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5つ星のうち 5.0 これですよ、これ 2005/5/4
By ポーコ
形式:コミック
こちかめ第一巻ですよ。第一巻。こつかめの。
この絵。
この力の入れよう。
このオリジナリティー。
単純な善と悪の物語なんかじゃない。敵も味方もない。
冒険でもファンタジーでもない。道徳倫理もへったくれもない。
じゃなんだ??
東京在住の秋元治という個人レベルの大暴走、それがこち亀だ。
この第一巻はその狂人の爆走のスタートを知らせるものである。
ぜひ読みましょう。
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大人も読めるとか言うから、おかしくなる, 2011/3/21
By キカワ “木の葉”
レビュー対象商品: ONE PIECE 1 (ジャンプ・コミックス) (コミック)
ワンピースは少年漫画です。
少年が楽しめれば、それでいいんです。
アンパンマンを喜んで観ている幼稚園児を非難できますか?
ドラえもんを喜んで観ている小学生を非難できますか?
いちいちストーリーの粗を探し出して、それを子どもに向かって言いきかせますか?
現在、この漫画が国内で最も多くの少年の心をつかんでいることは、売り上げ的にも知名度でももう間違いのないことです。
とりあえずそれは認めてあげましょう。
つまらないと感じる人は、もうそういう少年ではない、それだけのことです。
悔しがる必要なんてないんです。
目くじらを立てて非難するのは大人げないので、やめましょう。
大人も読める、とか無理に宣伝するのもやめましょう。
これは少年漫画です。
少年が楽しんでいるなら、それで結構じゃないですか。
この漫画に納得のいかない大人は、別の大人の漫画を読んでください。
少年漫画に大人の展開を求めるのは、カテゴリーエラーです。
とりあえず少年の世界で、みにくい争いを大人が繰り広げるのはやめましょうよ。
ね。
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5つ星のうち 2.0 テーマがない、熱さがない、カッコよさもない 2013/4/7
By koikoi
テーマというかモチーフは「科学」だと思われるのですが
「ニュートンが万有引力を発見したのは、不思議なリンゴの汁を舐めたから」
ということになっています。
かと思えば、同じ巻の中で主人公が
「人間は無力だからこそ努力してきた・・・それが科学の力だ!」
とキメ台詞を放ったりします。
バトル漫画なら、頭カラッポにして戦闘シーンが楽しめればいいや
という見方もあるかもしれませんが
リンゴをかじったり、エンドウ豆をかじることで
発動する能力というのがいまいちダサいです。
「重力」「音」といった視覚化しづらい能力ばかりで
スタンドやオーバーソウルのように、イメージ映像があるわけでもなく
しかも肉弾戦をする必然性がないので、戦闘中のキャラは基本、棒立ちです。
キメ技のシーンも棒立ちです。能力バトルとしては陳腐以下です。
ならば人間ドラマの部分に光るモノがあるかといえば
まず主人公が何をしたいのかよくわからない。
主人公がヒロインについていく必然性もよくわからない。
ライバルキャラ(?)も何で正義の組織にいて戦ってるのかよくわからない。
読みやすくてキレイな絵なので星2つにしますが
純粋に話の内容を見たら星1つ以下です。
よっぽどキャラの見た目が好みというのでもなければ、買わない方がいいです。
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5つ星のうち 4.0 空知先生の魅力爆発で、 2004/4/11
By よしこ
形式:コミック
『こんなヒーロー見たことない!』
銀魂の初登場のジャンプのあおり文句がこれ。まさにそのとおり。
宇宙人のような集団によって乱れた江戸の町、廃刀令で侍のいなくなった町。そこで繰り広げられる、「坂田銀時」という名の侍の話。
そうなのに、あらすじはそうなのに、なぜかそれではしっくりこない。
独特な台詞回しとどこからでてくるか分からないオチ&ボケ&つっこみ。そして出てくる人物すべてがみんなテンション高め。
銀魂の世界は、本当に独特である、というしかないような、読まなければ分からない、伝わらない世界観がすっかりできあがってしまってる。
主人公である坂田銀時、「銀さん」のキャラクターからみても十分独特でもある。天然パーマの白髪、木刀をたずさえ、甘いもの好きのボケまくりキャラ。
