当な利益を得るものへの義憤」みたいな話にもなりやすいので……。

https://matome.naver.jp/odai/2136983601657066301
2013年05月30日