つながりやすいのは?キャリアごとに異なる指標ー研究所の調査[スマホ]

baooom
スマホを購入するときに重要なポイントとなるつながりやすさや速さ。しかし実際のところ、つながり具合は使ってみないとわからない。キャリアごとに、自社の通信カバーエリアや通信速度を発表しているものの、イマイチ客観性に欠ける。そこで注目したいのは、MMD研究所がこのたび発表した調査結果だ!

つながりやすさもキャリア選びで重要なポイント

ソフトバンクの「つながりやすさ、No.1へ」に SNS からは厳しい声も …

KDDIのiPhoneで、LTE(高速通信サービス)のカバー率が公表された96%ではなく実際は14%だったという問題が話題になった。
スマホの「つながりやすさ」とは キャリアごとに異なる指標、統一を (1/2) – ITmedia ニュース

接続エリアや通信速度、カバー率などスマホの「つながりやすさ」の指標は、携帯電話各社によって違うのが実情だ。
スマホの「つながりやすさ」とは キャリアごとに異なる指標、統一を (1/2) – ITmedia ニュース

ソフトバンクが最近、CM等で「つながりやすさNo.1」をアピールしているのはご存知の通り。果たして、No1は事実なのか!?僕の周りでは、厳しい声が。。。

キャリアごとに、自社の通信カバーエリアや通信速度を発表しているものの、イマイチ客観性に欠けるため、鵜呑みにはできない。

ゆーと@YuT_To0527

つながりやすさナンバーワンわ訳わからんけど

湯雪@yuyuki0

ソフトバンク、電波つながりやすさナンバーワンって大嘘な気がする。必要な時ネットに繋がらない。

3大通信キャリア最新ネットワーク動向

本当につながりやすいキャリア(docomo, au, softbank)はどこなのか?

MMD研究所の調査

MMD研究所は、スマートフォン・ソーシャルメディアの市場規模やユーザー動向をリサーチ・分析しプロモーション活動の支援や企画を立案するマーケティング機関です。

つながりやすく速いのはどのキャリア?
MMD研究所では、4月1日から4日までの4日間に、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの高速通信対応スマホユーザー各400人を対象としたアンケート調査を実施。

スマホの「つながりやすさ」を尋ねると、「つながりやすい」と回答したのは、NTTドコモが63.3%、auが61.8%、ソフトバンクモバイルが63.1%。3キャリアはほぼ横並び
ASCII.jp:スマホがつながりやすく速いのはどのキャリア?

「つながりにくい」という回答を見てみると、NTTドコモが9.2%、auが12.2%、ソフトバンクモバイルが8.5%で、auの「つながりにくさ」が表面化してくる
ASCII.jp:スマホがつながりやすく速いのはどのキャリア?

「通信速度」についての質問では、「速い」という回答が、NTTドコモは58.3%、auは66.7%、ソフトバンクモバイルは63.8%で、NTTドコモへの評価が低い。
ASCII.jp:スマホがつながりやすく速いのはどのキャリア?

「遅い」という回答でも、NTTドコモが18.4%、auが14.6%、ソフトバンクモバイルが12.5%となり、NTTドコモのユーザーは「つながりの遅さ」を感じているようだ。
ASCII.jp:スマホがつながりやすく速いのはどのキャリア?

6か月前と比較して

6か月前と比べてのつながりやすさ
6か月前の状況と比較して、現在のほうがつながりやすいか、通信速度が速いかどうかを質問した。

「つながりやすさ」では、「つながりやすい」と回答したのは、NTTドコモが49.5%、auが58.5%、ソフトバンクモバイルが58.6%となり、NTTドコモへの評価が低い。
ASCII.jp:スマホがつながりやすく速いのはどのキャリア?

「つながりにくい」という回答では、NTTドコモが9.7%、auが7.4%、ソフトバンクモバイルが8.6%でほぼ横並び。
ASCII.jp:スマホがつながりやすく速いのはどのキャリア?

「通信速度」については、「速い」という回答が、NTTドコモは49.5%、auは63.5%、ソフトバンクモバイルは61.2%で、NTTドコモへの評価が低い。
ASCII.jp:スマホがつながりやすく速いのはどのキャリア?

「遅い」という回答でも、NTTドコモが15.1%、auが7.4%、ソフトバンクモバイルが7.9%となり、NTTドコモに対しては「遅い」という評価が多数を占めている。
ASCII.jp:スマホがつながりやすく速いのはどのキャリア?

調査の結論

「つながりやすさ」と「通信速度」の両項目でNTTドコモユーザーの満足度は低く、また、6か月前と比較しても「つながりにくさ」と「通信速度の遅さ」がともに改善されていないと感じる傾向にある。
【NEWS】半年前と比較!「つながりやすさ」向上したキャリアは? : インターネット回線不安解消ブログ

逆に、「つながりにくい」や「通信速度の遅さ」を挙げるユーザーが3キャリアのなかで最も低くかったのがソフトバンクモバイル。「つながりやすさ」と「通信速度の速さ」でともに一定の評価を獲得し、6か月前と比較して改善されていると実感しているようだ。
【NEWS】半年前と比較!「つながりやすさ」向上したキャリアは? : インターネット回線不安解消ブログ

調査会社イプソスの結果

最新の調査結果では、音声接続率はソフトバンクが98.2%で1位になっている。auが98.1%で2位、ドコモが97.8%で3位という状況だ。
音声・データ接続率ともソフトバンクが僅差で1位に! – ZAK×SPA! – ZAKZAK

ちょっと前までは、ドコモやauに比べてソフトバンクはつながりづらいというイメージだったが、この調査結果を見る限り、3キャリアの音声接続率に大きな差は見られない。
音声・データ接続率ともソフトバンクが僅差で1位に! – ZAK×SPA! – ZAKZAK

こちらもソフトバンクが97.3%と僅差ながらも1位を獲得。次いでドコモが96.9%で2位、auが95.8%で3位となっている。
LTE・3Gともに“平均速度”が速いのはソフトバンク – ZAK×SPA! – ZAKZAK

スマホ全体ではソフトバンクの平均速度が速かったエリアがもっとも多いことがわかる。
LTE・3Gともに“平均速度”が速いのはソフトバンク – ZAK×SPA! – ZAKZAK

一方、OS別で見るとiOSではソフトバンクが、Androidではauがそれぞれもっとも多いという結果になっている。
LTE・3Gともに“平均速度”が速いのはソフトバンク – ZAK×SPA! – ZAKZAK

注意点としては同調査がアプリで通信速度を計測できたエリアのデータをベースにしているという点だ。
LTE・3Gともに“平均速度”が速いのはソフトバンク – ZAK×SPA! – ZAKZAK

2キャリアしか計測できなかったエリアは、調査の対象外となっているのだ。そのため正確に言うならば、“つながればソフトバンクが速いエリア”が、LTE、3Gともに多いということになる。
LTE・3Gともに“平均速度”が速いのはソフトバンク – ZAK×SPA! – ZAKZAK

各マスで計測した平均通信速度は、スマホ全体ではLTE、3G、LTE+3Gのすべてにおいてソフトバンクが最速で、OS別で見るとiOSではソフトバンクが、AndroidではLTE+3Gのみ、auが最速という結果になっている。
調査結果から分かること…接続動向は変わり続けている – ZAK×SPA! – ZAKZAK

https://matome.naver.jp/odai/2136867987569862801
2013年06月06日