それでもところどころに見られる人々の思いや生き様、それが銀さんの渋い台詞によって、回をおうごとに銀さんがかっこよくみえ、終いには惚れていたりする。実は自分なんかはまんまと惚れた口です。
そしてこの第一冊目コミックスのあおり文句も、「ジャンプに載ってるけどジャンプっぽくない」とのこと。
まさに、そのとおり。
そして銀魂の魅力といえば、作者である空知先生の魅力そのままだと私は思う。
いつもジャンプの隅っこに書かれる担当者の言葉、巻末に書かれる少ない文字数の読者に対するメッセージ。
コミックスのおまけページにかかれているメッセージ。
すべてがもう、空知ワールドだ。
これはもう読んでみてもらうしかない。
ひさしぶりに『無理にでも友達にお勧めしたい漫画』の登場です。みなさんも一度、どうぞ。
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5つ星のうち 5.0 キルコさんkawaii!! 2013/3/4
By 充電機関
誤解を恐れずに言うと、「ただそれだけ」の漫画といっても過言ではないかもしれません。
傭兵上がりのちょっと夢見がちな眼帯乙女(19)が、有り余るパワーを振り回しながら過疎化の進む小さな街で憧れの婦警さんになってドタバタコメディを繰り広げる…といった内容。
類似作品にパトレイバーやモンジュが挙げられたりしますが、基本「キルコさんkawaii!!」で内容を語れる、よく言えば単純明快、悪く言えば薄い話なので上記の名作のようなものを期待すると失敗すると思います。これまた類似作品として挙がるイカ娘みたいな作品が好きな方なら、ストライク!…かも。
内容上kawaiiキルコさん(19)を眺めるだけの作品な訳ですが、心からの悪者が誰一人居ない世界観はどこか懐かしく穏やかで、傭兵生活で失った青春を取り戻すかの様に女子力にこだわりながらkawaii婦警さんを邁進するキルコさんマジkawaii!!
…じゃなくて、自分の夢を健気に追いかけるこのお姉さんを、下心と恐怖心こみで応援するゲス先輩、ツンデレで貧乳な同僚、過保護な元傭兵仲間が取り巻く凸凹な世界観とストーリーは間違いなく古き良き「少年漫画」だと思います。
女性が主人公の作品ですが過度なお色気描写はなく、極めて健全な範囲内で巨乳なキルコさんkawaiiです。正しい意味で女性にもお薦めできる作品だと思います。シリアス展開も現在一切なく、作者様には外の評判に惑わされずのびのびとやって欲しいです。
総評としましては、ギャグコメディ好きな方にはひとまずお薦めできますが、キルコさんがkawaiiと思えるかどうかに全てがかかっているある意味シビアな作品です(苦笑)。私はkawaiiと思ったので(初単行本の御祝儀もかねて)評価は星五つ。御一読の際にはお供にメロンパンをどうぞ!
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5つ星のうち 3.0 待て早まるな。 2009/10/19
By 俄丸。
形式:コミック
面白くないとは言わないが、定価の10倍ものプレミアつけるようなアコギな商売につきあってまで入手しなきゃならんほどのものではないぞ。
おとなしく重版を待て。
62 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 似た話を知ってます 2009/10/20
By 深淵
形式:コミック
全体的にガ○ガ○向けですね。
それなりにおもしろかったですが、[PON!とキマイラ]という漫画(ガンガン系雑誌でした)にそっくりな話です。
金に汚い主人公(いわゆる悪役主人公)→異世界キャラが落ちてくる→世話係りが出てくる→落ちてきたキャラは異様に主人公に懐く→落ちてきたキャラは神獣(魔王)→怒ると電撃etc
落ちてきた→流れてきたに変わってますが…ちょっと似すぎかなと。
パクった、パクってないっていう水掛け論はしませんが、もう少し話の構成を考えて欲しい感じでした。
絵柄は結構すきです。
97 人中、87人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 今一番期待している漫画 2012/6/5
By もふ
形式:コミック
ここしばらくの新連載の中では頭一つ飛び抜けています。
むしろ昔からの他の連載にも劣らない面白さで、ハイキューが毎週一番の楽しみになっています。
私の苦手とする
スポーツ漫画によくある、魔法使いのような謎の技も使わず
しかし非常に引き付けられる
純粋に面白いスポーツ漫画です。
クスクス笑ってしまう場面もさすが!
