日本の独特な学校社会。
これによって脳は疲れ果て、
「小児慢性疲労症候群」とよばれる状態になっている子どもたちが
多く存在します。
研究者はまだ少なく、
日本的な「根性でがんばれ」の考え方からか
広くは浸透していません。
しかし、確実に苦しんでいる子どもたちが、います。
「病気」と分からずにもっともっと頑張ってしまい悪化させる人
身体疾患なのに気持ちの問題だと追いつめられ、苦しんでいる人
病気だと分かっても、すぐに治るわけではなく、
長期入院を繰り返しながら何年もかけてほんの少しずつよくなっていく…
これは事実です。
三池先生が言及した「大人たちは気づいてさえいない」虐待とはなんでしょうか。
現在の睡眠不足を日常とする社会、過密な偏差値教育が、ある種の社会的虐待となっている可能性がある、ということです。
白川修一郎先生の眠りで育つ子どもの力で紹介されている米国睡眠財団のガイドラインによると、11-17歳の学生に必要な睡眠時間は8時間半から9時間15分とされています。しかし、今の学校社会が、学生にそれだけの睡眠を確保させているとは到底思えません。白川修一郎先生の眠りで育つ子どもの力で紹介されている米国睡眠財団のガイドラインによると、11-17歳の学生に必要な睡眠時間は8時間半から9時間15分とされています。しかし、今の学校社会が、学生にそれだけの睡眠を確保させているとは到底思えません。
心身の過重労働による学校過労死
✿SaE…☛@Sakura_sawada05
まゆまゆ@caramelholic
カビゴン@newkabigon
☆みおティン☆@mio0409min
早起きしなきゃじゃん
いつ寝れるんだし(^-^;
青森和音bot @準備中@kazune_A_bot
283@ria_akan
Keigo@rugby1991maron
夏弥@na_mid18
ゆい@vienetta_il
土日も朝から練習試合か練習で夕方までだった…
日本の子どもの睡眠時間を海外の子どもたちの睡眠時間と比べてみましょう。
これは、小学校高学年についての調査結果です。
イギリス、フランスでは半数以上の子どもが10時間以上寝ていますが、
日本では10時間以上寝ているのは、わずか4%にすぎません。
世界一寝不足な日本人の子どもたち
https://matome.naver.jp/odai/2136885569910591401/2136885916911538503
実際、日本の子どもたちは、世界一睡眠時間が少ない。
近年、子ども達の学力低下だけではなく生命力そのものの低下が心配されている。もし、
子ども達の生きる力の低下が存在するのであれば当然「学習どころではない」はずであ る。進学競争が激しさを増した高学歴社会の中で子ども達は学校の授業だけでは不足で あるとの家族や本人自身の心配から夜遅くまであるいは土曜・日曜もない塾通いの毎日 を送っている。しかし、子ども達の学力低下の事実はこのような長時間の勉強が思う程 の効果を上げていない事を示している。一方、部活などの運動クラブの現実をみてみる と、夏休み、冬休み、春休みにもかかわらず朝練と称する早朝からの活動、あるいは土 曜日は練習、日曜日は練習試合が組まれており、著しい成長期にある子ども達に休みの 無い心身活動が大人社会によって強制されている。
社会技術研究開発事業・公募型プログラム 研究領域「脳科学と教育」 研究課題「学習・記憶・認知・意欲機能の基盤と不登校」 研究実施終了報告書(三池輝久)
科学的な話については長くなるのでここでは書きませんが、
日本の学校社会(もちろん大人の社会も同じようなところはあります)
にちょっとでも疑問を持ってもらい、
「当たり前」で考えたこともなかった、
朝から晩まで毎日毎日子どもたちを活動させる
日本の学校や、塾や、そして「部活」のあり方、少し見直してみませんか??
(ちなみに海外には日本でいう「部活」はありません)
あなた自身や、あなたの周りの子どもたちは、実は限界かもしれません。
小児慢性疲労症候群について詳しくはこちら。