ぜひ頑張ってジャンプ連載の看板になってほしいと願わずにはいられません。
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 なぜこのような力量を備えた作家が 2011/1/10
By 歴
形式:コミック
最近読み直してみました。スタイリッシュな絵柄、キャラクター造形、ときおり挟まれるギャグと一護をとりまく人間模様…この巻が出た当時は、それらがジャストに自分の中に入り、物語に強く引き込まれていたことを思いだします。そしてその感覚は、20歳を越えたいま読み直したときにもあまり変わらずに、物語へと私を惹きつけさせてくれました。 しかし今からブリーチを集めようとしている少年に言わなくてはならないことがあります。それは連載初期と比べると漫画としての「質」がかなり落ちているということ。 ブリーチは現在50巻に達しようとするほどの長期連載です。 初期の作品を読んでいると、なぜこのような力量を湛えた作家が、現在では物語を破綻させてしまうような真似をしているんだろうと残念でなりません。 辛気くさい話になってしまいましたが、ソウルソサエティ編あたりまではほんとうにおすすめ出来る内容です。購入する価値があります
73 人中、63人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 食わず嫌いはもったいない 2007/11/1
By ウパ
形式:コミック
週間少年ジャンプで連載中のスケットダンスの1巻、本誌では読んでいないという方にもおすすめします。
絵や勢いのみで無理矢理ギャグにする漫画が多い中、真面目に丁寧に笑いを描いています。
ギャグに関しては、古き良き時代の匂いを感じます。勿論泣ける話も友情も描かれています。
大人の方はもちろん、子供にも安心して読ませられる(下ネタや残虐なネタに走らない)良い漫画だと思います。
食わず嫌いはもったいないですよ。
37 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 忍んでないけどさ 2009/11/26
By ディーン
形式:コミック
NARUTOは全編通して好きですが、この頃のNARUTOが1番好きです。
最近は派手な技の応酬で、そのうち周りから元気を集めて敵を跡形も無く吹き飛ばし出すんじゃないかとハラハラしますが、この頃は違った意味でハラハラしっぱなしです。
ナルトが不安定ながらも少しずつ成長していく姿がなんとも微笑ましいです。
あと、あるレビューに対するレビューなんですが、史実と全く違うとか、忍者を誤解されるとか、何を気にしているんだい?
と思います。
海賊は本当にあんな海賊だったか?
死神は刀ぶんまわすのか?
忍者にどんな思い入れがあるのか知りませんが、「漫画」だというのをお忘れなく…。
92 人中、75人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 面白かったです 2012/11/26
By ゆえ
形式:コミック
前作のネウロを読んで松井さんのファンになりました。
本誌で1話目だけを読んだ限りでは「うーん、ちょっと微妙かな?」と思い購入するのを保留していたこの単行本ですが、書店で目に入った表紙があんまりにもシンプルかつ可愛かったのでうっかり購入してしまいました。
通して読んだ感想としては、全体的にギャグ漫画に近いものになっていますね。ですがエッセンス程度には前作のような独特の作風も残っています。
よく「ネウロみたいなのを期待してたのにがっかりした」といった意見を見かけますが、折角の待望の新連載だというのにネウロもどきみたいな類似漫画を描かれても普通はつまらないと感じるものでは? というかそもそもまだ1巻ですしね。本当の松井ファンならつまらないと感じても様子見するのが普通でしょう。
私もネウロは最初は絵柄や雰囲気が苦手で「なんでこんな作品がジャンプに?」と思っていたくらいですが、徐々にその魅力に引き込まれていって毎週のジャンプの発売日が楽しみになるまでにハマってしまいましたし、そういった方は大勢居ると思います。
松井さんの事だから単なる「設定の珍しいギャグ漫画」程度で終わる事はないと私は信じています。
ネウロを読んだ事が無くて暗殺教室がつまらないと感じた方は、残念ながら松井さんの作風は合わないのだと思います。これでもかなり大衆向けに読みやすくなっている方なので…
あと小畑さん&つぐみさんのファンの方でしょうか、やたらとデスノと比較したがる方が居ますが明らかに内容も方向性も違う漫画なのにどうして比べるのか疑問に思ってしまいます。
特に「デスノートを好きな人なんかが読むとがっかりする」とか訳の分からない意見。
本当にこの人デスノ読んだ事あるのか?って思う。ちょっと殺人的な要素があるだけで同じ扱いとかおいおい、みたいな。
137 人中、116人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 少年漫画 2008/11/2
By naopopo
形式:コミック
少年漫画の王道というか。
まさに少年漫画と呼ぶにふさわしいというか。
モンスターハンターと若干似ている部分もありますが、世界中の高級食料素材を求めて冒険する美食屋トリコがいろんなモンスターと闘ったり食ったりする話です。
小学生にはたまらない題材でしょう。
そういう意味でも、まさに少年漫画。
島袋先生に関してはいろいろと意見があるようですが、子供達が楽しんでいればそれでいいのではないかと思います。
大人の事情を子供達の世界に持ち込むのはまさに愚の骨頂ではないでしょうか。
41 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
まさに災難, 2012/9/6
By 天地開闢
レビュー対象商品: 斉木楠雄のサイ難 1 (ジャンプコミックス) (コミック)
読み切り7連続掲載から連載に至ったギャグ漫画。
サイコキネシス、テレポート、多岐にわたる超能力を持つ主人公・斉木楠雄を中心として物語が展開する。
普通なら超能力を使えるということで何かに巻き込まれたり、バトル漫画とかになりそうなものだが、この作品は一切そういった要素がない。
超能力は非常に便利だが、その弊害が主人公にとっては凄まじく、日常生活を送るために苦心する彼の行動がまた笑いを誘う。
基本的にモノローグで喋るため、淡々とした語り口だがそれもまたいい。
主人公を囲むキャラも読心術が通じないバカに、仲間だと勘違いしている厨二病キャラ(一応彼らは高校生だが)と強烈。
超能力を紹介するのに使われる例えも面白いので、今後使われるであろう様々な超能力がどう使われていくのか楽しみだ。
46 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 肉食系主人公 2013/4/4
By 西京BOY 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー
「少年疾駆」の附田祐斗と某成年誌作家と噂の立つ佐伯俊による異色作「食戟のソーマ」。
割と作家のバックボーンを見た所だと飛び道具的な連載だと思われるかもしれないが
実際は少し驚くぐらい王道で真っ当なストーリー展開をきれいに楽しめる秀逸な作品であると感じた
勿論ジャンプ作品らしいハッタリや行き過ぎな表現はありつつも(笑)
基本的には「庶民の成り上がり」という至極オーソドックスなテーマ性を一概に貫いている古き良き少年誌の匂いを引き継ぐ作品かな、と
主人公の創真は今時珍しいぐらいに熱血漢で不敵で、自信満々のキャラクターなのだが
気が付けばここまで痛快な主人公も近年のWJにはいなかった気がする
絵は美麗だし
お話も読みやすいとは思うのだが
こうやって1巻通して読んでみると創真の大胆不敵で所謂「エリート」連中をバッサバッサとなぎ倒していく
その勇ましく頼もしい描かれ方がやはりこの漫画の一番の肝なのだと感じた
要するに、読んでて非常にスカッとする。そういう漫画だと思う。
第1話の時点から越えるべき目標だったり、どんどんえりなを認めさせていくというストーリー展開の旨味が提示されてるので
実際にそこに辿り着くまでの過程も楽しみだし行く末が提示されてる分安心して読める作品だとも思う
主人公よし、絵柄よし、王道展開よしの正に少年漫画としては三ツ星級の作品
本誌での人気も相応に高いので中途で終わる心配をせずに済むのも嬉しい。
久々に肉食系主人公の良さを味わえる作品でその意味でも貴重な漫画の一つです。
完成度の高い読切版や、おまけ漫画(本格作画)も5ページ、更にレシピも掲載とサービスも抜群。大満足の1巻目でした。
83 人中、64人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 犬と猿 2012/5/2
By 西京BOY 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー
形式:コミック
古味直志「ニセコイ」1巻。
前作は冒険活劇だったが、今回は素直なラブコメディ。それも、お色気抜きの直球である。
元々新人時代に一度恋愛作品を発表した事もあってある意味この作者にとっては合っている題材だと思えるが
割とお色気推奨となるパターンが多い少年ジャンプ誌上でほぼ色気をカットしつつ、真っ当に恋愛模様を進めるという
そこまで前例もないチャレンジングな内容で人気を博している意欲作である。
でも、人気が出るのも正直分かる気がする。
今時純なくらいに初々しい登場人物の模様、仕草だったり、甘酸っぱい恋愛描写は
逆に今の時代にとっては新鮮に映るだろうし、徹底的に王道を貫く逃げない姿勢もまた好印象だ。
何よりも設定が面白い。最初の険悪な雰囲気から都合上無理矢理恋人にさせられて
好きでもないのにカップルのふりをするシーンのコメディセンスの高さもまた古き良きラブコメの匂いを感じるし
そこからどんどんお互いを知って、少しずつ優しくなって、徐々に仲良くなっていく
今は割と最初から両想いのラブコメが多い印象だけに
こうやってちょっとずつちょっとずつ歩み寄っていくラブコメっていうのは結構に新鮮なものなのかもしれない。
この巻ではメインヒロインの千棘は結構なツンツンっぷりを発揮しているけれど、
最後の方には少しだけ仲良くなれた印象も何気にあったりして
そんな二人の二人三脚にも相応に期待出来る、そしてそんな中でも存在感を発揮出来てる大和撫子風の小野寺さんにもまた注目で。
確かなコメディセンスと、時折見せる千棘のデレが印象的だった1巻。
これからますます愉快な事態に発展していくのでその辺も是非期待して欲しい作品。
ポップなデザインも手伝って気軽に読めて楽しく笑える一冊になってます。
58 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 こういう漫画も好き 2010/11/7
とりあえず1巻だけ読んだ感想です。
作者が全力スタートと自分で言ってるだけあって、話の展開がめちゃくちゃ速いです。
主人公がバスケ部に入部して、練習風景は全く無くいきなり強豪校と練習試合。
黒子の「パス回しにに特化した能力」と火神の「アメリカ帰りの得点能力」だけを頼みに、「キセキの世代の選手」のいるチームに挑みます。
話の展開(1巻では海常高校との試合)に必要な事以外、キャラの紹介等一切の説明を省いてます。
読み終えて気が付けば主将以外のレギュラーの二年生の名前も不明のまま(出て来たっけ・・?)
無駄の省き方が上手いと言うか、とにかく話を進めて先を読ませようって目論見が見事に上手くいってる感じです。
展開が速いけど、話の重要点が明白なので分かりやすく、先が気になって一気に読んでしまいました。
正統派スポーツマンガって一生懸命練習して皆で力を合わせて勝ちに行くものですが、このマンガの場合は主人公が最初から高い能力を持っていて、相手も特技を持ってるので、何というかバトルマンガを読んでるかのようなドキドキを味わえました。
主人公黒子の、存在感が薄いってことを利用した特技が面白くて引き込まれます。
「キセキの世代」っていう明白な敵の存在も分かりやすくていいです。
主人公の黒子と火神以外、存在してるのか分からないくらい扱いが軽いです(笑)
1巻で省かれまくったキャラたちはこれから出て来るのかな?
続巻を読むのが楽しみです。
75 人中、53人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 リアリズム 2013/3/4
By 西京BOY 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー
KAITO「クロス・マネジ」1巻。
WJのスポーツ漫画と言えば大体展開が早く必殺技や派手な見せ場がある作品が殆どですが
これは非常にじっくりとパワーアップだったり過程を描写していくタイプの作品に仕上がっていて
所謂ジェットコースター的な大胆な展開の面白さを味わえるような作品ではない
でもその分徐々に徐々に力を付けていく部員の姿を眺めるのが面白く
WJの作品にしては驚くほどに現実に根ざした漫画であると思う
それ故に子供票こそ集められてはいませんが、逆に昔ながらの努力系スポーツコミックが好きなら是非薦めたい作品
少年漫画でありながら少年漫画とは違うメソッドで作られている青年誌的な作風でもあります
その落ち着いて読める感度が好きならば一度手にとって見て欲しい作品
少年誌と青年誌の中間的な内容になっているのでその意味では高年齢層に向けたWJ漫画と言えると思う。
この1巻は、そこに至るまでのドラマが中心。
挫折を負った数々のキャラクターがそれぞれ反応し合ってひたむきに頑張る姿が眩しく
櫻井が一歩一歩信頼を勝ち取ったり決意をしていく場面や
深空の純真無垢な想いの描写も飾り気がなくて爽やかな気分にさせてくれる
個性豊かな部員達との絡みも、ただスポ根だけでは終わらない青春性の表現も
この漫画でしか得られないカタルシスがあって個人的にはとても好き
スポーツ、恋愛、ドラマと
多角度から楽しめるその懐の深さも一作で様々なジャンルを網羅出来るようで素敵だと思います
この1巻の内容もどんどん次巻以降の展開に繋がっていく上に、作品としても充実の一途を辿っていくので続巻もぜひ
頑張ってる人が頑張った分だけ堅実に報われていく、とても真っ当で豊かな物語です。
特に、表情の付け方とドラマ性の演出には目を見張るものがあるのでこれから先も応援したい作家さんの一人。
空きページにはキャラのプロフィールがラフ画付きで載ってます。クスクス出来るプチ情報もあったり。



















